公開日:2008年11月01日 | 最終更新日:2008年11月01日
カテゴリー:ジュニアテニス, 心理学をベースに, 知識:テニスの基本 | タグ: 攻めるテニス
最近とっても興味深く読んでいるブログに「Tennis-navi | スポーツナビ+」がありますが、ここ数回に渡って「日本の男子テニスが世界に通用しない理由」と題した投稿記事が公開されています。既に、5 回目で、毎回公開される度に興味深く読んでいます。内容的には、賛否両論あると思いますが、こうした視点での分析は素晴らしいと思っていますが、如何でしょうか。「日本の男子」に限定されるばかりでなく、女子にも適用できるとも考えています。
さて、今回、5 回目の公開記事「Tennis-navi::日本の男子テニスが世界に通用しない理由 (5)」は、特に私にとっては興味深いものでしたので、引用させて頂きながら、私なりの感想を記録しておきたいと思います。
もう一つ日本人のメンタリティーとして挙げられるのが、リスクを犯してでも攻撃しポイントを奪い取るより、ミスをしない事で試合を有利に導く事に、より重きを置く傾向があるという事だ。私がテニスをプレイしていて、よく耳にする言葉に、「強打して取っても 1 ポイント、相手がミスをしても同じ 1 ポイント」というのがあるが、これはレベルが低ければ低い程、有効な戦術であり、そういった意味では、ジュニアで手っ取り早く勝ちに繋げたければ、こういった方向でプレイしたほうが結果に繋がりやすい。強打してミスするよりも、確実に相手の嫌な所へ落とす事で、勝利を掴む事は、慎重で相手に隙を見せない試合を良しとする日本の精神論にも合致する。また、ジュニアの指導者・コーチなどは常に親からの視線、期待(中には直接口を出す人もいるだろう)を受けて、選手を指導し、多くの場合、早く結果を出す事を求められてもいる。となれば、そういった指導方針になってしまわざるを得ない事情も察するに余りある。
上記に関しては、常々私個人、指摘していた内容ですから、100% 以上に匹敵するほど合意します。親としては、コーチ達が上記のような状況下で指導していることを認識する必要があるでしょう。私は、技術的な内容に関して口を出すことはありませんが(フットワークだけは、うるさく言いますが・・・)、コーチとの話し合いを通して、明確に指導方針を理解しておくことが重要でしょう。
投稿記事は、まだまだ続きます。
世界の TOP ランカーは、すべからく皆チャレンジする精神を持ち合わせている。苦しい時こそ、前に出て、厳しい状況の中でこそ攻める気持ちを持たなければ、勝ちは拾えない事を知っているからだ。また、普段のプレイにおいても常にトライする事を忘れない。相手のセカンドサーブになれば、殆どの場合、ハードヒットしてリターンエース、もしくはリターンから崩して自分のポイントに繋げようとする。セカンドサーブを叩かなければ、ほぼノーチャンスな世界で戦っている彼らにすれば、当然のプレイである。また、サーブだけでなく、ストロークにおいても、常にフォアに廻り込む瞬間を虎視眈々と狙っている。少しでも甘いボールがくれば、フォアで叩き込む姿勢でなければ、ラリーを制する事はかなわないからだ。
こういった世界を目指すのであれば、ジュニアの頃からチャレンジし続ける事が大切な事は、自明の理だろう。喩え普段のプレイが攻撃的であっても、試合になれば、守りに入ってしまったり(そういう精神状態になったり)、大事なポイントになれば守りに入ったりするのが人間の心理である。そこで常にプッシュし続けるメンタルを持つには、小さな頃から普段の練習の中でミスを指摘するよりも、チャレンジする大切さを常に前面に指導し、むしろチャレンジすべき所をしなかった時こそ、叱咤激励すべきだろう。
ミスをすればするほど、ミスを恐れれば恐れるほどラケットは振れなくなるものだ。しかし、そういった時にこそもっとラケットを振っていかなければ勝利を手にする事はままならない。ジュニアであっても、メンタルは常に世界の TOP プレイヤーと同じでなければならないと考える。目先の結果ではなく、先に広がる世界の事を念頭においた指導によって培われたメンタルというものが、日本の男子テニスが世界の扉を開く一つの重要なファクターであると思えてならない。
素晴らしい!私は、娘の試合後、激怒したことが何度かありますが、いづれも「チャレンジしない試合内容」の時でした。娘はそれを知ってか知らずか、最近では試合内容が激変してきていますが、何とか「本当の攻撃的なテニス」を実践するようになってきました。2008 年の夏過ぎ頃からやっとそうした展開ができるようになってきましたが、結果として以前にも増して勝てなくなっている・・・イージーなボレーのミスが多過ぎる、サーブ・アンド・ボレーでの対戦相手のパッシングショットでのポイントが多過ぎる、ストロークでの左右への展開がコーナーぎりぎり過ぎる・・・と、反省点を挙げればきりがありませんが、そんな事よりも、以前に比べて「チャレンジ」する精神が出来上がってきたように感じていることは、必ずや好転すると信じているのですが。
重要と考えられる部分にマーキングをしていくと・・・何やら全てが重要な感じがして・・・真っ黄色になってしまいました。
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