石川遼選手 vs. 錦織圭選手:獲得賞金は・・・

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年11月24日 | 最終更新日:2008年11月24日
カテゴリー:知識:収入 | Tags: ,

昨日最終日だった男子ゴルフの「ダンロップフェニックストーナメント 2008」は、石川遼選手が日本人最高位の 2 位でフィニッシュ。単独 2 位での獲得賞金は、2,000 万円!今季の獲得賞金が、9,973 万円。今季最終戦は、日本シリーズで獲得賞金が最低でも 90 万円なので、事実上、1 億円突破です。石川遼選手は、日本シリーズを含めて、後残り 2 試合。いったい獲得賞金をどこまで伸ばすのでしょうか。

「ダンロップ・フェニックス、最終日」(23 日、フェニックス CC)(中略)単独 2 位の賞金 2000 万円を獲得し、今季総額は9973 万円(5 位)に上昇。最終戦の日本シリーズは予選落ちがなく最下位でも 90 万円以上あるため、04 年の宮里藍の 19 歳を塗り替える国内スポーツ界では最年少の 1 億円プレーヤー誕生が確実となった。(「Yahoo!ニュース::遼クン 史上最年少での1億円突破確実」より

何かと比較されてしまう錦織圭選手(と評しながら、私も比較してしまっていますが・・・)。今年、ツアーで優勝し、日本人として松岡修造氏に次ぐランキング 100 位以内を達成。これから、更なる上昇を期待されている新鋭。まさに日本のテニス界をしょって立つ新人ですが・・・これまで(2008 年 11 月 17 日現在)、獲得賞金は、303,269米ドル(「ATPTennis.com::ATP Prize Money Leaders」を参照)。日本円に換算すると、3,500 万円といったところでしょうか。

石川遼選手が、日本国内に絞って転戦しているのに対して、錦織圭選手は世界中を転戦している・・・つまり、経費としては、錦織選手の方が圧倒的に掛っているはず!疲労度も違えば、メンタル等のコンディションを整えるのは、本当に苦労しているはずですが。

以前から、テニスの運動量や選手寿命を考えると、賞金の低さが気になっていましたが、17 歳で日本だけで戦っている石川選手と、世界中を転戦していて世界ランキングが 100 位以内を達成している 18 歳の錦織選手。その活躍を考えれば、錦織選手の獲得賞金が少な過ぎるような気がしますが。確かに、スポーツとしての知名度や競技人口等を考えれば、ゴルフのうほうが人気があるでしょうけど。

もうちょっとテニス自体に「夢」が広がっても良いと思いますが・・・賞金を考えると気持ちが揺らぐ!?

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悪いニュースだけじゃない!錦織圭選手、卓球の福原愛選手と交際ってか!

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カテゴリー:戯言 | Tags: ,

プロテニスプレーヤの大麻事件に柳川高校の暴力事件・・・ちょっと暗いニュースが続きましたが、本日、「スポーツニュース:nikkansports.com::錦織圭&福原愛が交際!縁結びは杉山愛?」が公開されました。ほほえましい~

日本女子卓球界のエース福原愛(20=ANA)と、日本男子テニス界のエース錦織圭(18=ソニー)が交際していることが19日、分かった。20 日発売の写真週刊誌「フライデー」(講談社)に東京・原宿でデートしているところをキャッチされた。

野次馬的な報道には、ヘキヘキしますが、それでも上記のようなニュースはほほえましくて良いんじゃないの!?プロ選手だって人間ですから、恋愛の一つだってありますよね。更にニュースでは;

2 人が出会うきっかけになったとみられるのは今夏の北京五輪。テニスと卓球の選手は選手村で同部屋になり、錦織は水谷隼(19)と、福原は杉山愛(33)とそれぞれ同室だった。錦織と杉山は以前から仲がよく、その縁から親しくなったとみられる。福原は9月下旬から 10 月上旬にかけて、杉山にチケットを手配してもらい、錦織も出場したテニスの世界ツアー公式戦 AIG オープン(9月29日開幕、東京・有明テニスの森公園)を数日間観戦している。

