非常事態!?日本女子テニスは、強豪国から転落

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年07月23日 | 最終更新日:2008年08月18日
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以前、本ブログの投稿記事、「日本女子テニスは世界強豪国、のはずだ!」を公開し、膨大な!?データ分析から、日本女子テニスは強豪国である、と論じました。

WTA ランキング 100 位以内の選手の国別人数を分析した結果だったのですが、当時(といっても分析自体は 2008 年 6 月)は、杉山愛選手、中村藍子選手、森上亜希子選手の 3 選手が 100 位までにランクインしていて、世界の国別ランクイン人数をみても 3 名は上位国だったわけです。

そんな日本が、2008 年 7 月 21 日付のランキングでは・・・中村選手も森上選手も遂に 100 位から転落!杉山選手のみが 100 位以内となってしまって、期待の森田あゆみ選手もランク外・・・昨年末までは、4 選手が 100 位以内だった日本女子テニスは、遂に杉山選手のみがランキングインで、強豪国から脱落してしまいました。

復活は無いのか!?何とか復活して欲しいのですが。中村藍子選手は、伊達公子選手の復活戦でまさかの敗戦。それ以後、戦績がふるいませんし、森上選手は怪我療養中!?と聞いています。期待の若手、森田選手は、北京オリンピックのワイルドカードを取得しましたが、以前のような勢いが感じられません。

テニス強豪国日本の復活はあるのか?今後に注目です。

参考までに 2008 年 7 月 21 日現在の WTA Ranking を日本に絞って、上位 10 選手をリストしておきます。

WTA Ranking (Players registered as Japan)
No. 最新 前回 Player Point tour
1 33 (38) SUGIYAMA, AI 846.00 26
2 107 (105) NAKAMURA, AIKO 339.00 25
3 133 (136) MORITA, AYUMI 251.00 24
4 136 (97) MORIGAMI, AKIKO 248.00 18
5 173 (170) FUJIWARA, RIKA 173.00 24
6 210 (200) IIJIMA, KUMIKO 140.00 24
7 222 (184) NAMIGATA, JUNRI 133.00 21
8 233 (230) YONEMURA, AKIKO 125.00 24
9 245 (245) YONEMURA, TOMOKO 112.00 13
10 250 (249) TAKAO, ERIKA 109.00 13
個人的に注目選手
16 385 (384) DATE KRUMM, KIMIKO 52.00 4
26 585 (599) MIYAMURA, MIKI 24.00 9
41 861 (855) YAMASOTO, AKI 8.00 4

伊達公子選手は、WTA Tour としてカウントされているのは、たったの 4 試合!既に世界ランキングで 400 位以内となっています。この勢いは、どこまで続くのでしょうか・・・

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宮崎国際女子チャレンジャーテニス 2008

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年07月15日 | 最終更新日:2008年07月20日
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【追記:大会結果】
伊達公子選手が貫録のシングルス優勝!すっごいですね~
ダブルスは、やってくれました!奈良くるみ選手と土居美咲選手の組が伊達選手のダブルス組を破って大接戦の末優勝!シングルスでも今後が期待できそうですね。

【追記:2008年07月20日】
さっすがですね!伊達公子選手は、シングルス、ダブルス共に決勝進出。本投稿記事で話題にしている奈良くるみ選手と土居美咲選手は、ダブルスを組んでいますが、見事決勝戦進出。伊達選手は、以前奈良選手とダブルスを組んでいますし、土居選手ともダブルスを組んでいますが、奈良選手と土居選手には、きちっと伊達選手に「勝利で恩返し」をして欲しいものです。

【追記:2008年07月19日】
なんとなんと・・・昨日中に準々決勝も開催されたんでね!ビックリです。結局、奈良くるみ選手も敗退。16 歳トリオは、Best 4 へは進めなかったようです。一方で、伊達公子選手は、しっかり勝利して Best 4 進出です。

【追記:2008年07月18日】
昨日、開催されるはずだった本戦 2 回戦は、雨天順延ということで本日の開催に変更されていました。16 歳トリオである奈良くるみ選手、土居美咲選手、山外涼月選手が登場しました。しのぎを削る大会で、2 回戦を突破したのは、奈良くるみ選手のみとなってしまいました。土居選手も、山外選手も惜敗で Best 16 で終了。残念な結果となってしまったようです。

