プロフェッショナルの厳しさ!?

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年09月14日 | 最終更新日:2008年09月14日
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「杉山 愛・ツアーより愛をこめて::プライバシーは…?」という投稿記事を拝読しました。経験した人しか公開できない貴重な投稿記事ですので是非ともテニスファンである皆さんには目を通して頂きたいのですが、内容は「ドーピング検査」です。

日頃から、ドーピング検査に関しては、どうやって確認しているか知りたかったのですが、杉山選手の上記の投稿記事からするとすさまじいですね!

1 年 365 日、自分がどこにいるかを知らせなくてはいけないのに加えて、抜き打ちで検査官がその場に現れて、検査官の前で採尿しなくてはいけません。大会中もよくあることで、試合後に人がつき、検査が終わるまで何をするにもその人が見ているわけです。

実は、私は職業柄、1 年 365 日(しかも、ほとんど 24 時間)、どこにいても連絡が取れるようにしておかなくてはなりません。最近では、携帯電話を持っていれば事が足りるのですが、以前は携帯電話がありませんでしたから、やっぱり連絡先と居場所を公開しておかないといけませんでした。医師や弁護士といった職業の方々もそうでしょうし、その他にも居所を知らせなくてはいけない職業の人は多いと思いますが、ただ尿検査までは無いでしょうね~と指摘する私も、尿検査はありません。

男性であれば、尿検査でもそれほど気にならないと思うのですが、女性で「検査が終わるまで何をするにもその人が見ている」状況はすさまじいですね!

大相撲というプロフェッショナルの世界で、大麻事件が大きく報じられていますが、意外とプロの世界でもドーピング検査を実施していない世界が多いのではないでしょうか?バスケットや野球もドーピング検査はなかったんじゃないかな!?

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東レ パン・パシフィック・オープン・テニストーナメント 2008

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年09月13日 | 最終更新日:2008年09月14日
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【2008年09月13日】
いよいよ予選がスタート。注目の奈良くるみ選手は惜しくも敗戦・・・宮村選手と伊達公子選手は予選 1 回戦を突破しました。

奈良くるみ選手のインタビューが掲載されていましたのでちょっと引用。

初めてのWTAツアーへの挑戦で、ジュニアの大会とは雰囲気も違うので、最初は緊張しました。ランキング100位台のアルン選手と対戦して、自分のプレーはサービスがまだまだですが、ストーロークは通用するところもあったと思います。タイブレークで、自分にもチャンスがあったのですが、リードしたことで気持ちが引いてしまい、ポイントを取りに行けずに負けてしまったことに悔いが残ります。ですが、ツアー大会に出場できたことは自分にとっていい経験になりましたし、収穫もあったと思います。これからは、重いボールに対しても攻撃力をつける練習をしたいです。大阪のスーパージュニアでいいプレーをしてそれを一つの区切りとし、今後は、ITF や WTA といった一般の大会に挑戦していきたいと考えています。将来は、(もう引退してしまった)エナン選手のようになりたいです。

やっぱり普通のジュニア選手ではありませんね!きちっと自分のポジションを解っている・・・まだまだこれからですから頑張って欲しいですね!

更に伊達公子選手のインタビューから。

(中略)東レPPOテニスというとてもレベルの高い選手達が出場する大会の中で、自分がやらなければいけないことを考え、速い展開の練習をしてきましたが、それがかみ合っていないのが現状です。序盤はミスが多くなりました。第1セットは追い上げたものの落とし、第2セットも耐えるしかなく、技術的には良くない中でも、気持ちは決して諦めずに勝ちに執着して戦った姿勢が、勝敗の分かれ目になったと思います。田中選手はワイドに打つサービスも良く、ストロークもスライス系で深さがあります。ただ、試合の組み立てがセキショウオープンで対戦した時と同じでした。もっと経験を積んで、勝つチャンスをつかむパターンを増やしていけば、彼女のショットが生きてくると思います。

一味も二味も違ったコメントだと思いませんか!?一度対戦した相手の戦略はきちっと把握していて、同じ手を使っていては勝利に繋がらないプロの厳しさが垣間見れるコメントではありませんか!?多くの日本人選手に足りないところを上記のコメントだけでも垣間見えますよね。

【オリジナル投稿記事】
日本で開催される Sonny Ericsson WTA Tour で最高峰の大会である「東レ パン・パシフィック・オープン・テニストーナメント 2008」がいよいよ始まりました。賞金総額 1,340,000 ドル(日本円で約 1 億 5000 万円)の大会で Tier I というレベルの大会になります。