2 人とも、小さいころから競技に打ち込んできたという共通点があり、錦織は福原が卒業した青森山田高の通信制で学んでいるという縁もある。ともに世界のトップクラスを目指しているアスリートとして共感したり、刺激を受けたりすることもあるだろう。

アスリートに恋愛は御法度、なんていう時代は既に過去の遺跡だと私思っているんですが、周囲の反応はどうでしょうね!?ちなみに、日本人の私にとっては、ガールフレンドを平気でファミリーボックスに招待するフェデラーの方がよっぽど不自然に感じているのですが・・・(ヨーロッパでは、同棲するのは、一般的な習慣ですから仕方ないでしょうけど・・・)

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錦織圭、2008 年躍進の秘密

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カテゴリー:知識 | Tags: ,

MUMBERMUMBER Support何気なく入ったコンビニエンスストア。何の目的もなかったのですが、それでも昨日の祝日でちょっと週刊誌をチェックしようと思っていたのですが。目についた雑誌、「ナンバー:Sports Graphic Number (2008年10月30日発売号)」を見ると、特集として「世界から見たニッポン」というものでした。

普段は、あまり購入したことがない雑誌ですが、特集のタイトルに惹かれてパラパラとページをめくってみました・・・「世界から見たニッポン」という特集にもかかわらず、どうせテニスを取り上げていないんだろ、といったちょっと冷めた思いでページをめくったのですが・・・

やっぱり!特集自体は、サッカーに関してばっかり・・・最後まで特集はテニスに触れている部分はありませんでした・・・しかし・・・

なに~特集とは別に、「錦織圭、2008 年躍進の秘密」という特集がある!それにしても、数ページに渡っての特集なのに、錦織圭選手の特集のタイトルが表紙のページに掲載されていな~い!文藝春秋さん、もうちょっと考えて頂けませんか?錦織圭選手は、これまで低迷している日本テニス界に救世主なのかもしれないのですから。

雑誌の構成は、上記のように不満があるものの、錦織圭選手に関する特集記事の内容は素晴らしいものですので、是非とも内容を雑誌を手に取って確認して頂きたいと思いますが、特に印象に残る内容を引用しておきましょう。

コーチから何度も言われていたことがある。もっとボールをコートに入れることを考えてプレーしろというものだった。「同じことを繰り返したくない」という思いから、錦織は多彩なショットを繰り出し、早く決めにかかった。それは上のレベルで戦うには、あまりにも淡泊でリスクが大きかった。勝負よりコート上で楽しみたい錦織は、コーチの説得に不満も漏らした。(中略)世界に近づけば、リスクがある攻撃でさえミスをせずに続けなければならない。それには、スキルを上げるだけではなく、がまんを覚え、攻守のメリハリが重要だという意識改革が必要だった。

こうした前振りがあって、錦織選手自身の解答が掲載されています。

「初めは(打ちたくて)イライラしてしまった。でも、少しずつ大事なものが何かも分かってきた。前はがむしゃらなだけだった。意識が変わってからは、トップ選手とストロークが続いている自分がいたんです。そして少しずつ勝てるようになってきた」

これってとっても重要だと思うのですが、それ以前に「がむしゃらにテニスをする」というレベルへの引き上げが必要で、最初から攻守を意識するということは難しいかもしれません。まずは「がむしゃらにプレーすること」!そして、「攻守を意識して、我慢する場面を判断すること」といったことなのでしょうね~

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勝負師、錦織圭選手!AIG オープン 2008

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カテゴリー:テニスの技術 | Tags: ,

「@nifty:Sports@nifty:テニス特集:錦織圭 14回のジュースを取った重要性」という投稿記事が公開されました。教務深い内容なので引用しながら自分の考えを総括しておこうと思います。

まずは、投稿記事から。(行間は、多少本文を改定させて頂いています)

「今日は勝てる相手だと思っていたので、そういう意味での緊張はあった」その言葉が物語るのは、初対戦の相手の特性を事前に調べ、過大評価することも過小評価することもなく分析した上で戦術を立て、それでもある程度は、いざ試合が始まったらその中で対応していくしかない、という覚悟。