ちなみに、本大会は、伊達公子選手も本戦に登場していて、1 回戦、2 回戦ともに勝利。現在、Best 8 になったところです。流石というか、何とか伊達選手をうならせてくれる若い選手が出現しないのか、とちょっとフラストレーションがたまっている私ですが・・・

【追記:2008年07月16日】
本戦 1 回戦の残りの試合が開催されたようです。本投稿記事でもご紹介している 16 歳 奈良くるみ選手、土居美咲選手が初戦を勝ち、2 回戦に進出!ちなみに、伊達公子選手も勝利。37 歳のベテランではなくて、16 歳の新鋭にテニス界を刺激して欲しいと心から願っています。本戦 2 回戦では、奈良選手、土居選手、山外選手と 16 歳トリオが旋風を巻き起こすからが楽しみになってきました・・・

【追記:2008年07月15日】
本戦の 1 回戦。本日は、山外涼月選手が登場。対戦相手は、予選から勝ち上がってきた韓国の選手との対戦だったようですが、結果は、6-3、6-3 でスコア的には圧勝した感がありますね!明日は休養日で 2 日後に 2 回戦です。

(追記:2008年07月17日)
「@nifty:Sports@nifty::テニス特集:伊達公子などと共にジュニア選手活躍」に山外選手に関する記述があります。

小学生の頃からトライしていたネットプレーが持ち味なのだが、ストロークでの平凡なエラーが多く、なかなか持ち味を生かし切れない試合が多かったのだが、今日は攻撃的なストロークのミスが少なかったことでそれだけでポイントが取れていたし、またネットプレーにつなげる土台がしっかりしていたため勝ちきることができた。まだまだ荒いが、他の選手にはない持ち味がある選手だ。土台がもっと安定してくればさらに伸びていくだろう。

なるほどね~ストロークで平凡なミスが多いんですね。「まだまだ荒い」という評価も興味があります。つまり、これからもっと可能性があるということですかね。期待しましょう。

【公開記事:2008年07月15日】
まったく違った注目で投稿記事、「賞金にかかる所得税は源泉徴収されるんですね!」を公開した「宮崎国際女子チャレンジャーテニス 2008」ですが、予選が終了し、本日から本戦が始まりますね!

本戦には、伊達公子選手が登場することと、東国原知事で賑やかな宮崎県の大会としても注目されていますね。私個人としては、大会の協賛であるシーガイアリゾートですが、既に経営破綻しているということで、経営再建の計画がある、という噂の行方が気になっているのですが。単なる噂だったのか、それとも実質的には経営再建の計画を実施しているのか・・・

そんな事はさておき、私個人として注目している 2 選手、山外涼月選手と宮村美紀選手!予選からの参戦で、山外選手は、見事に予選の 1 回戦、決勝を勝利して、本戦へ進出しました。しかし、宮村選手は、残念ながら予選決勝で敗退となったようです。

前述したように、伊達公子選手は本戦から登場しますが、その他にも注目の選手が。先日の「ウィンブルドン 2008 ジュニア」に登場した奈良くるみ選手、土居美咲選手が主催者推薦(ワイルドカード)で登場しますね。奈良くるみ選手、土居美咲選手、山外涼月選手は、16 歳のジュニア選手ですが、将来を有望視されているトップ選手ですが、一般参加の、しかもプロ選手がひしめく大会でどれ位の戦績を残せるか、とても楽しみです。

私の注目する山外選手は、今年の「カンガルーカップ 国際女子オープンテニス 2008」で伊達公子選手と対戦し、惜敗といった結果でした。その時の投稿記事は、「Cha’s Bar 2.0」で公開したのですが、その時の投稿記事を再度、訂正して下記に掲載しておきます。

以前の投稿記事より:
山外選手は、2 年前に全国制覇としては、本人にとって初めてとなる全国中学生テニス大会で優勝。それを機に海外でのジュニアテニス大会で優秀な戦績を収めていて、これからがとても楽しみな選手です。

