伊達公子選手じゃないけど・・・「流れ」をつかみきれない!

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年11月29日 | 最終更新日:2008年11月29日
カテゴリー:JOP, テニスの技術 | Tags: ,

今更ですが・・・伊達公子選手が参戦している「2008 ダンロップ ワールドチャレンジ テニストーナメント supported by トヨタ (DWC)」。伊達選手は残念ながらロシアの 18 歳の新星に 2 回戦で敗退してしまいました。

その結果を振り返って、伊達選手は、「伊達公子オフィシャルブログ ~Always Smile~::残念ながら」で以下のように記述しています。

リターンにずっと苦しみながらもやっと少し流れが来た!っという中でサービスラインでミスジャッジ。(中略)やっと来た流れだっただけに辛い。(中略)リターンゲームで、ここも再び流れが出来かけ始めるポイントで、完全にリターンでいい形を作った瞬間、「レット」のコール。隣のコートからボールが入って来たためリプレイ。

上記のように、やっぱり「流れ」をかなり意識しての試合展開です。例え伊達選手でも「流れ」がつかめない時には、こうした結果になることがあるんですよね。伊達選手と比べるのはおこがましいですが・・・

先日、我が娘が参戦した「グリーンカップ埼玉オープン第38回秋季クラシック」で、まさに「流れ」がつかみ切れなかった、といった試合展開でした。

対戦相手は、同じ中学 3 年生で、東京のトップレベルのジュニア選手。最近、いくつかのジュニアの大会で優勝しているつわもの。初めての対戦でしたが、強烈なサービスとストロークが武器なのでしょう。フォアーからのダウン・ザ・ラインは素晴らしいものがありました。

さて試合ですが、対戦相手のサービスでスタート。一進一退でしたが最終的にはサービスをブレイクして 1-0 となった後、お互いにサービスをキープしてスコア 5-4 と娘の 1 ブレイクアップで迎えた第 10 ゲーム。30-15 の次のポイント。ラリーが続いて、娘が仕掛けます。ほぼ中央への相手のリターンをフォアーからオープンクロスへ揺さぶりを掛け、ネットへ出ていきました。この仕掛けは、功を奏してネットへ出てボレーでクリーンエース。40-15 となりました。まさに、娘のパターンでポイントをとっただけに、このゲームをキープできれば、そのまま勝利するのではないかと思える素晴らしい展開でしたが・・・

続くサービスでなんとなんと・・・ダブルフォルト!

それこそ「流れ」をつかみ切れなかった・・・

試合は、その後 5-7 と逆転され、7-7 と追い付いて、7-8、8-8 とタイブレイクから結局は一歩及ばず敗退という結果でした。ここのところ積極的に JOP の大会にエントリーしていますが、連続 4 大会、1 回戦の対戦相手がトップジュニアとの対戦。全ての試合で、似たような展開です。ここぞ、というポイントで「流れ」がつかみ切れない・・・ただ、その後、ずるずると逆転されて、あっという間に敗戦するということはなくなり、何とか食い付いていく展開が多くなってきました。そこは評価できますが。

試合後、「第 10 ゲームでのボレーエース後のダブルフォルト・・・あれがポイントだったね~」と自ら反省していて、私の考えいる「流れ」のポイントと見方が一致してきたように思いますが。暫くはこうした結果が続くのかもしれません・・・

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テニスにおける「リズム」と「流れ」とは

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年11月18日 | 最終更新日:2008年11月18日
カテゴリー:テニスの技術 | Tags: , ,

先日、投稿記事、「伊達公子選手が言う「リズム」とか「流れ」って何だろう!?」を公開したのですが、その記事へ toyo さんから素晴らしいコメントを頂きました。掲載の許可を頂きましたので、私なりの解釈を入れながら改めて公開させて頂きましょう。投稿記事にする都合上、ちょっとだけコメントを編集していますが、内容に関しては全く変更していませんことをお断りしておきます。

昨日伊達さんと奈良さんの試合見てきました。
(中略)
1st の序盤から中盤にかけてはほとんどラリーがなく、伊達さんはリターンミス、ダブルフォルトが多く内容としてはいまひとつ。ただ、伊達さんが 1st セットにやり続けたのは、奈良さんのサービスゲームの 1st ポイントでのアタック(1st ポイントは 1st サービスが入ってもアタックしていました。)と 2nd サーブに対してのアタックです。ミスが出たとしてもこれだけは必ずチャレンジしていたように思います。

中盤以降、奈良さんのストロークが深くコントロールされ始め、それまでと比べて伊達さんはコートの後でプレーさせられることが多くなりました。4-5 のゲームでも伊達さんにしてはディフェンシブなプレーを強いられることが多かった。それでも奈良さんのセカンドサーブに対してはプレッシャーをかけ続け、攻められる場面ではとにかく拾い続け、最終的に「流れ」をものにしたと思います。

ここまでは、全日本テニス選手権での試合展開に関する toyo さんの感想ですね。ただ、「流れ」を意識されての感想になっていますので、伊達選手の展開に関しては、大いに参考になると思うのですが。コメントは続きます。というか、こっからが大切なところです。