そして、それら検証をした上での「勝てる可能性は高い」という自信だろう。

その錦織の姿勢が顕著に現れたのが、実に 14 回のデュースを要した、最初のゲームだった。22 分を費やしたこのゲームの中で、錦織は「もう、あきらめようかな」という思いにも襲われたという。だが、この一年の間に経た経験の中から、恐るべき早さで吸収し体得した勝負師としての勘が、彼に告げる。「このゲームは、すごく重要だ」と。「なので相手のアドバンテージになっても、自分にもう一度流れを持ってこようと思っていた」。

結果としてこの長いラリー交換の中から錦織は、情報として入手していたガルシア・ロペスの特性を、経験により裏書する。そして「相手はストロークは強いが、前には出てこない。エースは取れなくても良いので、リターンはしっかり返していこう」という戦前の戦術に確信を得る。

「AIG オープン 2008」での 2 回戦、第 16 シードのロペス選手と対戦し、6-4、6-4 で勝利した後での投稿記事でしょう。

いくつか参考になるコメントがありますよね。まずは、試合前に「今日は勝てる相手だと思っていた」ということ。上記の記述の中にもありますが、「初対戦の相手の特性を事前に調べ、過大評価することも過小評価することもなく分析した上で戦術を立てた」ということが重要ですね。プロテニスプレーヤであれば、当たり前のことかもしれませんが、ジュニア選手もこうした「事前の分析」は必要なことでしょう。こうしたイメージを試合前に描けるなんて。やっぱり只者ではないんでしょうね。

更に試合を左右する重要なポイントをきちっと把握できている。これが、アマチュア選手とプロ選手との大きな相違だと私は感じています。つまり、試合の全体像を把握し、どこが重要なポイントで、どこが気にしない方が良いポイントなのかをきちっと把握しながらプレーしている。これができるようになると、やっぱり一流の選手なんだと私なり納得しています。

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テニスの神髄と恐怖

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カテゴリー:新しい考え方 | Tags: ,

以前、本ブログで「日本女子テニスは世界強豪国、のはずだ!」という投稿記事を公開しました。ベースは、「sirotona::錦織圭の出現は再現性のない奇跡なのか?」という素晴らしい投稿記事を自分流にアレンジしたものでした。その後、WTA やジュニアの世界ランキングで同じような分析をしています。

その「sirotona」というブログで、またまた素晴らしい投稿記事が公開されました!それは、「sirotona::錦織圭(にしこりけい) 試合分析 全米テニス 4回戦(デルポトル戦)」という記事です。錦織選手のファンではなくとも、その分析の切り口は本当に参考になりますから、本サイトを閲覧して下さっている方々には、是非とも参照してみて欲しいと思います。

上記の公開記事で、私がとても参考になった部分を抜粋して記録しておきたいと思います。

テニスではスコアを見ただけでは試合内容は全く見えないのだ。例えば 3-6 といっても、サービスゲームをとっても 1 ゲーム、レシーブゲームを取っても 1 ゲームであり、その 1 ゲームの中には、ダブルフォルト、サービスエース、リターンエース、相手のサービスゲームでのストロークエース、自分のサービスゲームでのストロークエース、ボレー、主導権を奪い合う前の段階での凡ミス、主導権を握ってからの凡ミス、主導権を握られた上のミス、主導権を握ってからのストロークウィナー、主導権を握られてからのストロークウィナーも同じ 1 ポイントでしかない。これらのポイントをごちゃまぜに合計したものが 3-6 であり、同じ 3-6 でもブレーク数では、0-1 (キープ合戦)、1-2、2-3 (ブレーク合戦) と全く違う内容でもスコアとしては全て 3-6 となってしまうのだ。ポイントの取り方の組み合わせ次第で、最終スコアもころころ変わる。なので 3-6 を見ただけでは内容は何も見えないといっていいだろう。自分が 6-3 で勝てる相手が自分より強い相手に 6-0 で勝っても全く不思議ではない。