多くのトップ選手(ジュニア選手でさえ・・・)が、海外で練習して、外人のコーチをつけて、海外で・・・と、とにかく日本を無視してのテニス生活ですが、この山外涼月選手は、純日本選手!海外の試合を転戦はしていますが、基本は、日本に拠点をもって、日本のテニスクラブで練習をして、日本人コーチで・・・全てが日本の血を受け継いでいる!そんなところが圧倒的に魅力的な若人です。

なぜ、私がそんなことを知っているかというと・・・実は、次女が通う「志津テニスクラブ」に所属する選手だからです。勿論、今はアマチュアですが、将来を有望視されているジュニアで、必ずやプロに転向すると思いますが。

山外選手の最大の魅力は、攻撃的なその攻め方!昨今のテニスは、単純にベースラインからのストロークが多かったり、パワーに頼る「力」のテニスに傾倒しているのに対し、山外選手の信条は、誰が何と言おうとも、彼女の積極的なネットプレーです。サーブ・アンド・ボレーを繰り出し、ラリーを継続することで相手のミスショットを待つのではなく、相手に隙あらば、積極的にネットをとりにいきエースを狙う。そんなテニスのスタイルは、右利きナブラチア(ちょっと古いかな、たとえが・・・)

山外選手に関する詳細は、「All About:テニス::注目のジュニアテニス選手「山外涼月」とは」が詳しいので、そちらを参照して頂きたいと思います。他にも、山外選手に関して、「@nifty:Sports@nifty:テニス特集:伊達公子単複8強!この6日間で8試合」でも紹介されています。

女子では珍しいサーブやボレーなど攻撃テニスを展開する。この方法はスピード、体力などが乏しい、ジュニアの頃はなかなか勝ちづらいのだが、彼女独特のテニスを貫こうとしている。人に左右されない独特のテニス観で世界と戦った伊達公子、その経験豊富な伊達との試合は山外にとって非常に良い経験になった事だろう。(満員の観客も山外の名前を覚えてくれた事だと思う)これこそ、クルム伊達が言う、「若い人に少しでも刺激になったら」だろうと思う。

上記の投稿記事で私のブログが紹介されています!投稿記事によれば、私の視点は、「面白い」そうなので、勝手に自己満足をしていますが、本筋は、これからの山外選手に注目です。

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伊達公子選手、10 位にランクイン

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以前の投稿記事、「チケットの販売方法」でちょっとご紹介した「社団法人 中央調査社」「第 16 回 「人気スポーツ」 調査」に関する結果が発表されました。

相変わらず、プロスポーツとしてのテニス人気は、まったく話題になっておらず、寂しい限りです。プロ野球、プロサッカー、大相撲の上位は揺るがず。日本の 3 大プロスポーツとして君臨しています。

そうした状況下で、「好きなプロスポーツ選手」の分野で、クルム伊達公子選手が、なんとなんと第 10 位にランクイン!プロ野球のイチロー選手が第 1 位、同じくプロ野球の松井秀喜選手が第 2 位等々、プロ野球選手やプロサッカー選手が軒並み上位を占める中の 10 位は、ちょっとした社会現象とでもいえるのでしょうか。

データは、総合順位の他に、年代別や性別別の集計結果も公開されていますが、伊達選手の場合、特別な傾向が現われています。年代別では、40 歳代に圧倒的な指示を受けていて、性別別では、40 歳代の支持を得ています。「12 年振りの現役復帰」ということや「37 歳という年齢」が大きく寄与していることは明らかですが、低迷するテニス界にとっては、ちょっと嬉しい結果です。

意外なのは、これだけ騒がれている錦織圭選手は、ランク外・・・最近では、テレビでも特番が組まれるほどの人気!?と感じていたのですが。またプロゴルフの石川遼選手も第 12 位とランキングはあるものの私の感覚と比べるとはるかに低いランキング。プロ選手は、やはり継続した実力が無いと評価されない、と言えるのでしょうか!?

