いざという時に力を発揮するための 6 ヶ条

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年07月04日 | 最終更新日:2008年07月21日
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打たれ強さの秘密Okamoto Support Pic本ブログでは、メンタルトレーニングとして岡本正善氏の方法を推奨していますが、第 1 報として投稿記事「完璧主義者の欠点」を公開しました。

誰にでも当てはまる内容ではありませんが、多少なりとも「そっか!」と思える方がいれば、ブログとしては大成功だと思うのですが・・・本投稿記事は、第 2 報として、岡本正善著「「打たれ強さ」の秘密」(青春プレイブック新書:2000年4月)Okamoto Supportで説明されている「「打たれ強い心」になる 6 ヶ条」を簡潔に総括したいと思います。

岡本氏は、メンタルトレーニングというものは、それに対して、最初から懐疑的(効果を疑っていること)だったり、新しい思考パターンを受け入れようとしない場合、残念ながら思うような改善効果は無い、と断言しています。メンタルトレーニングの第 1 歩は、そのメンタルトレーニングを信じること!自分の思考パターンを変えたい、と思うこと。こんな簡単な前提条件をまずは知って以下の条件をこなしていきましょう。

岡本氏は、「いざという時に力を発揮できない理由」として以下の 3 点を挙げています。

  • 緊張のコントロール法を知らないから。
  • 集中力が出せなくなっているから。
  • 自分のリズムを失っているから。

上記をベースに、岡本氏は、「緊張」、「集中力」、「リズム」の 3 つをコントロールすることが、力を発揮する前提条件である、としています。更に「持っている能力」を発揮するための「潜在意識」を動かすためには、「イメージ力」と「適切な目標設定」が重要である、と主張します。

最後に、上記の 5 つ、即ち、「緊張」、「集中力」、「リズム」、「イメージ力」、「適切な目標設定」のかなめとなるのが「呼吸法」である、と締めくくっています。「呼吸法」は、意識と潜在意識のパイプ役であり、「できない自分」から「できる自分」へと切り替えるスウィッチになるとしています。

上記の「緊張」、「集中力」、「リズム」、「イメージ力」、「適切な目標設定」、「呼吸法」に関して、簡単で、それでいてとても重要なトレーニングの方法が解説されていますので、簡潔にそれぞれを説明していきましょう。

呼吸法

呼吸は、意識と潜在意識の両領域にまたがっている能力で、深呼吸することによって体中の細胞を活性化することができます。そうした重要な呼吸ですが、意外と軽視されている。より良い呼吸法を身に付けることによって、潜在意識を動かすためのスウィッチになります。

方法は極めてシンプルです。口からたっぷり息を吐く。そして鼻から吸う。お腹に息を入れる「腹式呼吸」にすることが肝心です。「腹式呼吸」が解らない場合は、横になって実践すれば、自然に「腹式呼吸」になります。

「腹式呼吸」を実践するとき、まずは吐くことに集中する!吸うことよりも吐くことが重要です。ゆっくり、たっぷり、時間を掛けて吐くことです。吸う時間の 2 倍の時間を掛けて吐くことが重要です。

1 日 5 分!1 週間ほど継続して実践する。就寝前や起床した時など、落ち着ける場所で集中して 5 分間、上記のような呼吸法を実践することが大切です。こうしうた呼吸方法を「リズム呼吸」と呼ぶことにします。これが全ての基本ですので、継続して練習することが重要です。

緊張とリラックス

岡本氏は、「緊張すること」は悪いことではない、と説いています。それどころか、「緊張」というのは、力を発揮するためのスタンバイ状態で、むしろこうした緊張感を力に変えることが大切で、「緊張」をコントロールすること」を習得するように推奨しています。

早速その自選方法を。前述した「リズム呼吸」を思い出して下さい。息を吐きながら、体の各パーツ(あご、肩、腕、腹、足のつま先と上から順番に・・・)を、それぞれ 30秒位かけてゆっくりと力を抜いていき、ダラーンとリラックスしていきます。そして、息を吸いながらグッと力をこめて、そして再度息を吐きながらリラックスする。こうした繰り返しを毎日 5 分で良いから継続して実践します。