上記は、テニスの神髄に関わる内容だと思います。以前、次女の試合でスコアを必死に書き留めていたことがあるのですが、試合内容とスコアが結び付かないことに気がついて、スコアだけを記録することを止めた経験が、上記からまんざら間違っていない、と確認できます。重要なことは、やはりポイント獲得の内容とその経過であろうと考えています。

この試合の分岐点は第 1 セット 3-1 リードの場面で錦織のダメ押しのウィナー、必殺の Air-K (米国メディアが名付けたバスケのダンクシュートを彷彿させるジャンピングフォア)をどこか思い切り悪く打ってアウトした瞬間だったように感じている。あのポイントから突然消極的になっていき、3-1 までの圧倒ぶりが何だったのかという程、突然凡ミスが多発し始めた。これまでなら安心して見ていた場面での凡ミスが量産となった。主導権を握っていながらのミスも多発。一方デルポルトは「待ってました!」というかのように錦織の急落で息を吹き返し、大事な場面ではきっちりと決めてリズムを掴み、いらいらしていた表情が自信の表情に変わっていった。たった 1 球のミスからメンタルを崩していったようにも見えた。

上記は、テニスの怖さを物語っています。たった 1 球で、しかも試合の前半で勝敗を決するようなショットが存在するということ。しかも、メンタル的に崩れてしまう・・・錦織選手でさえそうしたことがあるのですから、ジュニア選手や一般の選手だって、そうしたことが起きてしまうわけです。

意外と簡単なようですが、上記のような明確な分析は、公開されて初めて「な~るほど!」と感じるものですね!

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錦織圭選手の敗因は、Best 8 がイメージできなかった・・・

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カテゴリー:心理学をベースに, 脳科学をベースに | Tags: , , ,

「Air K」こと錦織圭選手。「US Open 2008」で見事 Best 16。素晴らしいストロークに加えて、変幻自在のショットの種類は、日本人らしい器用さが垣間見え、今後の大活躍を予感させてくれる試合内容だったのではないでしょうか。

そうした錦織選手ですが、とても興味深いインタビューの内容が、「スポニチ Sponichi Annex::錦織8強ならず!次戦日本に“凱旋”だ」に掲載されています。

注目の 10 代対決はストレートの完敗に終わったが、錦織に次第に充実感がこみ上げてきた。最終結果は全米オープン日本人 71 年ぶりのベスト 16。「ベスト 8 はすごく上でイメージできなかった。もちろん今は悔しいが、うれしさの方が大きいと思う」。笑顔とは裏腹に目は赤かった。(中略)押され気味のラリーを早く決めたい焦りで「フォア一本に頼りすぎた」と敗因を分析したが「体よりも精神的な疲れがあった」のも事実だ。まだ 18 歳の若さが出たが、試合を重ねる中で克服できることを考えれば、手応えは大きい大会だった。

本ブログにおいて、再三話題にしている「脳科学」や「心理学」ですが、両分野でも重要視している「イメージ」を原因の一つとして述べています。初めての「US Open」、2 大会目のグランドスラム、初めての上位進出・・・始めてのことが多くて、「Best 8 がイメージできなかった・・・」という技術的な問題よりも、心理面での問題と言い放っているわけです。この自信が大切ですよね!

上記から、錦織選手は、他の大会では、きちっと上位進出のイメージができているということになるのでしょう。「イメージ」は、単純に戦うことをイメージするだけでは充分ではなく、五感(臭覚、聴覚、味覚、触覚、視覚)の全てをイメージする必要がある、と岡本正善氏は主張しています。

即ち、試合前に、試合を実践している自分をイメージしながら、更に、会場の風景(視覚)や風の具合(触覚)、更には風に乗ってくる匂い(臭覚)といったものもイメージする必要があるわけです。また、単純に良い自分だけをイメージするのではなく、リードされた時に挽回する自分や、ミスショットをした時の自分もきちっとイメージすること・・・こうしたイメージをより具体的に脳裏に焼き付けることができれば、必ず目標を達成できる、というのが「脳科学」や「心理学」の主張です。

錦織選手、次の大会では、こうした敗因をきちっと生かしてくるでしょうから、今後の活躍は必至といったところでしょうか。

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錦織圭選手がアメリカ人から絶対に学べないこと!