ただ、本ブログの投稿記事「「底が浅い」日本テニス界」でも記述しましたが、一人のテニスプレーヤに頼ってばかりいるのはやはり問題です。伊達公子選手に続く、スター選手をどうやって輩出していくのか。やはりまだまだ課題の多いテニス界ですね。

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やっぱり凄いね!伊達公子選手が課題を公開

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毎日チェックしているブログは、約 180 ブログ。以前、そりゃ多過ぎる、と指摘されたこともありますが、全ての投稿記事を最初から最後まで読んでいるわけではないし、仕事も趣味も、そしてテニスに関するブログも含んでいますから、それほど多いとは思っていませんが。

テニスプレーヤのブログに関しては、以前は相当数を確認していましたが、今は伊達公子選手のブログだけを毎日確認しています。理由はというと、「負けちゃいました」とか「今日は焼肉を食べに行きました~」とか「練習してきました~」といった日常の生活を投稿記事にしているブログが多い中、伊達選手のブログは、ちょっとした「気になる情報」を掲載してくれるから!

2008 年 7 月 11 日付のブログでは、自分の課題を公開しちゃっています。

  • ファーストサーブの確率
  • セカンドサーブ
  • 走らされたときのフォアーハンド
  • 相手のボールに勢いがなく、間がある時のボール

こんなことを公開しちゃっていいのかな、と素人なりに心配しちゃったりしていますが、一方で、伊達選手でさえもこうした課題を克服するための努力をしている。当たり前のようで、意外と課題を絞って練習しているプレーヤが少ないのではないでしょうか!?

見習うべきことが多いですよね。単なるブログかも知れまえんが、ハッとするような情報があるブログはやっぱり魅力的です。これからも期待しています。

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伊達公子選手愛用の高圧酸素カプセルはドーピングだって!

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朝の報道番組でとても興味深い内容のニュースがありました・・・プロサッカー選手のデービッド・ベッカム選手が愛用していることで知られ、日本では高校野球で活躍したハンカチ王子こと斉藤祐樹選手が利用していることで、一気にその注目度が高まった!?「高圧酸素カプセル」[1]ですが、そのカプセルが、ドーピングに当たるということです。

テニス界でも、先日現役復帰したクルム伊達選手が、そのブログの投稿記事、「伊達公子オフィシャルブログ ~Always Smile~::明日から久留米で」で写真付きでカプセルを愛用していることを報告していますね!

早速詳細が知りたくて、ネットを調べていると、上記の件に関連した記述として、「毎日jp(毎日新聞)::酸素カプセル:高野連見解 「仕方ない」使用控え 愛用の強豪校に戸惑い」によれば以下の通りです。

世界反ドーピング機関 (WADA) の委員会は「酸素運搬、酸素供給を促進する」方法として、カプセルの使用を競技力を高めるドーピングとみなし、日本アンチ・ドーピング機構 (JADA) も加盟団体に利用を控えるよう求める見解を出した。禁止薬物の摂取でなくとも、人為的に血中の酸素を変えること自体を問題視している

日本高校野球連盟は、上記の見解を受けて、使用を控えるように各関係団体に通知したということらしいのですが、WADA が上記の指針を出したので、今後多くの競技で利用を控えるように通達が出されるだろうということでした。

「薬物摂取」と違って、「血中酸素」って、一定期間ヒトの体に残るものではないと思うし、人為的に筋力を高めることもないだろうし、ちょっと行き過ぎのように私個人では考えていますが、世界の動向であれば仕方がないのかもしれません。

上記の WADA の動向を受けて、日本テニス協会は、どんな対策を打ち出すのか・・・とても興味があるところです。

注1:高圧酸素カプセルとは
1.3 気圧程度に加圧し酸素濃度を上げたカプセルに横たわり、効率よく酸素を取り込む装置で、疲労やけがの回復を促進する効果があるとされているようです。ただ、近年スポーツの現場で人気を集めていますが、医学的効果は十分に検証されていない、とのことです。(「毎日jp(毎日新聞)::酸素カプセル:球児もダメ 反ドーピング、高野連が見解」より)

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「底が浅い」日本テニス界

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(以前、「Cha’s Bar 2.0」で公開した投稿記事を加筆、訂正しました)