上記を繰り返しているうちに、潜在意識が緊張とリラックスの場面を自然とリズム呼吸で調整できるようなります。

集中力

集中状態というのは、潜在意識が作り出すのもので、意識して集中しようとしてもそれは難しい。面白いと思えば、時間を忘れてしまったり、周囲の声が聞こえなくなってしまったようなことは誰でも経験あるでしょう。こうした状態を作り出すことが大切です。「集中できないと思い込んでいる自分」から「集中できる自分」へ切り替えることが重要です。ここで重要なのがやはり「リズム呼吸」になります。

まずは、吸って吐いてを繰り返します。そうです、リズム呼吸を実践します。そして、手の平の 1 点をひたすら見つめます。それを 5 分間。通常は、途中で「そんなに長くできるかよ!」と嫌になってしまう。これは集中していない自分が出ていることです。5 分間を計測するために、時計を使っても構いませんから、とにかく手の平の 1 点を見つめること 5 分間。途中で、なにやら別のことを考えるようですと集中していない、ということになります。

最初は、5 分間なんてできる人は少ないかもしれません。当初はできなくて良いんです。できなかったら「リズム呼吸」を実践して再度繰り返しやってみます。こうして、5 分間集中することによって、徐々に集中できるようになります。重要なことは、リズム呼吸を実践して集中すること!それによって、「集中できる自分」への切り替えのスウィッチをつかむことができるわけです。

イメージ

スポーツの世界では、このイメージすることは、イメージトレーニングと呼ばれていて、多くのアスリートが実践していますし、多くの文献も出版されていますので、その重要性を説くまでもないと思います。

早速実戦練習です。まずは、風呂上りに落ち着いた場所で、リズム呼吸をしながら「お風呂に入っていた時の自分」をイメージします。ここで重要なことは、単純にお風呂にいる自分の映像だけではなく、温かくなってくる感覚もイメージすることです。だんだんと体が温まってくるイメージや汗が出てくるイメージ。そういった「感覚」の部分もイメージすることが重要です。つい数分前に経験したことですから、イメージすることが簡単なはずです。

何日か継続すると、リズム呼吸をすると自然にお風呂のイメージが湧いてくるようになるはずです。再度確認しますが、重要なことはリズム呼吸をしながらイメージすること!数日継続した後、お風呂上りではない時に、リズム呼吸をして「お風呂に入っている」と自分に言い聞かせてみる。イメージが自然とわいてくるようなると、リズム呼吸でイメージ力を発揮できることが身に付いてきているといえます。

イメージ力をさらに研ぎ澄ませたものにするためには、視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚といった人間の 5 感をフルに活用してイメージすることが、更なる上のレベルへと向上することができます。

目標設定

目標設定は、メンタルトレーニングでは基本中の基本で、目標設定に関する記述がない書籍は存在していないのではないでしょうか。ただ、どの書籍も、具体的にどうやって目標を設定するのかが明瞭に設定されていないため、どうやったらいいのか、どうすれば効果的なのか、迷ってしまうことがよくまります。

しかし、岡本氏の目標設定は、明瞭かつ簡潔です!岡本氏は、潜在能力が動き出すような将来の目標の立て方は、以下の 2 つの条件をクリアするだけ、としています。

  • 目標を考えている時に心から楽しくなること。
  • 目標実現のために今何をすればよいかが具体的に考えられること。

まずは、3 年間先の目標を立ててみます。「私にできるだろうか」なんていう理性は必要ありません。とにかく、「3 年後にどうなっていたいのか」を考え、考えているとわくわくするような目標にすることが重要です。目標ではなく「夢」でもかまいません。

