とっても重要なメッセージ:濱浦コーチのブログから・・・

公開日:2009年05月23日 | 最終更新日:2009年05月26日
カテゴリー:知識:テニスの基本 | タグ: , | 印刷する 印刷する
にほんブログ村 テニスブログへ 人気ブログTrackback: http://www.winningshot.net/2009/05/23/1467/trackback
4 Comments »

新しい投稿記事が公開されれば、必ず内容をじっくりと読ませて頂いている「濱浦貴光 公式ブログ」ですが、ここ数回は特に私にとって(というよりも娘にとってだと思いますが・・・)、ブルブルと震えるような快感というか、感動というか、そういった内容のものですので、まったく無許可で(無断転写なので怒られるかも・・・)、多くの引用をさせて頂きます。

【2009年05月14日】
今週はテレビでマドリッドのWTAを見ています。男女共催なので、先週のローマWTAに比べると観客の数は随分多いようですが、こんな試合でお客さんは本当に満足しているのだろうか?と思う試合ばかりです。(私が見た試合が偶然噛み合わせが悪かったのかな?)

ここ最近の女子ツアーのレベルダウンは、テニスに関わって生活している者としては、危惧を抱かずにはいられません。レベルダウンと言うより、レベルが停滞していると言った方が、良いですね。しかも、賞金は高い=チケットも高い・・・となれば、観に行く観客も少なくなる一方です。ソニーエリクソンが撤退した場合に現在のツアーの規模を維持するのは厳しいのでは無いかと思います。

パワーテニスにシフトしている、と噂されているWTAのようですが、以前のように変化にとんだ選手が少ないな、と感じていたので、こうした指摘は本当に嬉しい限りです。テニスのコーチだって同じことを感じているんだな、何て変な感動すらあって・・・

【2009年05月20日】
(フレンチオープンで・・・)ジュニア時代から何度も試合を見ている選手達の試合も観ましたが、体が大きくなっているだけでジュニア時代と同じ内容のプレーをしていました。ミスを待っていては上で勝てないといわれますが、相手より先にミスをしているようでは勝てる訳はありません。

(クルム伊達選手の練習をみて・・・)選手それぞれの緊張感の高め方があると思いますが、カジュアルに調整する選手が多くなっている中、古き良き時代を髣髴とさせる”真剣”な雰囲気は逆に新鮮に感じました。

これ、紙に何度も肝を据えて書き写すようにさせようかな・・・我が娘に!「ミスを待っていては上で勝てない!相手より先にミスをしているようでは勝てる訳がない!!」なんて、何百回書かせようかな・・・調整も私は、カジュアルな調整なんてあり得ない、と信じているだけに、伊達選手は流石ですよね!

【2009年05月21日】
私は常々、勝っても負けても「良いテニス」をする事が次に繋がると考えていますが、予選だけは「どんなテニスでも勝たなきゃ意味が無い」「汚くても勝て」と考えてます。(良いテニスは本選ですれば良い)予選だと相手も下手なので上手なプレーがしにくいという事もありますが、なにせ勝たないと次に繋がりません。

予選では、勝たなければ意味がなく、本戦では良いテニスをしなければ意味がない・・・これも教訓として、肝に銘じてほしい内容です。

【2009年05月22日】
(10年前に観戦した全仏と今の全仏を比べて・・・)その当時と比べると、男女とも選手の体が一回り・二回りも大きくなっていると思います。(良く鍛えられている)このレベルで戦える・戦い抜く身体を作る為に、より多くの時間が費やされている事が、若い選手が台頭してくるまでに以前より時間がかかる事の一因と言えると思います。

ただし、闇雲に鍛えていても効果は薄いと思います。

筋肉を付け過ぎて、動きの悪くなる選手やラケットを振り切れなくなる選手、ボールタッチの失われる選手も数多く見ることができます各選手のテニスを理解した、各選手のスタイルに適した体を作る事を目的としたトレーニングが大切だと思います。

筋力トレーニングを重視する日本人が多い中、こうした指摘はやっぱり異色なのでしょうかね・・・ただ、今だに筋力トレーニングを無意味に強調している方々が多過ぎる、と感じているのは私だけでしょうか・・・

投稿記事の “とっても重要なメッセージ:濱浦コーチのブログから・・・” へ 4 つのコメントがあります。

  1. toyo さんのコメント:

