錦織圭、2008 年躍進の秘密
公開日:2008年11月04日 | 最終更新日:2008年11月04日
カテゴリー:知識 | タグ: 攻めるテニス, 錦織圭

何気なく入ったコンビニエンスストア。何の目的もなかったのですが、それでも昨日の祝日でちょっと週刊誌をチェックしようと思っていたのですが。目についた雑誌、「ナンバー:Sports Graphic Number (2008年10月30日発売号)」を見ると、特集として「世界から見たニッポン」というものでした。
普段は、あまり購入したことがない雑誌ですが、特集のタイトルに惹かれてパラパラとページをめくってみました・・・「世界から見たニッポン」という特集にもかかわらず、どうせテニスを取り上げていないんだろ、といったちょっと冷めた思いでページをめくったのですが・・・
やっぱり!特集自体は、サッカーに関してばっかり・・・最後まで特集はテニスに触れている部分はありませんでした・・・しかし・・・
なに~特集とは別に、「錦織圭、2008 年躍進の秘密」という特集がある!それにしても、数ページに渡っての特集なのに、錦織圭選手の特集のタイトルが表紙のページに掲載されていな~い!文藝春秋さん、もうちょっと考えて頂けませんか?錦織圭選手は、これまで低迷している日本テニス界に救世主なのかもしれないのですから。
雑誌の構成は、上記のように不満があるものの、錦織圭選手に関する特集記事の内容は素晴らしいものですので、是非とも内容を雑誌を手に取って確認して頂きたいと思いますが、特に印象に残る内容を引用しておきましょう。
コーチから何度も言われていたことがある。もっとボールをコートに入れることを考えてプレーしろというものだった。「同じことを繰り返したくない」という思いから、錦織は多彩なショットを繰り出し、早く決めにかかった。それは上のレベルで戦うには、あまりにも淡泊でリスクが大きかった。勝負よりコート上で楽しみたい錦織は、コーチの説得に不満も漏らした。(中略)世界に近づけば、リスクがある攻撃でさえミスをせずに続けなければならない。それには、スキルを上げるだけではなく、がまんを覚え、攻守のメリハリが重要だという意識改革が必要だった。
こうした前振りがあって、錦織選手自身の解答が掲載されています。
「初めは(打ちたくて)イライラしてしまった。でも、少しずつ大事なものが何かも分かってきた。前はがむしゃらなだけだった。意識が変わってからは、トップ選手とストロークが続いている自分がいたんです。そして少しずつ勝てるようになってきた」
これってとっても重要だと思うのですが、それ以前に「がむしゃらにテニスをする」というレベルへの引き上げが必要で、最初から攻守を意識するということは難しいかもしれません。まずは「がむしゃらにプレーすること」!そして、「攻守を意識して、我慢する場面を判断すること」といったことなのでしょうね~