3 年後の目標が決まったら、次に「3 年後の目標のために 2 年後には何が必要か」を考え、更に「1 年後には何が必要か」を考え、更に 1 ヵ月毎に目標を立ててみます。そして、更に1 日、1 日に何が必要かをできるだけ具体的に設定するのです。最初から、完璧な目標でなくても構いません。少しづつ具体的に何が必要かが設定でいるようになるし、目標は常に変更しても構いませんから。

上記のような目標を設定できると、「今何をするべきか」に集中することができ、余計な考えを排除することができるようになるわけです。

リズム

頭と体のリズムが一致しているということは、力を発揮する最高のコンディションである、ということが言えると岡本氏は主張しています。特に、体内時計がリズムの重要な特徴です。

そこで、毎晩、寝る時に「何時に起床するか」をイメージします。リズム呼吸をしながら、明日何時に起床するかをイメージするのですが、この時に前述したように、単純に起床した時の映像だけではなく、目覚まし時計の位置やベルの音。更には、自分の体の感覚もイメージします。これを毎晩継続して実践します。少しづつ、イメージ通りに起床できるようなれば、リズムが自然と身に付いてきます。

上記のような体内時計の練習を繰り返し実践することで、例え何時に就寝したとしても、頭がすっきりと起床できるようになる。短時間睡眠でも、すっきりと起床できるようなるわけです。こうして、身に付いたリズムは、潜在意識を動かし、「いざという時に力を発揮できるようになる」のです。

総括

スポーツ選手が試合において、まずは「リズム呼吸」で潜在意識を目覚めさせます。テニスの場合だったら、サービスやコートチェンジといった場面でリズム呼吸を実践してみる。特に、サービスでは、ルーティーンの中にこのリズム呼吸を取り入れることによって潜在意識のスウィッチを入れることができるようになります。

そして、リズム呼吸を実践することによって、「今やるべきこと」を明確にして、そのことに集中できるようになるわけです。単純に「勝たなきゃいけない」とか「ミスショットをしてはいけない」といった過剰意識を捨て、安定した力を発揮できるようになるはずです。

参考文献

  1. 岡本正善著「「打たれ強さ」の秘密」(青春プレイブック新書:2000年4月)Okamoto Support
  2. 岡本正善著「「強い心」を作る技術」(講談社+α新書:2008年1月)Support2

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完璧主義者の欠点

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年06月27日 | 最終更新日:2008年06月27日
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打たれ強さの秘密Okamoto Support Pic先日公開した投稿記事、「岡本正善氏のメンタルトレーニング」でご紹介した岡本氏ですが、もう一冊ご紹介しましょう。

上記の著者がどちらかというとジュニア向けのメンタルトレーニングが説明されていますが、もう一冊の岡本正善著「「打たれ強さ」の秘密」(青春プレイブック新書:2000年4月)Okamoto Supportは、一般に向けて書かれています。特に仕事を実践されている社会人向けの内容であるといっていいと思います。

だた、幼少期におけるメンタルトレーニングが重要である、というコンセプトは不動です。人間は、ほとんどの場合、本来持っている実力を発揮できていない場合が多く、そうした本来の実力を引き出すのが「自分の仕事」であるメンタルトレーナーである、と前置きしています。

さて、こちらの書籍に記されていることで、我が娘に向けて書かれているような記述がありますので、ちょっと自分用に記述しておきます。

きまじめ人間に都合の悪い点が一つあるとすれば、それは完璧主義におちいりやすいこと。自分のミスが許せなくなるのです。(p.54)

我が娘は、幼少のころは、ほとんど苦労無く育てることができた子供でした。やることなすことが、全て自然に完璧に近かった。幼稚園には、世間で言われる「お受験向けの幼稚園」に勉強もせずに合格(実は、お受験向けの幼稚園ということを親は全く知りませんでした・・・)。更に、そうした幼稚園で特別なことをやらずとも成績優秀と絶賛されていました。実質、同学年の半数以上が私立の小学校を受験したと聞いています。

