伊達公子選手の強さとは

公開日:2008年11月24日 | 最終更新日:2008年11月29日
カテゴリー:知識:テニスの基本 | タグ: | 印刷する 印刷する
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アメリカへ渡って、とにかくプロバスケットボールが観戦したくて、苦労して購入したチケットを片手に、ボストンガーデンへ試合観戦に出かけて行った時のことを未だに記憶しています。19 時 30 分の試合開始時間に対して、16 時 30 分の開場と共に走ってコートを見に行きました・・・プロバスケットボール!どんな特別な練習をしているのだろう!?試合開始前に、どんな特別なフォーメーションを確認するんだろう!?とにかく、期待に胸をふくらませて観客席に駆け上がったのを鮮明に記憶しています。

しかし・・・

上記のような期待は見事に裏切られました・・・日本の中学生や高校生などが試合前にやっているごくごく普通の練習だった。ちょっと違っていたのは、ダンクシュートがあることぐらい。ダッシュから始まって、ランニングシュートやジャンプシュート。いわゆる基本中の基本を繰り返し練習しているだけでした。

「なるほど!プロの神髄は、基本中の基本をより確実に実践することなんだ・・・」とその時に確認したことを覚えています。

そんな経験は、どうやら伊達公子選手にも当てはまるようです。

クルム伊達の強さは何か?代名詞でもあるライジングショット、元世界 4 位の経験、類まれな集中力、勝負どころの見極め – どれも間違ってはいない。その通りだろう。だが、私がひとつだけ挙げるなら「徹底した準備」に尽きる。この半年間、彼女は目の前の課題に、いつも真摯に取り組んできた。特別な練習法など何もない。常にベストな状態で試合に臨めるように、やるべきことを徹底してやってきた。誰よりも強く、激しく。大観衆の中でスーパーショットを繰り出す姿よりも、どこの会場でも駐車場や通路を利用し、コーチやトレーナーとともにフィジカルトレーニングやランニングを黙々と繰り返していた姿が印象深い。

誰でもできること!特別なことを試合前にすることではなく、基本中の基本を実践することで試合に備えること。上記は、「HP × クルム伊達公子選手::特別連載コラム 第8回全日本篇」に記述されている一文です。

プロというのは、こうした当たり前のことを当たり前にできること・・・そうした選手達を指しているのかもしれません。

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