格差社会だからこそテニスに没頭して良いんじゃないか!?
公開日:2009年01月19日 | 最終更新日:2009年01月20日
カテゴリー:戯言 | タグ: 格差社会 |
印刷する
Trackback: http://www.winningshot.net/2009/01/19/1237/trackback
4 Comments »
![]()
最近、テニスとはまったく関係なく、文庫本の山田昌弘著「希望格差社会」(ちくま文庫:2007年3月)
を読了。今の不況下で、キーワードとして「格差社会」という言葉がありますが、この文庫本がそのスタートだった!?
文庫本の内容は、かなり深刻な内容を詳細なデータを用いて裏付けていて、格差社会が今後も拡がっていくというものですが、興味がある方は是非読んで頂きたいと思うのですが。
そんな内容の中に、「高度経済成長の中、日本では総中間層と言われ、良い大学を卒業して、良い企業に就職して、良い結婚をして・・・と、ある程度決められた道があった。企業では、終身雇用や年功序列といったシステムが功を奏し、安定した家庭生活が保障されていた・・・」といった記述があります。これって、これまでは、解っていても表現することがタブーとされていた内容です。上記のような高度成長期において、「より良い大学」を目指すのは、良い企業に就職して、安定した家庭生活の保障を得るため、というのは暗黙の合意事項だった・・・
しかし・・・
「いまやそうした道は崩れ去った。企業は成果主義といって、実力がなければ出世できない。良い大学を卒業しても、良い企業に就職できないし、良い家庭どころか結婚できない若い人達が増えている・・・」というのです。つまり、昔のようにそれこそ良い大学を卒業したって、良い企業に就職できたとしたって安心して生活はできませんよ、ということを主張しているわけです。
高度経済成長期、スポーツをやっていることは、それこそ「良い企業に就職できない」とか「安定した収入が得られない」といった理由から、スポーツの継続を断念した(させられた)方々も多いのではないでしょうか!?進学校へいかずして、どうやって安心した生活を送るのか!?これがまさに話題だったことはありませんか?
今や高度経済成長期が終焉を迎え、消費社会となり、良い大学を卒業しても、良い企業への就職が保障されなくなった。良い大学に入学できたとしても、良い就職ができるとは限らない。幸運にも良い企業に就職できても、その企業が存続することは保障されなくなった・・・そんな社会なんですから。
だったら・・・何も迷うことなくテニスに没頭したらどうでしょう!将来を心配してしょうがない。今、最も熱中できるテニスに全てをかけてみる・・・英語、数学、国語、理科、社会・・・それも重要でしょうけど、もっともっと熱中できるもの、テニスに没頭する。「格差社会」到来で、スポーツに没頭する。そんな生活も魅力的ではありませんか!?
勝手かな!?

2009年1月20日(9:37 AM)
なるほど。。。
それもありかもしれませんね。
没頭したって勝てる保証がないのもまたテニスです。。。強要はしませんが、そんな選手に対しては最大限の敬意を表してサポートしたいと思いますよね。
2009年1月20日(5:08 PM)
「勝てる」ことができなくても、何かに没頭して頂点を目指した経過は必ず活きる、と考えれば「勝利」だけがすべてではありませんよね。人生、今や80年!今しかできないことがあるはずで、そんなものを見つけているテニスプレーヤ、特にジュニア達には頑張って欲しいな~なんて考えているのですが・・・
2009年1月23日(2:45 PM)
そうですね。
自分の卒業生の事で考えると、夢中になって練習に励んでいた部員は、やはり次の世界でも活躍しています。もちろん全員ではありませんが・・・
一流選手になれなくても、努力を続けていた生徒は違いますね。
逆に途中で辞めてしまった部員、勉強ばかりの生徒はやはり、次の世界でも苦戦しているようです。特に、勉強での推薦卒業生は、叱られる事、上下関係なども経験する場面が少なかったからではないでしょうか?皆、大変真面目で良い生徒だったのですが・・・
その点、テニス部部員は(毎日、・・・・)
厳しい練習、団体戦などのプレッシャーと戦い抜いた卒業生は素晴らしいですね。こんな自分に3年間つきあえた生徒を誇りに思います。(いいすぎですね)
従って自分はZero Coolさんに賛同しますよ!
2009年1月23日(8:05 PM)
永遠のテニスボーイさん
生徒さんは良い経験をして卒業していくんですね!うらやましいです。勉強での推薦入学をした生徒さんの話は、結構深刻なような気がしますが・・・
高校生時代、何かに没頭すること・・・そんな高校生活を送って欲しいと心から願っているんですよね~