幼稚園の担任の先生からは、小学校受験を勧められましたが、親も本人もまったく興味がなく公立の小学校へ。そして、成績優秀。更には皆勤賞(6 年間で欠席なし)や工作や習字、その他で数々の賞を受賞する・・・それらのために、家庭で何かを特別やっていたわけでもないのに。何もいわずとも、勉強は早朝自分で起きてやっていましたし。それこそ、「完璧」だったような気がしています。

そうした「完璧主義」に対して、以下のように忠告しています。

完璧主義におちいるとこんなことが起こる。(中略)いい点を見ないで悪い点ばかり過剰に意識してしまうから、リズムを崩してしまうのです。必死で努力している割りに鳴かず飛ばずで、大した結果が出ない。(p.58)

上記の部分を読むと、まさにこれだ、といった感覚に!自分の素晴らしいプレーは単なるワンショット。ガッツポーズをするわけでもなく淡々と試合を続けます。しかし、ミスショットに対しては、天を仰いだりうつむいたり。「悪い点ばかり過剰に意識」する。

そうした「完璧主義」に対して、以下のようなことを実践することを岡本氏は勧めています。

こんなドツボにはまった(悪い点ばかり過剰に意識すること)ときは、まず「今日よくやった点」を数え上げる。自分に厳しい人はこれがなかなか思いつかないので、昨日でも一週間前でもいいから、よかった点を五個でも十個でも、なるべくたくさんあげます。「よくやったぞ」と自分をほめることで、よいリズムを胸に刻む。それから、「改善したい点」をあげるのです。ただし具体的な改善策が浮かぶ場合のみ。項目は一つで十分です。(p.55)

上記にある通り、「よい点がなかなか思いつかない」現象は、我が娘がしょっちゅう起こしている現象です。「今日は何が良かった?」と質問しても「無い!」と回答することが多く、それでも「何か一つあるでしょう?」と聞き返して「無い!」となることが本当に多いわけです。例え、コーチから褒められたような事があったとしても自分で納得していない場合は、「よい点」としてあがってくることはありません。

こうして、具体的に身近の現象を解説されてしまっては、その解決策を実践してみたくなるはずですよね!

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岡本正善氏のメンタルトレーニング

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年06月25日 | 最終更新日:2008年06月27日
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娘のテニスの試合を観戦していると、どうも技術や体力の問題というよりも、所謂「心」の問題が大きなウェイトをしめているような気がしていました。重要な場面でのダブルフォルト、ここぞという時のミスショット・・・どうすれば、重要な場面で強くなれるのか。こうしたことが、私に「心理学」を勉強して突破口を何とか見つけられないものだろうかという思いにさせていました。そうした状況下で長女の大学進学では、心理学を専攻したい、という希望も手伝って、だったら本格的に心理学を勉強してみようという決意に至りました。

心理学は、いろいろな分野に分かれているようですが、その中でも上記のようなきっかけから、心理学の内の実験心理学、特にスポーツ心理学に絞って勉強を開始しました。メンタルトレーニングはスポーツ心理学の一部と考えられ多くのプロスポーツ選手や団体が取り入れています!

インターネットを調べてみると「メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会」というサイトに、メンタルトレーニングが以下のように定義されています。

「心・技・体」の「心」の部分を科学的にトレーニングをすることで毎日の練習で培った技術や体力を最高度に発揮し、徹底的に勝つ可能性を高めようとする方法のこと

更には、メンタルトレーニング実践のための基礎知識、心理的スキルとして下記が列記されています。

  1. 目標設定
  2. リラクゼーション(リラックス)
  3. サイキングアップ(心理的ウォーミングアップ)
  4. イメージ(ビジュアライゼーション、シュミレーショントレーニング)
  5. 集中力(コンセトレーション)
  6. ポジティブ・シンキング(プラス思考、物事をプラスの方向に変えるテクニック)
  7. セルフトーク (自己会話)
  8. セルフコンディショニング(自己管理、調整法)
  9. 試合のための心理的準備
  10. サイキアウト(相手の考えを読んで、自分が心理的に優位に立てるようにする)