今年は、本戦に世界トップ 10 のうち 5 名が参戦するというのも注目なのですが、それと同時に世界でも屈指のトップ美女プレーヤーが参戦する、というのも注目です(って、ちょっと俗っぽいな~)。

「エレナ・ヤンコビッチ::Jelena Jankovic」選手は、世界ランキング第 2 位、「アナ・イワノビッチ::Ana Ivanovic」選手は、世界ランキング第 3 位で美人アスリートとしても名前を連ねています。更に我が娘が大好き!?な「ダニエラ・ハンチュコバ::Daniela Hantuchova」選手はランキング 11 位でこれまた美人ですよ。

そして注目は世界ランキング 27 位の「マリア・キリレンコ::Maria Kirilenko」選手。キリレンコ選手は、「2007 年世界セクシートップ 25 アスリート」に選ばれた数少ないテニスプレーヤーです。(どのようなアスリート選手がリストアップされているかは、「COED Magazine::Top 25 Sexiest Female Athletes of 2007」を参照下さい)

一方で、日本人戦選手としては、杉山愛選手が本戦ストレートイン。中村藍子選手と森田あゆみ選手が主催者推薦枠で本戦に出場です。この中で、私の注目は、中村藍子選手。「若い選手のはずになれば・・・」と発言して、鳴り物入りでプロ復帰を果たした伊達公子選手に敗戦してから、中村選手へのバッシングが激しくなり、その後ずるずるとランキングを落としていて、まったく良いところなしの中村選手がどこまで勝ち上がるのか。本当に心から頑張って欲しいところですが。

また、個人的には、インカレ 2 連覇し、今年、早稲田大学卒業後プロへ転身した宮村美紀選手。予選からの参戦ですがどこまで勝ち上がるのか。伊達公子選手は、言わずと知れた注目選手ですよね。WTA Tour には参戦しないと宣言していたのに、やっぱり主催者推薦枠とはいえ、参戦するというところがちょっと気になりますが・・・

もう一人、予選からの参戦で注目は、自他共に認めるジュニア No.1 の実力を持つ奈良くるみ選手(高校 2 年生のはず!?)どこまで勝ち上がるか、というより、この高校生を誰がどれ位の実力差で撃破してくれるのかが注目です。

また、杉山愛選手と伊達公子選手の戦いも密かに望んでいる私がいますので、伊達選手には是非予選を勝ち上がり、本戦で杉山選手と戦って欲しいな~そうなった時に、お二方のブログに注目です!

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AIG ジャパンオープン 2008 で実現する!?杉山愛選手と伊達公子選手の対戦

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年08月08日 | 最終更新日:2008年09月30日
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【追記:2008年9月30日】
2008年9月29日、「AIG オープン 2008」の本戦がスタートしました。下記の通り、個人的に期待していた杉山愛選手と伊達公子選手の対戦は、杉山選手が怪我を理由にエントリーを取り消したことであっけなく実現しないことになってしまった・・・

【公開時投稿記事】
北京オリンピックが、数時間後にいよいよ始まります。水泳や体操、バレーボールに野球といろいろな競技に注目が集まっていますが、やはりテニスに関する話題は少ないですね~日本女子のトップに君臨する杉山愛選手、若手 No.1 の森田あゆみ選手、そして既にテニス界では話題沸騰!?の錦織圭選手の 3 選手が参戦し、4 年に 1 度のスポーツの祭典で大暴れする・・・はずなんですが。

そうした中で、私の興味は、「AIG ジャパンオープン 2008」です。昨日、伊達公子選手の参戦表明がありました。ブログでも「伊達公子オフィシャルブログ ~Always Smile~::AIGジャパンオープン出場」で以下のように記述されています。

4 月の再チャレンジの会見を行ったときにはWTAツアー参戦は考えていないと話していました。ただ、5 月の岐阜から帯広の 6 大会戦って来て自分自身の中で、気持ちに変化が生まれてきました。正直、ITF でここまでの結果を残せるなんて思っても見なかったです。たったの 3 ヶ月で、優勝 3 回、準優勝 1 回、準々決勝 2 回。

最近の伊達選手の快進撃は、誰でも認めるところですよね。主催者側ワイルドカード(推薦)での本戦ストレートインは当たり前といったところです。

一方、杉山愛選手の参戦が決まったようです。杉山選手は、中村藍子選手や森上亜希子選手が 100 位以内から相次いで陥落し、ちょっと寂しくなっている WTA ランキングに一人気を吐いています。

