日本のテニスが世界に通用しない理由!?

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年11月01日 | 最終更新日:2008年11月01日
カテゴリー:ジュニアテニス, 心理学をベースに, 知識:テニスの基本 | タグ:

最近とっても興味深く読んでいるブログに「Tennis-navi | スポーツナビ+」がありますが、ここ数回に渡って「日本の男子テニスが世界に通用しない理由」と題した投稿記事が公開されています。既に、5 回目で、毎回公開される度に興味深く読んでいます。内容的には、賛否両論あると思いますが、こうした視点での分析は素晴らしいと思っていますが、如何でしょうか。「日本の男子」に限定されるばかりでなく、女子にも適用できるとも考えています。

さて、今回、5 回目の公開記事「Tennis-navi::日本の男子テニスが世界に通用しない理由 (5)」は、特に私にとっては興味深いものでしたので、引用させて頂きながら、私なりの感想を記録しておきたいと思います。

もう一つ日本人のメンタリティーとして挙げられるのが、リスクを犯してでも攻撃しポイントを奪い取るより、ミスをしない事で試合を有利に導く事に、より重きを置く傾向があるという事だ。私がテニスをプレイしていて、よく耳にする言葉に、「強打して取っても 1 ポイント、相手がミスをしても同じ 1 ポイント」というのがあるが、これはレベルが低ければ低い程、有効な戦術であり、そういった意味では、ジュニアで手っ取り早く勝ちに繋げたければ、こういった方向でプレイしたほうが結果に繋がりやすい。強打してミスするよりも、確実に相手の嫌な所へ落とす事で、勝利を掴む事は、慎重で相手に隙を見せない試合を良しとする日本の精神論にも合致する。また、ジュニアの指導者・コーチなどは常に親からの視線、期待(中には直接口を出す人もいるだろう)を受けて、選手を指導し、多くの場合、早く結果を出す事を求められてもいる。となれば、そういった指導方針になってしまわざるを得ない事情も察するに余りある。

上記に関しては、常々私個人、指摘していた内容ですから、100% 以上に匹敵するほど合意します。親としては、コーチ達が上記のような状況下で指導していることを認識する必要があるでしょう。私は、技術的な内容に関して口を出すことはありませんが(フットワークだけは、うるさく言いますが・・・)、コーチとの話し合いを通して、明確に指導方針を理解しておくことが重要でしょう。

投稿記事は、まだまだ続きます。

世界の TOP ランカーは、すべからく皆チャレンジする精神を持ち合わせている。苦しい時こそ、前に出て、厳しい状況の中でこそ攻める気持ちを持たなければ、勝ちは拾えない事を知っているからだ。また、普段のプレイにおいても常にトライする事を忘れない。相手のセカンドサーブになれば、殆どの場合、ハードヒットしてリターンエース、もしくはリターンから崩して自分のポイントに繋げようとする。セカンドサーブを叩かなければ、ほぼノーチャンスな世界で戦っている彼らにすれば、当然のプレイである。また、サーブだけでなく、ストロークにおいても、常にフォアに廻り込む瞬間を虎視眈々と狙っている。少しでも甘いボールがくれば、フォアで叩き込む姿勢でなければ、ラリーを制する事はかなわないからだ。

こういった世界を目指すのであれば、ジュニアの頃からチャレンジし続ける事が大切な事は、自明の理だろう。喩え普段のプレイが攻撃的であっても、試合になれば、守りに入ってしまったり(そういう精神状態になったり)、大事なポイントになれば守りに入ったりするのが人間の心理である。そこで常にプッシュし続けるメンタルを持つには、小さな頃から普段の練習の中でミスを指摘するよりも、チャレンジする大切さを常に前面に指導し、むしろチャレンジすべき所をしなかった時こそ、叱咤激励すべきだろう。

ミスをすればするほど、ミスを恐れれば恐れるほどラケットは振れなくなるものだ。しかし、そういった時にこそもっとラケットを振っていかなければ勝利を手にする事はままならない。ジュニアであっても、メンタルは常に世界の TOP プレイヤーと同じでなければならないと考える。目先の結果ではなく、先に広がる世界の事を念頭においた指導によって培われたメンタルというものが、日本の男子テニスが世界の扉を開く一つの重要なファクターであると思えてならない。

