努力はいらない!「夢」実現脳の作り方

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年12月03日 | 最終更新日:2008年12月28日
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TomabechiTomabechi Support立ち寄った本屋で見つけた苫米地英人著「努力はいらない!「夢」実現脳の作り方」(マキノ出版:2008年9月)Tomabechi Supportが気になって気になって。「タイガー・ウッズの強さの秘密は「脳」にあった。米国発・最強の自己啓発プログラムが日本上陸。本書では、心理学と機能脳科学を駆使して作られた、夢を実現させるための自己啓発プログラム「PX2」を紹介する」という宣伝文句がどうしても忘れられなくて、結局は購入してしまいました・・・

こうなるとちょっと病気かもしれませんね。というより、我が家では、「また、病気になってる~」と私の脳科学と心理学に対する興味の示し方を評していますが、まったくそんな事は気にもせず!苫米地英人[*1]氏とは、どうやらオーム真理教の洗脳された信者を、洗脳から脱出させたことで一気に有名になった人らしいのですが・・・すいません。私は知りませんでした。

さて本の内容ですが、岡本正善氏のメンタルトレーニングや佐藤富雄氏の口ぐせ論を合わせたような総括になっています。キーワードとして、夢(目標設定)、言語、イメージ、呼吸法。その他には、アンカーといった心理学のテクニックなど、これまで読了してきた詳細を組み合わせた感があります。また、脳科学を駆使しているようですが、私にとってはあまり目新しい事項が見つけられませんでした。ただ、メンタルトレーニングや口ぐせ理論等を知らない方には、その良いところ取りをしたような内容なので、参考になるかもしれません。

これまで、多くの脳科学や心理学に関して書籍を読みあさってきましたが、総括すると以下のキーワードは共通して登場してくるようです。

  1. 目標設定(目標を夢と表現してい場合もある)
  2. 言語(発する言葉は、潜在意識の中にある・・・)
  3. イメージ(脳は、他人の素晴らしいことでも自分のこととして解釈する。事実と想像の区別ができない)
  4. 呼吸法(意識、潜在意識、身体をつなぐ唯一の方法が呼吸である)
  5. 書いて表現すること(手には、あらゆる神経が集中しているから、書くことが脳活性化に繋がる)

その他にもあるようですが、上記の 5 項目は、どんな形であれ脳科学や心理学の世界で登場します。前出の岡本氏と苫米地氏と主張されている呼吸法は、そのやり方こそ多少違いがあるものの、「深呼吸ではない」呼吸方法なので、是非とも実践したい内容です。

注:
苫米地英人(トマベチヒデト)
1959年、東京都生まれ。脳機能学者、計算言語学者、認知心理学者、分析哲学者、実業家。ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、米国公益法人THE Better World Foundation日本代表。2008年春から、自己啓発や能力開発の分野における世界的権威ルー・タイス氏とともに、米国認知科学の最新の成果を盛り込んだ能力開発プログラムPX2の日本向けアレンジに着手。日本における脳責任者として普及に努めることになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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「朝の習慣」を変えると人生はうまくいく!

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年10月22日 | 最終更新日:2008年10月22日
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朝の習慣朝の習慣 Support個人的にこれぞと思ったメンタルトレーニングの岡本正善氏。そして、今や自分にとって、両雄として君臨しているのが佐藤富雄氏。最近読了した佐藤富雄著「「朝の習慣」を変えると人生はうまくいく!」(青春文庫:2007年12月)朝の習慣 Support 2も素晴らしい内容でした。

文庫本のタイトルは、「朝の習慣」となっていますが、内容は「朝」に限らず、自分の習慣を変えることの重要性を説いています。特に、佐藤氏の主張は、何度もご紹介していますが、「口ぐせ」を変えること。特に日本人の場合、「口ぐせ」を変えるだけでも、その効果は目に見えて変化する、と主張していますし、私個人としても経験上賛同しています。

本書では、「成功哲学」といった領域を超えて、「成功科学」とうたっていて、大脳生理学を基本として、内容は全て科学的に実証されているとされていますから、私のような理系人間にはもってこいの内容です。

まずは、自分を変えるための「成功科学」を実践する前に、以下の 3 つのパターンを把握することを推奨しています。

  • 言語パターン
  • 思考パターン
  • 行動パターン

言語パターンと思考パターンは表裏一体で、口ぐせ(即ち、言語パターン)でポジティブなものが多ければ、思考もポジティブであるはず、と結論付けています。言語パターン、思考パターン、行動パターン、そして日常の全てが自己像の複合体としてできているそうで、自己像を変えるためには、そうしたことを変えればよい。