ドローはこれから発表されるのでしょうけど、ひょっとしたら伊達公子選手と杉山愛選手の対戦があるかもしれませんね。

その他に、今年のウェンブルドンで活躍したアジア選手、中国の Jie Zheng 選手とタイの Tamarine Tanasugarn 選手も参戦。北京オリンピックも興味がありますが、「AIG ジャパンオープン 2008」も興味が尽きません。

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非常事態!?日本女子テニスは、強豪国から転落

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年07月23日 | 最終更新日:2008年08月18日
カテゴリー:ランキング | タグ: , , , ,

以前、本ブログの投稿記事、「日本女子テニスは世界強豪国、のはずだ!」を公開し、膨大な!?データ分析から、日本女子テニスは強豪国である、と論じました。

WTA ランキング 100 位以内の選手の国別人数を分析した結果だったのですが、当時(といっても分析自体は 2008 年 6 月)は、杉山愛選手、中村藍子選手、森上亜希子選手の 3 選手が 100 位までにランクインしていて、世界の国別ランクイン人数をみても 3 名は上位国だったわけです。

そんな日本が、2008 年 7 月 21 日付のランキングでは・・・中村選手も森上選手も遂に 100 位から転落!杉山選手のみが 100 位以内となってしまって、期待の森田あゆみ選手もランク外・・・昨年末までは、4 選手が 100 位以内だった日本女子テニスは、遂に杉山選手のみがランキングインで、強豪国から脱落してしまいました。

復活は無いのか!?何とか復活して欲しいのですが。中村藍子選手は、伊達公子選手の復活戦でまさかの敗戦。それ以後、戦績がふるいませんし、森上選手は怪我療養中!?と聞いています。期待の若手、森田選手は、北京オリンピックのワイルドカードを取得しましたが、以前のような勢いが感じられません。

テニス強豪国日本の復活はあるのか?今後に注目です。

参考までに 2008 年 7 月 21 日現在の WTA Ranking を日本に絞って、上位 10 選手をリストしておきます。

WTA Ranking (Players registered as Japan)
No. 最新 前回 Player Point tour
1 33 (38) SUGIYAMA, AI 846.00 26
2 107 (105) NAKAMURA, AIKO 339.00 25
3 133 (136) MORITA, AYUMI 251.00 24
4 136 (97) MORIGAMI, AKIKO 248.00 18
5 173 (170) FUJIWARA, RIKA 173.00 24
6 210 (200) IIJIMA, KUMIKO 140.00 24
7 222 (184) NAMIGATA, JUNRI 133.00 21
8 233 (230) YONEMURA, AKIKO 125.00 24
9 245 (245) YONEMURA, TOMOKO 112.00 13
10 250 (249) TAKAO, ERIKA 109.00 13
個人的に注目選手
16 385 (384) DATE KRUMM, KIMIKO 52.00 4
26 585 (599) MIYAMURA, MIKI 24.00 9
41 861 (855) YAMASOTO, AKI 8.00 4

伊達公子選手は、WTA Tour としてカウントされているのは、たったの 4 試合!既に世界ランキングで 400 位以内となっています。この勢いは、どこまで続くのでしょうか・・・

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日本人特有のテニスとは・・・

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年07月11日 | 最終更新日:2008年09月20日
カテゴリー:新しい考え方 | タグ: , , ,

WTA Ranking 20080617以前の本ブログにおいて「日本女子テニスは世界強豪国、のはずだ!」という投稿記事を公開しました。WTA のランキングトップ 100 の選手の国別集計を行い、日本女子テニスは、強豪国として考えるのが妥当ではないかといった内容のものです。その時の集計結果は、左表の通りです。

ロシア、フランス、アメリカが間違いなく女子の世界では、3 大テニス強豪国ですが、日本は 3 選手(杉山愛選手、中村藍子選手、森上亜希子選手)がトップ 100 入りをしていました。

更に、身近な国として中国は注目ですね。先日終了した「ウィンブルドン 2008」では、Jie Zheng 選手が見事に Best 4 を達成し、中国もその頭角を現してきた、と言っていいのではないでしょうか。

以前にも記述しましたが、Jie Zheng 選手の 164cm という身長は日本人と大きな差がなく、パワーとスピードだけがテニスの強さではないことを証明するとともに、今後の日本人選手の活躍も可能性があることを証明してくれたと考えて良いのではないでしょうか。

WTA Ranking 20080707ちょっと気になって、「ウィンブルドン 2008」終了後のランキングを利用して、上記と同じ集計を実施すると、左表の通りとなります。上位のほとんどの国の順位に変動はありません。ロシア、フランス、アメリカ、チェコ・・・しかし、中国は、Jie Zheng 選手が、先月はランキング 133 位でしたがウィンブルドンでランキングを上げ Best 100 入り!中国からは 4 選手がトップ 100 に入っています。

