勝負師、錦織圭選手!AIG オープン 2008
公開日:2008年10月02日 | 最終更新日:2008年10月02日
カテゴリー:テニスの技術 | タグ: ATP, 錦織圭 |
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「@nifty:Sports@nifty:テニス特集:錦織圭 14回のジュースを取った重要性」という投稿記事が公開されました。教務深い内容なので引用しながら自分の考えを総括しておこうと思います。
まずは、投稿記事から。(行間は、多少本文を改定させて頂いています)
「今日は勝てる相手だと思っていたので、そういう意味での緊張はあった」その言葉が物語るのは、初対戦の相手の特性を事前に調べ、過大評価することも過小評価することもなく分析した上で戦術を立て、それでもある程度は、いざ試合が始まったらその中で対応していくしかない、という覚悟。
そして、それら検証をした上での「勝てる可能性は高い」という自信だろう。
その錦織の姿勢が顕著に現れたのが、実に 14 回のデュースを要した、最初のゲームだった。22 分を費やしたこのゲームの中で、錦織は「もう、あきらめようかな」という思いにも襲われたという。だが、この一年の間に経た経験の中から、恐るべき早さで吸収し体得した勝負師としての勘が、彼に告げる。「このゲームは、すごく重要だ」と。「なので相手のアドバンテージになっても、自分にもう一度流れを持ってこようと思っていた」。
結果としてこの長いラリー交換の中から錦織は、情報として入手していたガルシア・ロペスの特性を、経験により裏書する。そして「相手はストロークは強いが、前には出てこない。エースは取れなくても良いので、リターンはしっかり返していこう」という戦前の戦術に確信を得る。
「AIG オープン 2008」での 2 回戦、第 16 シードのロペス選手と対戦し、6-4、6-4 で勝利した後での投稿記事でしょう。
いくつか参考になるコメントがありますよね。まずは、試合前に「今日は勝てる相手だと思っていた」ということ。上記の記述の中にもありますが、「初対戦の相手の特性を事前に調べ、過大評価することも過小評価することもなく分析した上で戦術を立てた」ということが重要ですね。プロテニスプレーヤであれば、当たり前のことかもしれませんが、ジュニア選手もこうした「事前の分析」は必要なことでしょう。こうしたイメージを試合前に描けるなんて。やっぱり只者ではないんでしょうね。
更に試合を左右する重要なポイントをきちっと把握できている。これが、アマチュア選手とプロ選手との大きな相違だと私は感じています。つまり、試合の全体像を把握し、どこが重要なポイントで、どこが気にしない方が良いポイントなのかをきちっと把握しながらプレーしている。これができるようになると、やっぱり一流の選手なんだと私なり納得しています。

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