上記、即ち 3 つのパターンを変えるためには、次の 3 つを変えればよい。

  • 脳の使い方
  • 体のつくり方
  • 心のきたえ方

本の中には、脳の使い方、体のつくり方、心のきたえ方、それぞれに 8 項目ずつ具体的な方法が記述されています。そして重要なことは、バランス良く自分でできるものを無理なく選択して実施すれば良い、と締めくくっています。即ち、全てを実施するのではなく、自分に最も適したものを実施、とされているのが興味をひかれます。

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メモ・ノート 200% 活用術

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年10月04日 | 最終更新日:2008年10月04日
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Memo Notememo Note Support個人的に同業者の書籍にはあまり興味がないのですが、それでも市場で有名なコンサルタントの書籍には目を通すようにしています。

以前から気になっていた中島孝志[1]氏の書籍は、内容が簡単で、その文面が解り易いという評判なので、何か読んでみたいな、と考えていました。そこで、まずは簡単な本からと考えて、中島孝志著「メモ・ノート200%活用術」(知的生きかた文庫:2007年6月)Memo Note Support 2を購入。流石にその文面は簡略で読み易い!一気に読了しました。

本のタイトル通りの内容ではありますが、内容の中に脳科学や心理学に関しての記述もあるので、ちょっと驚きました。特に下記のような記述が!

海馬の研究で有名な池谷裕二さんによると、何ごとも「書く」ということで、記憶にも残りやすくなるらしい。書くだけでなく、それを声に出せばもっといいということだが、それは目、耳、手といったさまざまな感覚器官を通せば通すほど情報に付随した経験が増えるからである。(p.140)

これは、まさに脳科学の観点からの見解ですが、池谷氏の本は私もほとんど読了しているので、とっても共感が持てる内容です。本ブログの投稿記事、「アンソニ・ロビンズの「神経連想コンディショニング」がいい!」でもご紹介したアンソニ・ロビンズ氏がベースにしたといわれている「「神経言語プログラミング::NLP」に関する記述もああります。

NLP とは、「脳」のメカニズムをまず理解した上で、脳をどのような状態にすれば、自己啓発や人間関係がスムーズに達成できるかを科学した手法」(中略)道具として、言語学、現代心理学、コミュニケーション学、哲学等々の中から実践的なスキルを「いいとこ取り」している。(p.168)

上記は、「考えたことを実現するまでの手順」として NLP を紹介しています。特に「目標設定」が重要であることを解説していて、それをメモ・ノートすることが如何に重要かを解説しています。

テニス日記やテニスノートをつけているプロテニスプレーヤは多いと聞きますから、こうしたまったくテニスとか無縁のような本でもやっぱり役に立つんですよね~

注:1
中島孝志(ナカジマタカシ)
早稲田大学政治経済学部卒、南カリフォルニア大学院修了。企業を数社マネジメントするかたわら、経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、大学・ビジネススクール講師、テレビコメンテイターなど、幅広く活躍中。また、経営者、ビジネスマンの勉強会「キーマンネットワーク」「原理原則研究会」を主宰している。ビジネスの最新情報を満載したユニークなホームページも人気を集めている。

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メモする人は脳がどんどん若返る・・・

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YONEYAMA SupportYONEYAMA Support 2以前公開した投稿記事、「試合経過は、ロディア (RHODIA) で記録する」でちょっと触れましたが、私は昔からメモ魔・・・仕事、プライベート、そしてテニスの記録でもメモを取ります。ちょっとした病気かも。悪いことに、手帳術やメモ術といった「Know-How」に関する本や自己啓発の本は、「あまり役に立たないかも・・・」と思っていても、見かけると何でも購入してしまう。

そうした病気が、暫く出ていなかったのですが、「その手」の本が書店に山積みされていると、その本の内容に関わらず気になってしょうがない・・・その悪い病気は、本のタイトルだけで、こそっと頭を出してしまいます。

「脳科学」が今私のマイブームですから、駅の小さな書店に山積みされている米山公啓著「メモする人は脳がどんどん若返る」(中経の文庫:2008年3月)YONEYAMA Support 3が気になって気になって。一瞬にして病気が出てしまって、「購入しようかしまいか、どうしよう・・・」と考えたのですが、気が付いた時には、米山公啓[1]氏は、数多くの書籍を出版しているし、精神内科の医師だったことは知っていたし、どうしても「脳」というタイトルに負けてしまってレジに並んでいました。薄い文庫本だったので一気に読了。