素晴らしい!私は、娘の試合後、激怒したことが何度かありますが、いづれも「チャレンジしない試合内容」の時でした。娘はそれを知ってか知らずか、最近では試合内容が激変してきていますが、何とか「本当の攻撃的なテニス」を実践するようになってきました。2008 年の夏過ぎ頃からやっとそうした展開ができるようになってきましたが、結果として以前にも増して勝てなくなっている・・・イージーなボレーのミスが多過ぎる、サーブ・アンド・ボレーでの対戦相手のパッシングショットでのポイントが多過ぎる、ストロークでの左右への展開がコーナーぎりぎり過ぎる・・・と、反省点を挙げればきりがありませんが、そんな事よりも、以前に比べて「チャレンジ」する精神が出来上がってきたように感じていることは、必ずや好転すると信じているのですが。

重要と考えられる部分にマーキングをしていくと・・・何やら全てが重要な感じがして・・・真っ黄色になってしまいました。

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トップジュニアの条件!?世界スーパージュニアより

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年10月12日 | 最終更新日:2008年10月13日
カテゴリー:ジュニアテニス, テニスの技術 | タグ: , , ,

日本で開催されるジュニアの最高峰の大会、「Osaka Mayor’s Cup – World Super Junior Tennis Championships 2008」が終了しましたね。奈良くるみ選手の 2 年連続優勝を期待する声も多かったようですが、残念ながら決勝戦で惜敗。私が勝手に期待していた「奈良くるみ選手 vs. 山外涼月選手の決勝戦」は、山外選手が Best 4 という結果で惜しくもかないませんでした・・・(詳細結果は、「テニスナビ – Tennis Navi::奈良くるみ、2年連続の優勝逃す 世界スーパージュニア」 を参照下さい。)

まさに、日本で開催される最高峰のジュニアの大会ということもあって、まさに日本のトップジュニア選手が集結する大会、と言って良いのではないでしょうか。

そうした「世界スーパージュニア」に関して、私が最近最も興味深く拝読している濱浦貴光氏のブログに、「濱浦貴光 公式ブログ::スーパージュニア」として公開されました。とっても興味深い内容ですので、ちょっと自分用に記録しておきたいと思います。

ストロークの前後のフットワークが素晴らしく、一見地味ですが、スピードの緩急とコートを広く使うモダンなスタイルで他の選手より一歩前に出ていた

上記は、男子の優勝選手を評してのコメントですが、結果として上記が世界のトップジュニアになる条件なのでしょうね。以前、本ブログでも公開した「世界で戦うための 5 つの条件」と同じことと解釈できます。

また、日本人選手が世界で戦うためのヒントが隠されています。

体格の小柄な選手と大柄な選手の一番の違いは守備範囲の違いです。意外に思う人もいるかもしれませんが、大柄の選手は守る為のリーチも広いのです。ですから、小柄な選手はラリー中に常に相手よりも先に仕掛けるという意識を持つ事が必要

私は、身長 179cm!年齢的には大柄だと思います。アメリカへ初めて行った時に、10 人ほどで立ち話をしたことがあります。女性の方もいらっしゃったのですが、何とその中で一番小さかった・・・そんな経験は、日本ではなかったのですが、それだけで妙な圧迫感があったのを記憶していますが、小さな日本人が、ただでさえ圧迫感があり、大柄の外国人相手にどう戦うのか。上記は、素晴らしいヒントをかかげていると思うのですが如何でしょうか。

娘がテニスをやっている関係で、「世界スーパージュニア」の本戦に出場した女子選手のみ、結果を下記に記録しておきましょう。カッコ内はシード順、予選からの進出は Q、ワイルドカードは WC、ラッキールーザーは LL で示されています。また、その他のコメントは、私が勝手に記述しました。

準優勝:奈良くるみ (1)
Best 4:山外涼月 (4)
Best 8:小和瀬麻帆:関東のトップジュニアの高校 2 年生

3R:小城千菜美:2008 年、インターハイ優勝
3R:古賀愛 (Q)
3R:井上雅 (15):

2R:江口実沙 (WC)
2R:石津幸恵 (WC)
2R:大前綾希子 (WC)
2R:早瀬楓 (Q)
2R:伊藤夕季 (WC):2008 年、全日本ジュニア (U16)、全国中学生大会制覇
2R:金子真理子 (Q):千葉県トップレベルのジュニア

