関東大学テニスリーグ:女子の部
公開日:2008年07月14日 | 最終更新日:2008年08月19日
カテゴリー:知識 | タグ: 大学テニス, 推薦入学
最近ちょっと気になっている「関東大学テニスリーグ」ですが、その仕組みがよく解りません・・・戦績が上位から、男子は 1 部から 7 部まで、女子は、1 部から 5 部まで分かれているようです。まっ、娘がテニスをやっているので、女子をリストしてみると・・・
| 女子の部 (各部におけるリストは、昨年のリーグ戦結果です) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 順位 | 1 部 | 2 部 | 3 部 | 4 部 | 5 部 |
| 1 | 早稲田大学 | 青山学院大学 | 日本女子体育大学 | 明海大学 | 拓殖大学 |
| 2 | 筑波大学 | 慶應大学 | 立教大学 | 聖心女子大学 | 東京大学 |
| 3 | 亜細亜大学 | 日本体育大学 | 学習院大学 | 成城大学 | 横浜国立大学 |
| 4 | 専修大学 | 東海大学 | 関東学院大学 | 成蹊大学 | 上智大学 |
| 5 | 日本大学 | 東京農業大学 | 東京女子体育大学 | 明治学院大学 | 一橋大学 |
| 6 | 東洋英和大学 | 駒澤大学 | 山梨学院大学 | 東洋学園大学 | 順天堂大学 |
女子の 5 部に関しては、最下部ということもあり、大学数も多いのでリストしませんでしたが、女子の 5 部は、全部で 16 大学 (亀の子さんより情報を頂きました!:昨年度は 63 校を 4 校ずつにして行われる大学 5 部の予選リーグ。各予選リーグ 1 位チーム、これが16 チームです、とのことです)。
上位 6 大学 (昨年の結果を反映させました) のみリストに加えました。上記の表をじっと眺めていると、ちょっとした驚き。体育会が盛んだと信じていた明治大学、法政大学が上位 3 部に姿を現さない・・・更には、まったく視点に根拠がありませんが、バスケットボールでは名門だった中央大学もリストにないんですね。
当たり前かも知れませんが、5 部には、何校かリストされていますが、その上の部での国立大学では、筑波大学の 1 大学だけ・・・きっと入れ替え戦等があるのでしょうけど、まだまだ知識不足です。
ちょっと話は違いますが(と言いつつも似たような話題かも・・・)、受験の世界では、私立大学で「早慶上智 (最近は東京理科大学を含む)」、「MARCH:明治、青学、立教、中央、法政」、【日東駒専(にっとうこません):日大、東海、駒澤、専修」といったグループ分けをして、受験対策をしているようですね。
高校野球の世界では、大きな問題になり、その方法が話題になった推薦入学ですが、大学では堂々と公表されています。今の時代、ビジネスの世界ではオールラウンドプレーヤ(通常は、ジェネラリストと呼ばれます)よりもスペシャリスト(専門職)の方が重宝される傾向があり、スポーツ推薦入学もその一環なのでしょうか。想像以上に情報が公開されているのでビックリしました・・・
気になる大学の推薦入学の概要をピックアップしておきます。情報は、あくまでもウェブ上で一般に公開されているもので、実際にどのように実施されているかは不明ですので、各大学に確認をするようにお願い致します。
早稲田大学
知らない方はいらっしゃいませんよね!スポーツ科学部というのが新設され、テニス界からも多くのプレーヤが入学していますよね。付属高校以外からの推薦では、「スポーツ自己推薦入学試験」と「トップアスリート(AO方式)入学試験」があるようです。
「スポーツ自己推薦入学試験」に関して概要を総括しておくと;
受験資格
- 高校在学中に全国大会出場等の優秀な競技戦績有すること。
- 高校 2 年末までの全体の全体評定平均値が 3.5 以上であること。
- 高校 3 年生の 1 学期までの欠席総数が 40 日以内であること。
試験科目
書類審査、小論文、面接
ちょっと気になったのは、受験資格の欠席日数。40 日以内って結構厳しいですね。特に、テニスの場合は、平日に試合があり実績を積んでいくためには、どうしても欠席日数が増えますから。
青山学院大学
テニス部に対しても推薦入学の制度はあるようです。「入学案内」によれば、学部によって推薦枠が違うようですね。最近、青山学院大学は、社会人大学院も受け入れるようになり、夜間でも通常の授業が受講できることもあって、人気急上昇!?の大学で、私も注目している大学です。
受験資格
- 高等学校在学中、国際規模または全国規模の大会もしくは都道府県の大会において活躍し優れた成績をおさめた者、 及びこれに準ずる優れた能力・技量を有すること。(なぜか法学部だけは、全国 Best 8 以上といった限定があります)
- 高校 3 年生の 1 学期までの調査書の全体評定平均値が 3.5 以上であること。(希望学部によっては 3.0 以上)
試験科目
書類審査、小論文、面接
昔から青山学院大学は、スポーツに推薦入学を設定しているのですが、なぜか大学スポーツでは頂点になれない・・・といった感想を持っているのは私だけ!?私が大学生だった時も、優秀なバスケットボールプレーヤを集めていましたが、「万年 2 部」なんて陰口がありましたが、テニスも 2 部っていうのがちょっと気になるな・・・
立教大学
最近斬新な学部設置と入試方法で、ビジネスの世界では密かに評判になっている大学です。結構古風な学風ですが、意外と大人しい学生が多いので、派手さがありません。それもクリスシャンが多いから!?3 部のテニス部ですがしっかり推薦入学の制度があります。
2008 年度の入試から「アスリート選抜入試」を実施することを公開し、今後の展開に注目が集まっています。ウェブページを参照すると;
立教大学は、大学で学ぶために必要な能力はいわゆる偏差値に代表される学力のみではないと考え、他大学に先駆けて推薦入学や社会人入試をはじめとするさまざまな入試制度を採用してきました。そのような入試改革の実績を踏まえて、2008年度から新しく「アスリート選抜入試」を導入します。「アスリート選抜入試」は、立教大学の建学の精神に基づいて、知性・感性・身体のバランスが取れた、幅広い視野と総合的な判断力を備えた人材の育成を目的としています。スポーツ競技の実績が優秀であるだけではなく、人格的にも優れ学業に対する高い意欲を持つ者を選抜し、立教大学体育会各部をリードするとともに立教大学生の模範と成り得る学生を育てたい、と考えています。
受験資格
- 以下のいづれかを満たしていること。
- オリンピック、国際選手権、IF (インターナショナルフェデレーション) 主催の国際大会、及びこれらに相当する国際大会に出場した者
- 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)、全国高等学校選手権大会、全国高等学校選抜大会、国民体育大会(国体)、及びこれらの大会に相当する大会で Best 16 以上の戦績を収めた者
- 各地域のブロック大会(北海道、東北、関東などの地域大会)で Best 8 以上の成績を収めた者
- 高校 2 学年末までの全体評定平均値が 3.5 以上であること。(ただし、理学部希望者は科目によって 4.2 以上が必要)
試験科目
書類審査、小論文、面接
推薦入学に関しては、かなり本気モードの立教大学ですね。その他、慶應大学は、スポーツ推薦に関する情報は公開していないようだし、明治大学、法政大学、中央大学は女子テニス部が現在存在していませんので調査対象から外しましたが、今後の状況によっては調べてみる価値がありそうです。