    こんにちは。

    「ミスを待っていては上で勝てない!相手より先にミスをしているようでは勝てる訳がない!!」

    本当にその通りだと思います。このバランスがわからないとどんなにいいショットを持っていても勝てるようにはならないと最近痛感しています。頭ではわかっていても気持ちがついて行かなかったり・・・その時の状況によって変わってしまうことが多々あります。

    勝ち負けに対しても同感です。最近私は本戦でもまずは勝つことが大切だと思っています。長い目で選手の成長を考えた時には悪い内容の時は変に勝たない方が良い。という捉え方もあるでしょうが、負けてしまうと次ぎに試合でトライできるまでに時間が空いてしまいます。やはり勝って次の日かその日のうちに次のトライをできるということはとても大切だと思います。それに、悪いなりに勝つということは勝つために重要なポイントは押さえているということが多いので・・・(全てがミス待ちになってしまうような試合はどうかと思いますが・・・)。

    筋トレに関しては私は違った見解を持ちます。むしろ日本人は筋トレを重視していないと感じます。筋トレだけに関わらず、ルーティンワークの中に充実したトレーニングを盛り込む選手は少ないように思います。特に日本人の女子選手はあまり筋トレをしない印象が強いです。マシンやダンベルだけが筋トレではないのですが、自体重も支えられないような選手はアスリートとは言えません。それはジュニアであっても同じことです。そういうレベルの低い選手が多すぎると言うのが私の印象です。

    濱浦さんが見ているのはトップの方の外人選手ではないかと思うのですが・・・・外国ではやはりウェイトトレーニングを行う環境が充実しており、トレーニングコーチの資格がしっかりしているために仕事としてもしっかり行うことが多いでしょう。その「やり込み過ぎ」がテニスに必要な柔らかさや繊細さを奪ってしまうということはあると思います。

    それでも私はやはり怪我をしない体をつくるという意味でも筋力トレーニングは必要不可欠と感じますが・・・もちろん「闇雲に」では困りますが。。。

  2. Zero Cool さんのコメント:

    toyoさん
    toyoさんが主張する「最近私は本戦でもまずは勝つことが大切だ」というのは、私も最近感じています。ただ、ジュニアの低学年がそれに拘るのはどうかな、と今でも考えています。重要なことは、勝ったからそれが自分のテニスであると錯覚して、保守的になってしまうのが怖い・・・

    また、トレーニングに関してですが(私、筋トレとトレーニングは違うと解釈していますが・・・)、私が言いたかったことは、パワーテニスを目指して「闇雲に」筋トレを実施している日本人選手が多いということを言いたかったので・・・(ちょっと、誤解されるような文章になっているのかも・・・)

    これに関しては、別の投稿記事を公開します。

  3. toyo さんのコメント:

    勝つことが重要というのは、結果重視ということではないんです。。。以前私は「悪い試合をして勝つくらいなら負ける方がよい」という考え方でした。でも良くないプレーをしていて最近試合をしていてよく思うのは、「まずは勝って戻ってこい」ということです。
    もちろん最低限今できるベストを尽くしてです。それができていなければ、それを受け入れさせることが必要でしょう。

    それに、保守的にならないように導いて行くのが我々の仕事だと思っていますので・・・・。
    これはやはり低学年でも勝てるものならしっかり勝つことは必要かなと思っています。。。

    これっておそらく永遠のテーマですよね。。。1年後の私が同じ考えとも限りませんし・・・・。

  4. Zero Cool さんのコメント:

    toyoさん
    「保守的」するように指導しているコーチって・・・実は、結構いらっしゃるんですよね、日本には!特別に我等がコーチに対するメッセージではありませんのであしからず・・・笑)

    最近、toyoさんが主張する「調子が悪い時にどうやって勝つか」を個人的に真剣に考えています。自分の昔を振り返ると、余り調子が悪い時ってなかったので(というか、まったく記憶が無い・・・)No Idea なのかもしれません。

    今、我が娘に必要なのは、明確な目標とそれに向けて、どうやって実現していくかということだと思っているのですが、なかなか良いアイディアがありません(って、私がそうでもね・・・)

コメントをどうぞ!

コメントスパムを排除するために、投稿して頂いたコメントは、本サイト管理人の承認作業が完了してからの公開になりますことをご了解下さいませ。