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カテゴリー:新しい考え方 | Tags:

たった今、「スポーツ大陸::トップを狙え! - プロテニスプレーヤー・錦織圭の挑戦 -」を見終わりました。本ブログの投稿記事、「日本人特有のテニスとは・・・」でもご紹介しましたが、錦織圭選手の特集。アメリカに単身で渡り、これまでどうやって成長してきたかを時間と共に紹介していました。

彼の特徴は、あらゆる技法をマスターしている “芸達者” なテニス。外国人選手に比べて小柄な体格のハンディを器用さで乗り越えている点

まさに、ドライブショット、スライスショット、サーブ・アンド・ボレー・・・その多彩なショットの種類を「器用さ」で克服しているシーンが繰り返し放送されていました。確かに、アメリカで錦織選手のテニスは成長しましたが、その原点である島根県でのテニスの様子も紹介されていました。

ジュニア時代(即ち、13 歳までということになりますが・・・)、テニス選手に必要な左右の動きよりも、より複雑な動きが要求される前後の動きに焦点を当ててフットワークを強化していた、というのは本当に感動しました。これに関しては、常にテニスをやっている次女に強調してきたから!

また、メンタル面では、一週間で嫌なことを全てメンタルトレーナーに話をさせて、その後はベストに自分をイメージする・・・これも私が主張していた内容です。

私の横に座って、真剣にテレビを観ていた娘に、「私が言っていることを少しは信じる気になった?」と聞いてみると・・・「部分的にはね」とそっけない返事をしていましたが、ちょっと自信をもって推奨できるように、私自身も感じた場面でした。

しかし・・・

「SAP オープン」でのロディック選手との一戦。メンタル的に追い込まれます。ボレーボレーでの接戦で、最終的にポイント奪取したロディック選手が錦織選手を威嚇します。ロディック選手の威嚇に対して、錦織選手のインタビューがあって、「怖くて、ビビってしまった・・・結局は自分を見失ってしまった」とコメントしていました。そして、インタビュー後に、ロディック選手のブログが紹介され、「調子に乗る錦織選手に対して、意図的に威嚇することによってメンタル的に追い込んだ」と記述していることが紹介されました。

この経験は貴重です。アメリカにいると、最初の頃は、英語もできない日本人が、何やらアメリカから学びたいといって渡米してきた、といった解釈のもと、本当に親切に、そして詳細に渡って面倒をみてくれます。周囲の目は、本当に温かく、「日本に帰りたくない」なんてことを考えるようにもなる。

ところが、2、3 年も経過してくると、英語も話せるようになり、実力がある日本人と解ったとたんにその態度が一変することがある。徹底的に「でる釘を打ちにくる」のがアメリカなのです。ヨーロッパも基本的には同じです。しかし、当のアメリカ人には、そうした意識が無い。しかし、彼等の根底には、その歴史や国の生い立ちから、どうしてもアジア人達には負けてはいけないのです。だから、彼等が意識していなくとも、自然にアジア人には厳しくなる。

ロディック選手のようなプレッシャーの掛け方は、我々日本人にとっては本当に不快です。18 歳の若者。これから成長を期待されているのに、テレビの画面上に映された映像は、成長著しい若者を寄ってたかっていたぶる外国人です。

こうした「外国人の逆襲」は、外国人が教えてくれることはありません。外国人には、そうした意識は無いのですから。これから、同じような場面に遭遇するでしょう。何度も何度も経験するしかない!そうした経験を通して、「馬鹿な外国人だ」と思えるようにならないと、世界で勝てる「日本人」にはなりません。

ただ、「外国人の逆襲」があるということは、まさに世界で戦える実力があるという証であるわけです。それを自覚できれば、後は経験のみ。

本当に頑張って乗り越えて欲しいものです、世界で戦える「日本人」として。

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