適当にやること!
公開日:2009年02月28日 | 最終更新日:2009年02月28日
カテゴリー:練習 | タグ: プライベートレッスン
明日、2009 年 03 月 01 日、いよいよ「千葉県ジュニア」がスタートします。我が娘は、U-16 の予選から。本戦ストレートインを期待していたのは「馬鹿親」だけで、本人は極めて冷静に「中途半端なランキングなんだから予選からで当然でしょ!それで良いんだって!」とのことですから、それはそれでちょっと安心しましたが。
大会間近でも練習の手を緩めることなく(って、当たり前か!)、みっちりと練習していますが、先日のプライベートでは、ちょっとした気付きがあったようで・・・(私からすれば、何を今更気が付いているの!?といった感覚でしたが・・・)
プライベートレッスンは 1 時間。先日のプライベートレッスンは、大会間近ということもあって、これまでに修得してきたショットの復習と修正に時間を掛けました。特に、ショットコンビネーションは何度も復習していました。左右へ振られた時のストロークから、ラリーへ展開してネットプレー、ネットプレーからロブショットを返された時のリターン等々・・・とにかく、「自由」にショットコンビネーションを繰り出すことが練習内容でしたから、本人も気合が入っていました。ミスショットに関しては、その都度コーチから修正が入りました・・・その時・・・
「あのさ~全てのショットをきちっ、きちっとやるなんてことは不可能なんだよ!特に試合中は。もっと適当にやれば良いよ!」とコーチから檄が飛びました。実は、この言葉はとても重要です、特に我が娘にとっては!
以前から、娘の欠点として以下の要点を繰り返しブログで強調してきました。
- 教科書通りのテニスしかできない!
- 練習していないショットは「悪」である、と考える傾向がある!
- チャレンジをしない!
試合終了後、「お前のテニスは、良いテニスだが勝つテニスではない」と指摘されたこともありました。こうした全ての欠点は「適当なテニス」ができないからだと瞬時に振り替えることができました。
ショットを繰り返していくうちに、更にコーチからは「適当」の意味が繰り返されました。
「体勢が乱れた時に、きちっとリターンすることばかりを考えず、とりあえず適当で良いからリターンすること。これまでやってきたことを正確に実践する必要なんてないんだよ。フットワークができれば、ボールに追いついてリターンすることができるから。まずは、適当にスウィングしてリターンしておけばいい・・・50% から 70% の力でリターンしていても十分に勝てるから!」
これって!何度も私は言ってきたと思いますが、娘には届いていませんでした・・・しかし、コーチからの言葉はガンガンに響いたようです。レッスン中もどんどん力みが取れてきて、コーチ相手のラリーでもドロップショットを繰り出したり、ネットプレーで応戦したりと、その言葉の意味を理解している様子がみて取れました。無駄に多い細かいステップも激減していきました。
以前、日本のトップジュニアと対戦した後、「今日のお前のテニスは、1 ショット、1 ショットは素晴らしいテニスだった・・・ただ、勝てるテニスではない」と指摘されていた時のことを思い出しました。テニスは、ネットを挟んでの格闘技。生きるか死ぬかの戦いなんだ・・・「良いテニス」だけでは勝てない、ということでした。教科書にないショットはしない、練習していないショットは繰り出さない、体制が乱れたら打たない・・・そんな欠点を「適当にする」ことで修正ができるようになってきた!
大会直前で大きな収穫があったのでは!?いよいよ明日、千葉県ジュニア予選です。