書くことは、運動神経や感覚神経、視覚中枢、言語中枢といった脳の機能の他に、感情的なことの処理や、推測する能力も必要とし、脳全体を使うことになります。脳を鍛える上で、このように脳を広く使っていくことは非常に大切です。

上記は、カバーの中に記載されていた内容です。前半、数ページに「メモすること」による脳機能を解説していますから、脳科学がまったく初めての方でも、「そうなんだ~」と感じられるかもしれません。

私個人としては、「脳科学」の書籍を読んでいますから、「書くこと」が脳を活性化するということが、全ての脳科学者共通の認識であることを知っていましたから、何も新しいことはありませんでしたが。

さて、もう一つ、脳科学の見識から、「プラス思考」というのが大きな成功の鍵であることも知っています。詳細をここで記述するのは避けますが、夢を実現するためには、「プラス思考」であることが非常に重要であるということ。この本の面白いところは、そうした脳科学をベースに「夢を実現するためのメモ術」を展開していること。

あなたのノートが「夢実現」の道具となるために、絶対に実践して欲しい 4 つの約束事をアドバイスしましょう。

  • 感動したことを書く:どんなに小さな感動でも良いから書き留める。
  • よかったことを書く:今日のやるべき仕事を完了できた、ってなことで良いから書き留める。
  • 失敗はできるだけ簡単に書く:失敗の「要点」と、こうすればよかったいう「対策」のみで良い。他は忘れる!
  • 否定されたことを肯定的に書き換える:「お前はダメだ!」と言われても、「自分の考えは斬新で今は受け入れられない」と書き留める。

(p.48~55)

どうでしょう!?上記は全て「プラス思考」にするためのメモ術です。こうした記述は、流石に他の本、特に「メモ術」に関する書籍には記述されていないのではないでしょうか。

既に、手帳はこなしているし、メモも結構とっているという方には、上記はちょっと参考になるのでは・・・また、それこそ「何を書いたら良いのか解らない」という方は、本書のメモをとるための 27 の「ネタ」を参考にされたらどうでしょう。「なんだ!こんなことでも良いのか」といった気付きがあるかもしれません。

結局のところ、書いたメモは、何度も読み返すことが重要、というのが私の自論ですが、本書でも同様の事を主張していますので、まんざら私の自論も間違っていないかも・・・

注:[1]
米山公啓(ヨネヤマキミヒロ)
1952 年山梨県生まれ。作家、医学博士。専門は神経内科。聖マリアンナ医科大学第 2 内科助教授を 98 年 2 月に退職。診療を続けながら医療エッセイ、医学実用書、医学ミステリーなど幅広く著作活動や講演を行なっている。現在まで著作は 180 冊を越える。「よねよね倶楽部」というファンクラブを運営。ホームページは毎日更新し、メールマガジンの配信も行なっている

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錦織圭選手の敗因は、Best 8 がイメージできなかった・・・

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「Air K」こと錦織圭選手。「US Open 2008」で見事 Best 16。素晴らしいストロークに加えて、変幻自在のショットの種類は、日本人らしい器用さが垣間見え、今後の大活躍を予感させてくれる試合内容だったのではないでしょうか。

そうした錦織選手ですが、とても興味深いインタビューの内容が、「スポニチ Sponichi Annex::錦織8強ならず!次戦日本に“凱旋”だ」に掲載されています。

注目の 10 代対決はストレートの完敗に終わったが、錦織に次第に充実感がこみ上げてきた。最終結果は全米オープン日本人 71 年ぶりのベスト 16。「ベスト 8 はすごく上でイメージできなかった。もちろん今は悔しいが、うれしさの方が大きいと思う」。笑顔とは裏腹に目は赤かった。(中略)押され気味のラリーを早く決めたい焦りで「フォア一本に頼りすぎた」と敗因を分析したが「体よりも精神的な疲れがあった」のも事実だ。まだ 18 歳の若さが出たが、試合を重ねる中で克服できることを考えれば、手応えは大きい大会だった。

本ブログにおいて、再三話題にしている「脳科学」や「心理学」ですが、両分野でも重要視している「イメージ」を原因の一つとして述べています。初めての「US Open」、2 大会目のグランドスラム、初めての上位進出・・・始めてのことが多くて、「Best 8 がイメージできなかった・・・」という技術的な問題よりも、心理面での問題と言い放っているわけです。この自信が大切ですよね!