さて、ここで私が思う「リズム」や「流れ」についてです。

リズムに関してはどんな選手も持っており、練習や試合のたびに良し悪しを感じるものだと思います。簡単に言うと「調子」や相手との「合性」だと思います。疲れや緊張などで自分の体のキレが悪ければ当然リズムも悪くなりますし、相手が上手ければ当然自分のリズムでプレーさせてはもらえないでしょう。

このリズムをよくするための方法は2つあると思います。一つはリズムをよくするために色んなことを試すテクニック的なこと。例えばスピンを増やす、スライスを混ぜるなど・・・もう一つは自分の得意パターンを徹底的に当てはめる。伊達さんの 1st セットの序盤からのアタックはこの後者のやり方になると思います。自分にあったリズムの取り戻し方を習得するべきだと思いますし、そのときのベストの方法を選択できるようになるべきだと思います。

上記に関しては、「リズム」に関しての内容ですが、明確な定義のもと、「リズム」を試合中にどうやって獲得するのかもアドバイスをくれています。「リズム」に対しての解釈は、人それぞれで構わないと思います。それよりも重要なことは、その「リズム」をどうやって獲得するのか、ということではないでしょうか。上記には、そのエッセンスが含まれています。

コメントは、「流れ」に関しても触れています。

もう一つ、「流れ」ですが、これは非常に難しい・・・それは「運」も絡んでいると思っているからです。実際、昨日の試合ではコートボールは全て(100% です)奈良さんに有利になっていました。(結果的には伊達さんが勝ちましたが・・・・)「流れ」は調子、戦術、メンタル、運などが全て絡みあって成り立っていると思います。さらに、相手がいるスポーツですから、自分の・・・だけではなく、相手の調子、戦術、メンタル、運との組合せだと思っています。全ての可能性を数学的に考えるとすごいことになってしまいます。なかなか理屈で説明するのは難しい。

これは私達のような外で見ている人間は簡単に言いますが、「流れ」をものにするのはそんなに簡単なことではありません。プレー中の選手が試合中に「流れ」なんていうものを頭で考えながらプレーしても決して流れはこないと思います。ただ、「流れ」が「自分にある」のか、「相手にある」のか、「どちらにもない」のか感じているはずです。自分にあるときはいつもは成功率が高くないショットが成功したり、当たり前のことが当たり前に出来る。相手にあるときは相手が予測できないショットを信じられないタイミングで打ってくる。や、当たり前のことをやっているとなぜかポイントが取れない、など・・・。

どちらにもないときは、ジュニアの場合はお互いにミスが多くてゲームが拮抗していることが多い。もちろんどちらも素晴らしいプレーをしている場合もありますが・・・。選手からすると、全く緊張感がないと感じるか、逆に拮抗している為にものすごい緊張感がある場合があると思います。

これらの感覚から、プレーしている本人は「流れ」を感じるものだと思っています。「いけそうだ!!!」や「まずいな・・・」などの感覚は実際に試合の流れとマッチしていると思います。その感覚がとても重要です。そういう感性がある選手と話をすると、こちらが見ている「流れ」を選手も感じ取っており、何かをする「きっかけ」やその方法が見ているものとマッチする場合が多いです。
ただ、大切なことは1回の成功や失敗で一喜一憂しないことです。これをやってしまうと何かを徹底することも、開き直ることも出来なくなってしまいます。

感覚を磨くことがすごく重要なことだと思います。さらに、決断力などを中心としたメンタリティ・・・・最後に「運」。どうやっても勝てなかった日というのもあると思います。よく外国の選手のスピーチに「今日は○○の日だった。」といったコメントがあるのはこのことをよくわかっているのだと思います。

「流れ」はどうやら簡単に解釈はできないもののようですね。私は「流れ」を自分のものにするのは「天性」のものと解釈したくないので、何とかその方法を模索したいのですが・・・「リズム」を自分のものにすれば、自然と「流れ」も自分になるような気もします。

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伊達公子選手が言う「リズム」とか「流れ」って何だろう!?

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年11月13日 | 最終更新日:2008年11月29日
カテゴリー:テニスの技術 | Tags: , , ,

「ニッケ全日本テニス選手権 83rd」の準々決勝を、奈良くるみ選手に勝ってのブログが公開されました。「とにかく今日のプレーは自分なりにはあまりよくなかったけどそんな中でも勝ち切れてよかった・・・」と記述しています。そっか・・・調子は良くなかったんだ!

さて、そのブログに以下のような記述がありました。

ファーストセット終盤当たりからやっとボールと体のリズムが合い始めたのか動けるようになったかな。

伊達選手のブログやウェブページを熟読すると、いくつかのキーワードが浮かび上がってきます。一つは、上記で言っているような「リズム」ということ。そしてもう一つが「流れ」ということ。ライジンや戦略や戦術といったことが多くのウェブページで取り上げられているようですが、そんな事よりも、どうやら最も大切にしていることは、「リズム」と「流れ」なのかな、と思うようになってきました。

私なりの解釈は・・・

ストローカーがボレーやドライブボレーといった展開を試合中に多用する時、これは例え試合を有利に展開していたとしても、これは本来の「リズム」で戦ってはいない。また、試合中に「ここぞ」という時に、自分の得意とするプレーで気分よくリードを広げるといったことが「流れ」なのかな、と考えていますが、伊達選手の言っている 2 つのキーワードも同じだろうか・・・

とっても気になる今日この頃です。

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