詳細を見ると、上記の中国の 4 選手は、全てが Best 50 以内!一方で日本の杉山選手は、ランキングを 1 つ下げ 39 位へ。森上選手は、96 位へ、そして中村選手は、100 位へと後退してしまっています。ヨーロッパやアメリカに注目しがちなテニス界ですが、身近で、他のスポーツでは、日本を追い抜き去っていった中国の存在を忘れていたのではないでしょうか。これは、私個人としては、かなり気になる傾向です。

これまで、バレーボール、バスケットボール、体操、シンクロナイズドスウィミング・・・知らず知らずに日本が中国に追い抜かれたスポーツは数え切れないわけです。ここで、再度、中国に注目してみる必要があるのではないでしょうか。国別のテニスを振り返るには、何度もご紹介している「宮地弘太郎オフィシャルブログ::技術課題」という 2006 年 2 月の投稿記事を必ず振り返ります。取り上げられている国とその傾向は以下の通りです。

ロシア:ストロークマシーンの育成
フランス:戦術を重視し、得点パターンのバリエーション
アメリカ:全てのショットをハードヒットさせる(打てる範囲内で)
スペイン:同じところに 100 球打てるだけのストローク力と体力
アルゼンチン:1 面で自由に行い、創造性を養う
スイス:横だけでなく、縦の動きでフィニッシュさせる技術習得
オーストラリア:ネットプレーを重視
ベルギー:とにかくスイングスピードを上げさせ、後ろからでもフィニッシュさせる技術習得

ロシア、フランス、アメリカといった強豪国は、以前から上記のようなテニスプレーヤに関する育成方法が知られているようです。ただ、あくまでも、その国々にあった戦略や技術があるのでしょう。中国は、テニス新興国として何をどうしているのでしょう!?

私は、日本人特有のテニスとは・・・それは、意外なところで説明されています。それは、NHK で「スポーツ大陸::トップを狙え! – プロテニスプレーヤー・錦織圭の挑戦 -」と題して特番が組まれていて(放送は、7 月 12 日、23:10 から)、その紹介の記事になりました!

彼の特徴は、あらゆる技法をマスターしている “芸達者” なテニス。外国人選手に比べて小柄な体格のハンディを器用さで乗り越えている点

大柄で、パワーとスピードに頼る傾向がある海外のテニスに対して、我々日本人は、その経済を支える精密な技術力のように、テニスを支えるのは、日本人特有の器用さ、芸達者なテニス、ということになるのではないでしょうか。そうした中で、やはり我々は中国を視野に入れる必要がある・・・

かなり大袈裟な見解・・・何でしょうね~

【追記:2008年07月12日】
上記の内容にとても参考になる投稿記事がありました。「ROOM to the WORLD::ナヴラチロワ、今のテニス界を語る。(ウィンブルドン・2008)」がそれですが、ちょっと気になる一部分を引用しておきます。

コーチが悪いので、トップ選手が育たない。どのコーチも同じやり方で育成するから、同じような選手ばかり出てくる。選手にはそれぞれの特徴があり、その選手に合ったやり方で育てるべきだ。今の時代だったら、私はプロになれていないだろう。サッカーのヒディンク監督はすごい。最近のユーロでもロシアをベスト 4 にまで導いたが、彼はどの国の監督をしても良い成績を残せる。それは彼がその国に合った戦術を考えてるからだ。

上記は、マルティナ・ナヴラチロワが語ったとして紹介されています。「コーチが悪い」というのは、結論としてはちょっと短絡的な言い方のようにも感じますが、大方の内容は納得できるような気がします。特に、「その国にあった戦術」は日本も真剣に考える必要がありますね!

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今更ですが・・・「ウィンブルドン 2008」、俺流総括

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カテゴリー:戯言 | タグ: ,

「ウィンブルドン 2008」が終了して、深夜放送を気にすることが無くなり、ちょっと拍子抜けしている毎日です。ブログでもウェブサイトでもあっちこっちで、ウィンブルドン男子決勝戦の「歴史に残る世紀の試合」が報告されていますので、私が本ブログで詳細を記述することはしませんが、本当に素晴らしい試合でしたね!テニスファンではなくとも、その身震いするような試合は、感動してくれたのさてではないでしょうか。

さて、そうした歴史的な試合が展開された男子に比べて、女子はというと、ジャステーン・エナンの引退、第 1 ~ 4 シードが早々と敗退し、決勝はウィリアム姉妹の対決といった少々気の抜けた!?展開となりました。そうした女子ではありましたが、私はあえて女子に注目です!