上記から、錦織選手は、他の大会では、きちっと上位進出のイメージができているということになるのでしょう。「イメージ」は、単純に戦うことをイメージするだけでは充分ではなく、五感(臭覚、聴覚、味覚、触覚、視覚)の全てをイメージする必要がある、と岡本正善氏は主張しています。

即ち、試合前に、試合を実践している自分をイメージしながら、更に、会場の風景(視覚)や風の具合(触覚)、更には風に乗ってくる匂い(臭覚)といったものもイメージする必要があるわけです。また、単純に良い自分だけをイメージするのではなく、リードされた時に挽回する自分や、ミスショットをした時の自分もきちっとイメージすること・・・こうしたイメージをより具体的に脳裏に焼き付けることができれば、必ず目標を達成できる、というのが「脳科学」や「心理学」の主張です。

錦織選手、次の大会では、こうした敗因をきちっと生かしてくるでしょうから、今後の活躍は必至といったところでしょうか。

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勝負脳が「金メダル」をもたらした!北島康介選手

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ShoubuShoubu Support最近の傾向として、「勝負脳」に関する投稿記事へのアクセス数が激高・・・これまでも「勝負脳」に関する投稿記事は公開していたのですが、それほどアクセス数が驚くほど多いわけでもなく、あくまでも自分のための記憶として記事を公開していました。

それにしても、キーワードを「勝負脳」としてのアクセスが多過ぎる!そこで、原因を調査してみると・・・どうやら、北島康介選手らの日本競泳チームが「勝負脳」の生みの親、林成之氏の講義を受講していた、というのが公開されたことが原因らしいのです。

「イザ!::「北島連覇の裏側は勝負脳 林成之・日大大学院教授」」にまさにその内容が記載されています。

競泳の日本代表チームに「世界で勝つための脳科学戦略」を伝授した林成之・日大大学院教授は、北島の偉業の要因について「勝負に勝つための脳の機能 “勝負脳” を完全に発揮した」とみている。脳神経外科が専門の林教授は、大会前の韓国・済州島合宿など 3 回にわたり競泳チームに講師として参加、選手に「人間の能力を最高に発揮する方法」を専門家として講義した。

まさに、「勝負脳」に関しての内容が伝授されたという報告ですね!私は、この林成之氏の新書、林成之著「勝負脳の鍛え方」(講談社現代新書:2006年10月)Syoubu Support 2を読んでから、脳科学の世界にどっぷりとつかっていますが、こうして登場されると全く私とは関係のない世界での話ですが、嬉しいですね!

ニュースは、さらに続いて以下のような内容を掲載しています。

林教授は北島の栄冠を「勝つことではなく、“勝ち方” に執着した結果」と指摘する。最高の力を発揮するには、相手との勝ち負けではなく、「過去最高の自分をさらに乗り越える」という考えが重要だという。

その能力が発揮されたのは百メートルの決勝。予選、準決勝で北島の記録を上回った新星、ダーレオーエンの存在をネガティブにとらえず、「あくまで自己ベストの更新、自分に勝つこと」という目的意識で臨んだことが勝因だと分析する。

同教授はまた、北島の試合前後の発言にも注目する。「決して否定的な言葉を吐かず、自分を追い込んでいる」。頂点を極めた人間が「自己を守る本能」を乗り越え「有言実行で高みを目指した」姿勢こそ北島の “脳力” だと感嘆した。

北島について林教授は、運動神経のリズムや、ゴール直前でストップをかけない脳の働きなど、脳と体の連係において「すべてをクリアした最高の選手」と称賛する。

以前から、「勝負脳」、即ち「脳科学」がテニスに貢献することは明確で、それこそ膨大な!?文献を読了してきました。まさに、その時間が無駄になっていない、と確信させてくれる記事ですが、今は、「外国人選手が特に脳科学を応用している」ということは聞いたことがありません。にもかかわらず、素晴らしい戦績をあげている・・・私の興味は、今は脳科学そのものから、「脳科学が主張する Know-How は、どうやって身につくのか」へ移行しつつあります。

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口ぐせ理論とアンカリング:口ぐせが出るとどうなるのか!?

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先日投稿記事として公開した「脳内トレーニング:「なりたい自分」を明確にすること!」で、まずは「自分の口ぐせをチェックすること」を実践するように、佐藤富雄著「願えばかなう「思い込み」の魔力」(ワニ文庫:2006年3月)Sato Support 3で主張されていることを記述しました。更に、その後の手順として、以下の手順があったことを確認して下さい。

  1. 自分の口ぐせをチェックする。
  2. いつもとは違う行動や小さな贅沢をしてみる。
  3. 「自分をほめる言葉」を使い、自分を好きになる。
  4. 異性やお気に入りのものに触れ「ときめき」を覚える。
  5. ひらめきは、常に「ビック・トーク」で表現する。
  6. 子供の頃に好きだったこと、やりたくてもできなかったことをする。
  7. 「80% の法則」と「セルフトーク」で不安を取り除く。
  8. 「なりたい自分」について具体的に書く。