「ダイヤモンド・オンライン::「スター頼み」の日本スポーツ界に見え隠れする「底の浅さ」」というスポーツライターの相沢光一氏によるコラム記事が公開されました。先日のクルム伊達公子選手の活躍を取り上げ、日本のテニス界の問題を指摘しています。記事の内容そのものは、テニスだけではなく、サッカーやゴルフに関しても指摘があります。

「ダイヤモンド・オンライン」というウェブサイトは、スポーツ関連のサイトというよりは、「ビジネス情報サイト」とうたっているサイトで、閲覧者の中には企業の役員や管理職層の方々が多く、スポーツ関連者は少ないのではないでしょうか。そうしたサイトでの「セカンドオピニオン」ですが、関係者は、こうした投稿記事を真摯に受け止める必要があるのでは!?と考えています。ただただ反感を表現していても仕方がありませんから。

さて、上記の記事のテニスに関する部分を抜粋すると・・・

伊達公子の現役復帰が注目を集めている。1996 年に 26 歳の若さで引退。2001 年に結婚し、クルム伊達公子となった後もジュニア層の指導などを行なってきたが、今年 4 月、プロとしての現役復帰を表明した。

12 年間のブランクと 37 歳という年齢もあって、トップでの活躍は無理と思われたが、復帰戦となった 5 月初旬のカンガルー杯国際女子オープンではシングルスで準優勝、高校生の奈良くるみと組んだダブルスでは優勝。ファンを驚かせた。

公開された記事は、上記の出だしで始まっています。更に記事は続きます。

2 人(テニスでは伊達選手、サッカーの中田英寿選手を指しています)の影響力には目を見張るものがある。伊達が復帰したカンガルー杯は 1 週間で 2 万 5 千人もの観客を動員。これは例年の 2 倍以上。大会史上最多記録だったそうだ。(中略)さすがに世界で活躍したスターだけのことはある。伊達は世界ランキング 4 位、ウインブルドンでベスト 4、WTA ツアー通算 7 勝といった数々の快挙を成し遂げた。

ここまでは、とりあえずテニスファンであれば、既にご存じの通りの内容です。私が、この記事を取り上げている理由は、更に続く以下のような内容です。

この一連の流れを見ていて疑問を感じる部分がある。テニス界、サッカー界内部でも、総じて 2 人の復帰(テニスの伊達選手とサッカーの中田英寿選手を指しています)を歓迎する空気があることだ。大会の主催者やスポンサー、マスコミ、ファンが喜ぶのは分かるが、現場の人々、指導者や選手がそれに同調するのはおかしいのではないか。スーパースターとはいえ、ひとりの選手の復帰に話題が独占されるのは、現状のテニス界とサッカー界の魅力のなさ、停滞状況を示しているといえる。(中略)このような状況を招いてしまったテニス界、サッカー界の関係者は反省することはもちろんだが、一方で復帰を喜ぶ流れを不快に感じ、反発しなければおかしいのである。

上記の記述は、私個人としては全く同感です。ただ 1 点、現役の選手は伊達選手の復帰をあまり歓迎していないと思うのですが。

さて、上記の記事ですが、その後半には、1 人のスターに人気が左右される状況は「底が浅い」と指摘しています。関係者は、この流れを不自然と受け止め、選手育成システムを考えなおしたり、選手の意識改革を促すなど、そのスポーツを原点から見直す努力が必要、として締めくくっています。

全仏で惨敗だった日本人選手。ウィンブルドンでの活躍を期待していますが、その一方で上記のような指摘をされて、日本テニス界は黙っている必要はないと思っています。最初にも書きましたが、「内容は内容で真摯に受け止め、更なる発展をどうやって達成していくか」をしっかりと考えていく時期になっていると感じるのは私だけでしょうか!?