1R:大坪慧美 (LL)
1R:太田紗苗 (LL)
1R:永井陽子 (Q)
1R:青木萌 (LL)
1R:高山千尋
1R:牟田口恵美:現在、ボロテリーにテニス留学中の中学 3 年生
1R:尾崎里紗 (Q)
1R:岡本佳奈 (Q)
1R:鮎川真奈 (Q)
1R:美濃越舞:千葉県トップレベルのジュニア

だんだん知っているジュニア選手の名前が多くなってきました・・・大阪ばかりが注目されているようですが、上記からすると結構関東からも多いですね。

千葉県からは、山外涼月選手、小和瀬麻帆選手、古賀愛選手(千葉県だったと思いますが・・・)、金子真理子選手、鮎川真奈選手、美濃越舞選手とやっぱり東のテニス王国!?ですね。東京からのジュニアでも江口実沙選手と青木萌選手とは、我が娘も対戦の経験がありますから、じっくりと試合を観戦したことがある!

更なる上に君臨していくのはどの選手なのでしょうか・・・興味が尽きないところです。

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U12、U14 で優勝しても意味がない・・・あれから 3 年が経過!

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年10月04日 | 最終更新日:2008年10月04日
カテゴリー:ジュニアテニス | タグ:

2005 年 8 月 20 日・・・これが、私のテニス関連ブログ人生の始まりでした。既に 3 年以上が経過しているんですね。きっかけは、娘が「関東ジュニアテニスサーキット U12」で優勝したのをきっかけに、「世界でテニスをしてみたい」と言い出したのがきっかけでした。

この「関東ジュニアテニスサーキット U12」で大会主催者側のスピーチで、「U12 や U14 で優勝しても意味がない。U16 から U18 で上位の大会を目指すようにならないと・・・」と言い放った方がいらっしゃった・・・優勝者を前に、随分と失礼なことを言うな、と当時、テニスを全く知らなかった私には、そうしたスピーチをした方がどなたなのか全く知らず、また本当に不愉快だった記憶があります。

上記の優勝で、ずっぽりとジュニアテニスにはまっていくわけですが、当時、娘のテニスはとにかく退屈なテニスでした。ベースラインから後方で、ストローク一辺倒。ミスをしないテニスを徹底して心掛けているようで、私のイメージしたテニスとは「天と地」程の差がありました。これでいいのかな、これで本当に世界で戦うのかな、こんなだったらつまらないな・・・いろんな事が脳裏を過りました。

その時に、「U12、U14 で優勝しても意味がない」といったあのスピーチが何やら重要なメッセージを秘めていたような気がして、「いったい誰だったのかな・・・」と調べてみたことがありました。すると!

当時は、TTC のヘッドコーチだったようですが、その方の名前は、小島弘之[1]氏!有名なコーチだったんです。今や日本中でコーチングや講演を実施しているようですが、歳と共にあの「優勝しても意味がない」の本意が解ってきました。

娘は、いよいよ U16 の 2 年目!夏の大会では、まだまだ自分のテニスをすることができませんでしたが、やっとここ数大会で圧倒的な「攻めるテニス」を展開し、結果には結び付いていないものの、これまでとは一回り違ったテニスができるようになりつつあります。

2008 年 10 月・・・いよいよ U16 最終年スタートです!

注:1
「テニスナビ – Tennis Navi::小島弘之:テニスコーチ」に小島氏に関する以下の記述がありました。

幼少の頃にオーストラリアのシドニーに移り住んだのがきっかけでテニスと出会う。

帰国後もテニスへの情熱は冷めず、国際基督教大学(ICU)卒業後、大日本インキ化学工業株式会社に入社して間もなくスポーツクラブルネサンス現社長の斉藤氏と共にルネサンステニススクールを設立し、ヘッドコーチとしてスクールの規模を拡大。1988 年には鷹之台ジュニアテニスアカデミーを開校し(1991 年にルネサンステニスアカデミーに名称変更)、翌年から長塚京子(当時 15 歳)の指導にあたり、これが転機となる。

当時はジュニアが海外のツアーに目を向けることは稀であったが、自らの選手としての経験や、国際大会の開催、運営などによる豊富な情報と知識、そしてテニスへの情熱で長塚京子(WTA 最高 28 位)や、横堀美紀(WTA 最高 246 位)を世界へと導いた。男子では本村剛一(ATP 最高 134 位、全日本ランキング最高 1 位)を指導したことでも知られている。

1998年 に長塚が引退後、株式会社ルネサンス取締役営業副本部長に就任し、一時現場を離れるが、2003 年に吉田記念テニス研修センター(TTC)よりヘッドコーチ就任の依頼があり、現場復帰を果たす。TTC では杉田裕一、鵜沢周平、小和瀬麻帆、望帆姉妹など多くの選手に影響を与え、 2005 年末に退社。

これまで数々の講演、セミナー、クリニックを全国各地で実施。現在は沖縄を拠点に活動中。

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「変化」は本物か!?