Sato TomioSato Tomio Support早速、手順の最初である「自分の口ぐせ」をチェックするのですが、意外と注意深くチェックしないと気が付かないものですね!可能であれば、周囲の方々に自分の口ぐせを聞いてみるのが速いかもしれません。それができないようであれば、親や兄弟姉妹など、身近にいる方々に聞いてみる!そうしないと、意外と口ぐせってチェックできないかもしれません。

次女の口ぐせをチェックしてみました・・・というより、以前から気になっていたのですが、「あ”~」、「やば~い!」、「やばっ!」が主要!?3 口ぐせ。大方、こうした言葉をミスショットした時に発します。更には、「天を仰ぐ」、「うつむく」といった仕草もミスショットをすると必ずのようにでる「くせ」です。するとどうなるかというと、決まってミスショットが連続して出る様になり、まさにネガティンブスパイラル。ミスショットの連続によって、今度は修正をしようと必死になるのか、手打ちになって、腰が立ったままになって・・・と、ネガティンブな部分しか目立たなくなります。

本日は、恒例の試合形式の試合。最初のシングルスで 2-0 とリード。ペースは次女のペースで試合が展開。しかも、2-0 まではほぼ完璧の展開で、そこまで見ていれば、圧勝の気配すらありました。しかし・・・

ミスショットで「やば~い!」をまず一声。さらに続けての凡ミスに対して、「やばっ!」と大声。密かに「これで、この試合、ミスショットで自滅するな」と直感!そしてその直感通りの展開で 2-6 で敗退。練習試合ですから、勝敗は気にしていませんが、ここまで「口ぐせ」がはっきりと見て取れると、変に嬉しくなってしまったりして。試合内容は、パワーでおしている我が娘に対して防戦一方の対戦相手といった様相でしたが。

思い返してみれば、通常の練習でも、ミスショットをすると「あ”~」、「やば~い!」、「やばっ!」といった奇声を吐いている!これまでの自分なりの脳科学の勉強を通して、五感(臭覚、聴覚、味覚、触覚、視覚)を使っての経験や言葉にした情報(ここではミスショット)は脳の潜在意識として記憶に残る、と解ってきました。つまり、次女の場合、どんなに意識してミスショットを修正したところで、「口ぐせ」が出てしまった瞬間にミスショットを助長するように脳が働き出してしまうわけです。

RobinsRobins 1また、上記のような「口ぐせ」をきっかけに、潜在意識が条件反射のように出現することを説明する「アンカリング(条件付け)」という考え方が、最近購入して読んでいるアンソニ・ロビンズ著、本田健訳「一瞬で自分を変える法」(三笠書房:2006年11月)Robins 3にあります。本来、このアンカリングは、成功へのきっかけとして実践する必要があるんわけですが、残念ながら上記のミスショットのような同じ繰り返しを何度も口ぐせと共に実践していれば、より強く潜在意識にミスが蓄積されるようになるわけです。

さて、それではこうしたマイナスのスパイラルをどうやって克服していけば良いのか・・・

まずは、マイナスに働く「アンカリング(条件付け)」を削除します。我が娘の場合、3 大口ぐせである「あ”~」、「やば~い」、「やばっ!」を封印しなければいけません。更に、「うなだれる」や「天を仰ぐ」といった行為も封印しなければいけません。最初は、ついついやってしまうかもしれませんが、意識して「封印する」ように心掛けることです。

更に、ネガティブなアンカリングを封印しながら、ミスショットをポジティブな情報として、脳にインプットする必要があります。「良い良い!これから」とか「大丈夫。次は何とかなる」とか「次は良くなる!」とか・・・とにかく良い言葉を使ってミスショットを認めた上で、プラスとして脳にインプットすることです。

脳は、複雑な構造で、まだまだ解っていない機能があるようですが、意外と単純で、「ある事項に関して事実としての認識よりも想像としての認識を優先する」特徴があるそうで、ミスショットでさえ、「次は良くなる」とか「対戦相手は今のミスショットでビビっている」と嘘であってもポジティブに想像することによって、その方向へ身体を動かす特性があるそうですから、上記のような「思い込み」がとても重要です。

上記 2 点を注意しながら、後は自分の良い時のプレーというのを潜在意識に任せる。即ち、変な意識をしないで、いつもの通りにプレーを実践する・・・まずは、こうしたことから再スタート、といったところでしょうか。

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