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戦略的なフットワーク

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年06月15日 | 最終更新日:2008年06月16日
カテゴリー:テニスの技術 | タグ: , ,

現在、「東京有明国際女子オープン I 2008」に参戦中のクルム伊達公子選手ですが、昨日も勝利し決勝戦へとコマを進めしたね!(16 日の決勝戦では、18 歳の秋田史帆選手を破って優勝してしまいました・・・)

この伊達選手に「怒り」を感じて、勢いを止めてくれるのは誰かということに非常に興味がある Zero Cool ですが、今のところ、それを実現してくれるような選手が見当たりません・・・残念です!

さて、そうした中、とても興味深い投稿記事がありました。いつも興味深く拝読させて頂いていて、「Cha’s Bar 2.0」にコメントを頂いたり、何と「@nifty:Sports@nifty:テニス特集::伊達公子単複8強!この6日間で8試合」という投稿記事本文の中で、私のブログをご紹介して頂いたこともある塚越亘氏の記事で、「@nifty:Sports@nifty:テニス特集::伊達公子 シングルス決勝進出、ダブルスは惜敗」というのがそれ。以下、その投稿記事の一部を多少改定して、引用します。

クルム伊達のフットワークはあまり速く見えないのだが予測が良く、自分の打ったボール、相手の状況、相手の打ったボールに対するフットワークはすばらしい。たとえば自分が打ったボールがいいと思えば、瞬時にサービスラインとベースラインの中間くらいまでポジションを上げ、返ってきたボールを早いタイミングで捕らえて決めていったり、ドライブボレーを打っていったり。もちろん深いボールが返ってくることもあるが、後ろに下がりながらしっかりリカバリーする。つまり相手のボールに対応するだけではない、戦術的なフットワークに非常に長けている。

実は、テニスを観戦していると「アスリートとして、運動能力はあまり高くなくてもできるんだな~しかもトップレベルの選手でさえ、運動能力はそれほどでもないな・・・」なんて考えていましたが、まさに私の感じ方はまんざら間違ってはいないようです(運動神経がなくてもできる、とはいっていませんので誤解しないで頂きたいのですが・・・)。しかし、最後の一文が強烈です。

「戦略的なフットワーク」!

次女は、よくもっとフットワークを良くして・・・と注意されることが多いのですが、「どうやってフットワークを良くするのか」、「良いフットワークとは何か」かが理解できずに、今だに四苦八苦しています。また、私はバスケットボールを本格的にやっていたこともあって、フットワークに関してはかなり知識があると信じていますが、「戦略的なフットワーク」といった言葉は、初めて聞きますし、また閃光が走る言葉でした。

記事はさらに続きます。

左右はもちろんだが、前後、特に前への動きが非常に激しい。ボレーもドライブボレーしか打てない選手が多い中で、スライスのボレーが非常にきれいに決まる。サービスラインくらいからのローボレーでもライン近くにコントロールしてクリーンエースを取ることも多く、観客からはため息が上がる。コート一面を広く使い、自由にオールラウンドなプレーは芸術的でさえある。

ここまで解説されると本当に嬉しくなってしまいます!常日頃、「日本人テニスプレーヤーは、左右の動きはそれなりに良いようだけど、前後の動きがなさすぎる!特に、ネットへ出た後、対戦相手のロブへの対応やバックステップが酷過ぎる・・・」と指摘していた私の言葉は、こうなると笑っていられなくなるはずです。

ジュニアテニスに至っては、こうした傾向は顕著に表れます。左右への動きは素晴らしい選手が多いのですが、前後の動きになると、とたんに無くなる!善し悪しを評価する前に、「前後の動き」をするジュニア選手がいないのです(多分、日本中を行脚すれば多少は存在するのでしょうけど・・・)。男子には、前後の動きをする選手が散見できますが、女子になると皆無!

あるコーチから、「私が所属するテニスクラブでは、ネットプレーをジュニア時代に教えることはしません。リスクが大き過ぎますから・・・中学生の娘さんには早過ぎるのでは!?」と忠告を頂いたことがありました。何とも寂しい感覚に襲われたことを今でも記憶しています。

しかし、観客を魅了する最高のプレーというのは、伊達選手のような前後左右に戦略的なフットワークを使うこと、まさにそれなんだな、と改めて自分が次女に主張していることが間違っていない(そうした方向性もある)ことを再認識させてくれる痛快な投稿記事でした!

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