史上初、Best 8 にアジア人 2 名が残るという快挙。Best 4 には、1996 年の伊達公子選手以来のアジア人の準決勝進出。アジアに位置する日本にとっては、大きな出来事だったはずです。

既にご存じでしょうけど・・・Best 8 には、タイの Tamarine Tanasugarn 選手 (WTA Ranking:37) と 中国の Jie Zheng 選手 (WTA Ranking:40)。特に Jie Zheng 選手は、準決勝を勝ち上がり、Best 4 となりました。(WTA Ranking は 2008 年 7 月 7 日現在のものを表記しています)

Tanasugarn 選手は、身長 165cm と日本人選手と変わらない体格。日本でもプレーしていて、5 月に開催された「福岡国際女子テニス」では、決勝戦で米村知子選手と対戦し、米村選手が勝っています。また、Jie Zheng 選手は、身長 164cm とこれまたアジアサイズの選手で、日本人と体格では互角。素晴らしいバックハンドストロークは圧巻でした。

こうしたアジア人の活躍は、日本のテニス関係者にどのように映ったのでしょうか。この 2 選手に関する投稿記事やウェブページが少ないのはちょっとがっかりしますが、私個人としては、この 2 人の活躍は、日本テニス(女子ですが・・・)にちょっとした自信をもたらせてくれたように考えています。これまで、長身でパワーとスピードが全てのような女子テニスに、大きな変化をもたらすことにならないかな、と期待しています。

今後の日本人選手に期待です。

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プロテニスプレーヤ収支:支出編

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カテゴリー:知識:収入 | タグ: ,

一つ前の投稿記事で、「プロテニスプレーヤ収支:収入編」を公開しました。前回同様、神谷宗之介という弁護士の先生の平成 17 年度の「日本スポーツ法学会」で論文である「100-SPORTS LAW JAPAN-」をベースにしています。

早速ですが、プロテニスプレーヤの支出として以下の項目をリストし、それぞれの項目に対して記述説明があります。

  1. 旅費
    テニスプレーヤーにとって最も大きな負担となるのが、旅費であると言われている。特に世界各地を転戦する選手の場合、飛行機代金及び宿泊費は全体の支出の内の約 50% をしめると言われている。また、コーチを同伴する場合には、当該コーチの旅費も考慮しなければならず、負担額は倍増する。
  2. コーチへの報酬・日当
    トッププロとして勝ち抜くためには、第三者としてのアドバイスを提供し、且つ、対戦相手のテニスを分析する存在としてのコーチを欠くことはできない。これに加え、女子選手にとっては、治安の悪い地域での試合ではボディガードとしての副次的効果も期待でき、コーチは欠かせない存在となっている。(中略) 日本のトップランカーについているコーチが得ている報酬(実費を除く)の平均は約 300 ~ 700 万円程度と言われている。また、選手の肉体を改善する役割を担うトレーナーについては 1 回の治療・指導で約 6,000 円 ~ 8,000 円程度かかるそうである。
  3. 練習場の確保
    テニスコート、トレーニングジムの確保も選手にとっては不可欠の問題である。テニスコートについては、学生時代やジュニア時代に世話になった大学やテニススクールを利用し、費用を削減することができる。
  4. ガットの張り替え
    ガットの張り替え費用は職人に依頼することになるため、毎回数千円が必要となる。選手が放つ球種や練習量にもよるが、平均的には 1 日 1 回はガットを張り替えることになるであろうから、仮に1年間 300 日テニスをするとなると、40 万~ 60 万円の費用計算となる。
  5. スポーツマネージメント会社への支払
    近年、いわゆる選手のスポンサー探し、マスメディアへの売り込みや知的財産権(パブリシティ権や著作権)の管理を引き受け、その対価としてマネージメント料を受領する、いわゆるスポーツマネージメント会社が台頭してきている。このような企業は、上記業務の対価として一定のマネージメント料、又は、スポンサー企業からのスポンサー料に一定率を乗じた金額を受領することによって利益を上げている。

上記から、マネージメント会社を利用ぜず、自分でテニスを実践しようと考えると、支出として(遠征方法にもよりますが)、平均 1,000 万円 ~ 1,200 万円が支出になりそうです。即ち、賞金とスポンサー契約による収入がそれ以上ないと、プロ選手として活動するのはかなり厳しい・・・

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