強い心Supportな~るほどね、なんて感心しながら書店へ行っては数冊の心理学やメンタルトレーニングに関する書籍を購入して読了しましたが、どうも精神論に特化していて、科学的な根拠がなく説得力がありません。私は、科学者とは言いませんが、理系ゆえに、どうしても科学的な根拠がないと納得できない性分で・・・困ったものです。

単なる統計的な分析である種の傾向を予測しただけの書籍が多く、「心理学」ってこんな程度かよ、なんて考えていました。

そんな絶望感の中で出会った書籍が、岡本正善著「「強い心」を作る技術」(講談社+α新書:2008年1月)Support2でした。「発達心理学」という学問をベースにしたり、「脳科学」に根拠を求めたりと自分のメンタルトレーニングの裏付けを科学的に実践しながら、それでいてとっても解り易い解説を展開しています。今、私の中では、メンタルトレーニングでの一押しは、この岡本正善氏[注1]です。

詳細は、別の投稿記事でご紹介するとして、この書籍の中で、メンタルトレーニングの「メンタル」に関する明確な定義がありましたのでご紹介しておきましょう。

「メンタル」と一口にいっても、この言葉の意味はじつに多様です。使う人によって、「心」「精神」「頭脳」等々、いろいろな解釈がされることがあります。どれも間違いではありませんが、メンタルトレーニングにおけるメンタルとは「心と体を繋ぐ働きをするもの」というとらえ方をします。(中略)人間の「心」と「体」は密接に繋がっています。その心と体との間を往復し、影響を与えるもの、それが「メンタル」の働きだと私は思います。(中略)メンタルとは、ひとつには人間の「意識」の働き、というふうに考えることもできるでしょう。しかし、メンタルの働きの主たるものは、実は「意識」ではありません。(中略)体や、さらにはその人そのものを動かし、コントロールしているのは「潜在意識」です。(中略)潜在意識というのは、無意識とほぼ同じ意味と思っていただいてかまいませんが、この潜在意識をよりよく使えるようになることがメンタルトレーニングの要となります。(p.34 – 38)

これまで読了しているメンタルトレーニングに関する文献では、「メンタル」に関する上記のような明確な定義がなかったように思いますが、本書は明確です。メンタルとは、心と体を繋ぐもので、メンタルトレーニングは、そのメンタルのうち「潜在意識」をよりよく使えるようにすること!

こうして定義されると明確に何を強化する必要があるのか、とても明確になります。単純に「心」を強化するのではないし、「体」を強化することでもありません。そうではなく、「心と体を繋ぐもの」を強化する・・・メンタルトレーニングというと、単純に「心」を強化する、といった解釈が私を支配していましたが、上記のような定義は、これまでの「心」の強化としてのメンタルトレーニングでは、不明確な点が多かったメンタルトレーニングに関して、何やら一光が射したような気がしています。

前半で記述したメンタルトレーニングに関しても、岡本氏の理論武装をもって明確に理解できるようになってきました。テニスというスポーツは、「心・技・体」の内、「心」の部分が特に重要であると感じている私にとって、やっとメンタルトレーニングを実践してみようかな、と考えさせられるものでした・・・

[注1]:岡本正善(オカモトマサヨシ)氏
1965 年、東京都に生まれる。東海大学卒業後、脳力開発研究所を経て、1994 年にメンタルトレーニング施設企画を設立。プロゴルファーたちや、プロ野球の福岡ダイエーホークス(当時)、J リーグ・ジェフユナイテッド市原(当時)などのメンタルトレーナーとして活躍する一方で、学校や個人、企業での能力開発に貢献、実績を上げている。また、ミズノジュニアプログラム(ゴルフ)などのメンタルアドバイザーを務め、スポーツを通じて子どもたちの心の教育も実践している。(本著者紹介は、書籍紹介の本文より転記しました)

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