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年08月24日 | 最終更新日:2008年08月25日
カテゴリー:ジュニアテニス, 練習 | タグ:

久し振りに練習見学。ちょっと公式戦エントリーが立て込んでいたことと、夏休みということでテニスクラブの練習時間が変則的だったことが理由で、なかなか練習見学ができませんでした。

私は、通常練習は見学しませんが、通常は毎週土曜日と日曜日に実施される試合形式のマッチ練習は必ず観戦することにしています。本日は、久し振りにそのマッチ練習でした。

ダブルス 1 試合と 4 つのシングルスをこなし、シングルスの結果は、2 勝 2 敗。初戦は、0-6 のスコア、2 試合目は 6-1 で勝利、3 試合目が 1-6、そして最終戦は 6-4 で勝利というスコアでした。初戦が終わって、0-6 というスコアにへこんでいるかと思い、クラブハウスに戻ってきた時に娘と話をしてみると・・・なんとなんと!今までなかったような笑顔で、試合内容を説明している。どうやら、自分で何を課題として戦って、何ができて何ができないのかを確認できたようでした。それでも、次の試合を見てみないと・・・

続く 2 試合目で・・・圧倒的な攻めるテニスを実践!しかも、前回の試合でのセルフジャッジの苦い経験(投稿記事、「人生を左右するセルフジャッジ」を参照下さい)を生かしての大声でのスコアコール!この試合の内容には、ちょっと驚きでした。

ここ数試合で、勝利には結びつかなかったショットを繰り返し試しているようでした。アプローチショットからネットプレーへの展開やサーブ・アンド・ボレー。更には、フォアーから逆クロスへ展開して、甘い対戦相手のリターンをドライブボレー。まさに前に前に展開するテニス。私個人として、こうしたテニスを期待していました・・・

続く 3 試合目は、2 試合目のような展開でしたが、勝負どころのストロークにミスが目立ちましたが、トライしていることはこれまでにない積極的な展開でのテニスでした。

そして 4 試合目。まさに理想的な試合展開を実践してくれました!対戦相手は、素晴らしいサーブを持った、強烈なパワーショットを武器にしているサウスポー選手。それまで、強烈なサーブが健在で、サービスエースを量産・・・「我が娘では、チャンスが無いかな~それでも、サービスさえリターンできれば、ネットプレーを駆使すれば、対戦相手の強烈なリターンも封じ込められるな~」なんて考えていました。そして、その通りの展開を実践してのけました!

対戦相手からのサービス。強烈なサーブを何とかリターンするもポイントを重ねられ、ゲームをとられ 0-1。そして、第 2 ゲームでやってくれました、サーブ・アンド・ボレー。見事にボレーが決まって、15-0。このゲームで 2 本のサーブ・アンド・ボレーを決めて、1-1 と追い付きます。

第 3 ゲームはキープされ、1-2。そして、続く第 4 ゲームで、相手のミスショットが目立ちだし、更にはボレーが決まるなど、まさに理想の展開で 2-2 となります。そして、第 5 ゲームで、強烈な対戦相手のサービスをリターンエース!その後は、対戦相手も焦ってかミスショットが目立ち、遂にブレイクし、3-2 とリード。

そして・・・

やってくれました!サーブ・アンド・ボレー、ローボレー、ドライブボレー、長いパワーラリー等を決めて、4-2 とリード。こうなると、対戦相手の戦意喪失といったところでしょうか。パワーリターンが得意な対戦相手にボレーで応戦するのですから、対戦相手にとって、これほど嫌な攻め方は無いはず!結局、試合内容は一方的になり試合を制しました。

練習後、娘に意図を確認すると・・・まさに、私が考えていたような「ネットプレーを駆使すれば、強烈なリターンを封じ込められる」と考えての作戦だった。

ここ数試合で、勝利にはつながっていませんが、ここまで「変化」してくれれば、ちょっと今後が楽しみになってきました!

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人生を左右するセルフジャッジ

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年08月20日 | 最終更新日:2008年08月20日
カテゴリー:ジュニアテニス | タグ:

攻めるテニス・・・この言葉を合言葉に既に 3 年を経過しました(正確には、3 年弱ですが・・・)。何度か記述していますが、テニスの世界の不可解なセルフジャッジ。即ち、試合をやっている本人達が審判も兼務するシステムです。アウトのコールやポイントのカウントも自分達で実施する世界です。そんな世界がどこにあるのでしょうか!?

ここ数大会、やっとのことで「攻めるテニス」を実践しだした娘。サーブ・アンド・ボレーを始め、各種のボレーを織り交ぜ、対戦相手に自分のゲームをさせないテニス。これが目指すテニスですが、これまではそうした「攻めるテニス」が実践できずに、自分で守りに転じ、勝っていても負けていてもミスショットを繰り返し自滅する、というパターンでした。

この夏、我が娘は、「攻めるテニス」を勝敗に関係なく実践することを覚悟して公式試合にのぞみ、もしできなければ、今後の試合どころか高校生になってからテニスは止める、というところまで追い込まれていました。そうした覚悟で挑んだここ数大会では、「攻めるテニス」を実践し、満足する結果ではありませんでしたが、試合内容はこれまでとはまったく違ってきている!これで勝利することができるようになれば格段にテニスは向上する・・・そうした感触での本日の試合でした。

4 回戦。対戦相手は同じ中学 3 年生。ランキングも似通った対戦相手でした。試合は、3 セットマッチでノーアドバンテージ(デュースなし)方式での試合でした。

序盤から、意識して「攻めるテニス」を実践する娘。力みもみえたし、対戦相手の正確なストロークに押され、2-6 で落とします。ただ、内容は、以前とはやはり違っていて、ネットプレーを繰り出しての良い内容でした(ただ、技術的な課題はありますが・・・)

続くセカンドセット。1-0 とリードして自らのサーブ。0-15 からサーブ・アンド・ボレーに出ます。個人的には、1-0 から最初のサーブでトライして欲しかったのですが、なかなかそうしたところまでは実践できないようです。このサーブ・アンド・ボレーでのトライをローボレーで決めるかと思われましたが、残念ながらローボレーをネット。その後、全てのポイントでネットプレーを絡ませての「攻めるテニス」を実践しましたが、空回り・・・1-1 と追い付かれ、その後は、1-2、2-2、2-3、2-4、3-4、3-5 と万事休す。

しかし、ここから怒涛の攻撃が始まります。ボレー、スマッシュ、ショートクロスから更に強烈な深いクロス。何度のマッチポイントをしのいだでしょう。しかも、マッチポイントのしのぎ方は、全てが対戦相手のミスショットによるものではなく、攻めて攻めてもぎ取っている!1 ポイントでもとられたらゲームセットになる場面で何度も攻めるテニスを実践。4-5 から遂に 5-5 と追い付きます。

勢いは、まさに我が娘!しかし、対戦相手も負けられない試合。5-6 と突き放しますが、娘は、更に攻め立て、6-6 と追い付きます。そして、タイブレーク。

0-1、1-1、1-2、2-2、3-2、4-2・・・ほとんどのポイントをエースで重ねていますから、スコアは間違いない・・・4-3、5-3、6-3、6-4!結果は、7-4 の素晴らしい内容で我が娘がセットを奪取。セットカウント 1-1 でファイナルセット・・・と思ったのですが。

対戦相手からクレームがつきます。どうやらまだ終了していない、ということらしい・・・長い長い話し合い。最後には、審判 2 人が仲介に入ります。これまでにない「攻めるテニス」を実践し、何度となくマッチポイントをしのいでセカンドセットを奪取したと思っていましたから、本人もこの対戦相手の抗議には納得いかなかったのでしょう。食い下がる我が娘。通りすがりのご父兄から「どうしたんですか!?水色のジュニア(我が娘のことです)がとりましたよ・・・」と主張されましたが、外野は全く口出しができません。

試合後、本人に聞くと、3-2 にスコアを戻された・・・ということらしい!対戦相手は、3-3 まで記憶している、という説明で、我が娘は 4-2 でコートチェンジした、といった主張だったそうです。外から観戦している方は、結果がどうなったかも解らず、試合再開です。

試合の内容的に、「この試合、もし勝利すれば、娘のテニス人生が変わるかも・・・」と思われるほど「攻めるテニス」を実践していたし、「攻めるテニス」を実践するうえで、何が技術的な課題なのかが明確に解ったきた試合だっただけに、試合再開には私自身が納得いきませんでした。

「どういう結果だったんですか?」試合が再開して直ぐに結論を審判に聞きましたが・・・
「タイブレークの内容を本人達が覚えていないらしいんですよ。お互いカウントのコールも明確ではなかったようですし・・・」
「いや、そんなことを聞いているんじゃないんですよ!どういう結論になったかを聞いているんです」
「本人達の責任ですから・・・」

まったく回答なし!試合再開直後の内容を見て直ぐに解りました!我が娘がスコアを修正されたと・・・結果は、タイブレークを落として敗戦となりました。

何度もセルフジャッジに関しては記述していますが、「人生が変わるかもしれない」ポイントを、対戦相手にジャッジされること自体矛盾を感じますが、その処理に関しても、審判の簡単な「本人達の責任」で済まされてしまう。生きるか死ぬかの状況で、たかだか中学 3 年生が正しいジャッジができるとは思えません。ましてや、本人達がタイブレークの内容を記憶していないから、って理由は如何なものでしょうか・・・ましてや今回は、ラインジャッジといったものではなく、ポイントに関するジャッジです。

試合後、当然ですが大泣きの娘・・・「納得できないなら、試合を再開してはいけない!自分が正しいと判断できるなら、試合を放棄する位の勢いがあっても良かった・・・試合を再開してしまったんだから、敗戦は認めなければいけない」と声を掛けましたが、親としても納得のいかない結果となりました。

また、どうやら 3-2 まではお互いにスコアを記憶しているようです(つまり、対戦相手も納得している!)。更に最終ポイントは、娘のエースを両者認めているわけですから、せめて 4-2 からの試合再開であれば・・・

こんなセルフジャッジ・・・本当に止めて欲しいと願うばかりです!どうやらセルフジャッジというシステムだから、勝つために「攻めるテニス」を封印するような指導をしているコーチもいらっしゃるようですが、そんなことでどうやってジュニアが自分のテニスを開発していくのでしょう。疑問ばかりが残るセルフジャッジ。まだまだ、不満はあるのですが・・・

最後に、娘と同じテニスクラブに通う先輩ジュニアが、「相手は、エースを連続でとられて、あっという間にポイントを重ねられたから、スコアが記憶に残らないんだよ・・・酷いね!」といってくれたことが唯一の慰めでした・・・

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2008 年夏は進学モード!?

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年07月18日 | 最終更新日:2008年07月18日
カテゴリー:ジュニアテニス | タグ:

我が家では、公立の中学校に通う次女が本日で 1 学期終了。昔のような 3 学期制ではなく、2 学期制になったため、成績表があるわけではなく、静かに淡々と 1 学期が終了します。特に、ジュニアテニスに参戦している選手にとって、関東大会や全国大会。更には、民間が開催する多くの大会があり、夏の結果がその先の 1 年間のテニス生活を左右する関東です。

娘のテニスにはまって約 3 年。毎年夏を迎えては、良い夏もあったし、忘れることができない夏もありましたが、「1 年が経過したな~」程度の夏でした。成績が極端に悪いわけでもなく、問題があるような生徒でもないので、これまでは夢中になって親子でジュニアテニス三昧でした。

しかし・・・

2008 年夏。中学最後の夏に突入です。つまり高校受験を目前にした夏休みということになるわけです。通常であれば、既に部活が終わって、受験モードへ突入するはず。進学に関して真剣に決定をしなければいけない時期になりました。既に、いくつかの進学説明会には参加しましたし、中学校でも進学相談会が開催されていますから、本当に進学の方向付けをしないと。

次女の場合は、テニスで進学するのか、それとも一般受験で進学するのか、大きな決断を迫られることになります。これまでの義務教育と違って、選択肢が多く、一般入試、単願入試、推薦入試、そしてスカウト、とその入学の方法もいろいろです。一般入試を選択するのであれば、今から真剣に入試対策をしないと間に合いません。逆にテニスによる進学を決意するのであれば、この夏にある程度戦績を上げないといけません。

「きちっと勉強して高校にはいきたい!」

これが次女の第一声だったのですが・・・2008 年夏、関東ジュニアテニス選手権をスタートに、次女本人がエントリーしたいといってきた大会は 8 つ!なんじゃそりゃ??それで勉強して高校進学って、可能だと思っているの?と質問すると大丈夫、との返事。入試は甘くないぞ!

再度確認すると、やっぱりどうしても大学へは行きたいらしい。行きたい大学も明確。そして、自分でも結構情報収集して、長女からも真剣に情報収集をして、どうやら自分なりにやりたいことを 2 つに絞ったようです。次女本人が解っているどうか不明ですが、本当に大切な、そして人生を左右するような選択を次女はしようとしています。

いよいよ 2008 年夏!全テニスプレーヤに幸あれ!!(って、そんな事はないのでしょうけど・・・悔いのない夏にして欲しいと願っています。)

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潜在意識を 100% 引き出す!

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カテゴリー:ジュニアテニス, 心理学をベースに | タグ: ,


潜在意識
潜在意識サポート既に何度かご紹介しているメンタルトレーナー岡本正善氏の最新刊、岡本正善著「自分の気づかない潜在能力を100%引き出す本」(大和書房:2008年6月)潜在意識サポート2を購入。一気に読了しました。

最初に読了した岡本正善著「「強い心」を作る技術」(講談社+α新書:2008年1月)Support2は、発達心理学の概念を取り入れながら、メンタルの基盤は 7 歳までにその基盤が出来上がり、「間違った」思考をどうやって正しいものに戻すかを解説していますが、そうした間違った思考を身に付けてしまう前にメンタルを正しく育成する必要があることを説いています。

2 冊目として読了した岡本正善著「「打たれ強さ」の秘密」(青春プレイブック新書:2000年4月)は、どちらかというと社会人向けのメンタルトレーニングを解説していて、事例を取り混ぜながら解説していますが、この書籍の中で、具体的にどうやって「潜在意識」を動かすかの方法を説明しています。1 冊目に比べて、実際にメンタルトレーニングを実践しようと考えているのであれば、こちらの書籍の方が具体的だし、子供よりも一般の方々を対象にしているので、解り易いかもしれません。本ブログで、多くの引用を用いて説明しています。

そして 3 冊目となる「自分の気づかない潜在能力を100%引き出す本」は、上記の 2 冊と重複するところが多々ありますが、潜在意識を動かすための方法をより具体的に、それでいてとてもわかり易く解説しています。流石に最新刊であるためか、書籍の構造として、前 2 冊に比べると良くできているような気がしています。2 冊を読了してからのこの最新刊の書籍は、かなり解り易かった!

それにしても、岡本氏の理論は、どの文献を読んでも一貫して変化がありません。残念ながら、多くの文献で同一筆者の複数の書籍を読了してみると明確になりますが、考え方が一貫している筆者は少ないように思います。「あれっ!そんなこと言ってなかったじゃん!」なんてことが多々あったりしていて・・・岡本氏の書籍においては(ただし、3 冊しか読了していませんが・・・)そうした矛盾点がありません。どれを読んでも、役に立つのではないかと思うのですが・・・

テニスというスポーツは、対戦相手が存在するメンタルスポーツ・・・そんなことを私個人は勝手に考えているわけですが、ジュニア世代(18 歳以下)のプレーヤの試合を観戦していると、その「技」と「体」に関して言えば、全国大会へ出場するようなプレーヤも、地区大会で敗戦してしまうような選手でも、それほど大きな差があるとは見えないのです。しかし、「心」の部分では、残念がら大きな差がある!

逆にいえば、「心」がうまく機能すれば、誰でも頂点に立つことができる。過去 3 年間、いろいろなジュニアの試合を観戦してきました。それこそ、国際大会に幼くして戦っている選手もみてきたし、中学時代からテニスを始めたジュニア選手も観戦してきました。技や体は、紙一重です。こうしたことを信じているから、メンタルトレーニングは大事なのです。

岡本氏は言っています。

あなたはすでにとてつもない力を持っています。ただ、その力の正しい使い方を知らないだけ。ですから、これから新しく能力を身につけるのではなく、自分が本来持っている力を解放するだけでいいのです。(p.8)

ちょっとした習慣を変えるだけで、人間が持っている潜在意識は必ず扉を開く、と主張しています。どうでしょう。ちょっと信じて実践してみたら。私は、可能性があるのであれば、やってみるべきである、と考えているので、何度も何度もこうした書籍を読了しています。

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