日本テニス界は、もっと危機感を感じて欲しい!?
公開日:2008年09月20日 | 最終更新日:2008年09月20日
カテゴリー:新しい考え方 | タグ: ATP, WTA, 伊達公子 |
印刷する
Trackback: http://www.winningshot.net/2008/09/20/657/trackback
6 Comments »
「濱浦貴光公式ブログ::クルム伊達選手」という投稿記事が公開されました。やっぱり凄いですね。現役日本人コーチ(拠点はドイツ)が以下のような一節を公開しています。
伊達選手の復帰以降の活躍を現場の関係者(特にコーチ)は、どのように捉えているのでしょうか?復帰の際の伊達選手のコメント「若い選手に刺激を与える」から「選手はなにやってるの?」的な報道が多かったと思いますが、これって、「選手を育成するコーチは 10 年間何やってたの?」とも、捉えられると思います。捉えなきゃいけないんじゃないかと思います。
現役のテニス関係者でこうした指摘を公開されたのは、私が知る限り 2 人目なのですが、残念ながらもう一方は公開した投稿記事をその後「不適切な表現があった」という理由で削除されてしまいました。
しかし、投稿記事は衝撃的な内容だったし、素晴らしいものでしたから、再度ここに公開しておきたいと思います。ただし、表現は多少変更することと、投稿記事を公開したとの時間をそのままにして掲載しましたので、現在の内容とは多少の時差がありますことをご了承下さい。
【Zero Cool が運営する別ブログで、以前公開した投稿記事】
私個人としては、伊達選手の素晴らしいショットバリエーション、それを生かすためのメンタルタフネス、更には、ファンを大切にするプロ魂、と単純にこれまでの経過や試合結果だけを振り返ってもその凄さ、素晴らしさは、特筆すべき内容である、と感じています。
さて、そうした伊達選手の活躍、いったいどのように周囲は反応すべきなのでしょうか。単純に「すご~い!」とか「素晴らしい~」といった感想だけでは済まないのでは、と感じているわけです。
そんな中、とても興味深い投稿記事を見つけました。それは、「小浦氏が語る、伊達快進撃の「現実の裏の真実」」というもの。(残念ながら、この投稿記事は既に削除されています)
「現 JTA 強化本部本部部長にして、伊達公子を中学生時代から指導してきた小浦武志氏が、伊達公子が復帰を決意し、今に至るまでの経緯」ということで、小浦氏の話が紹介されていて、私にはかなり衝撃的な内容を含んでいます。ちょっと引用しながら、私なりの感想を記述していきたいと思います。
昨日(カンガルーカップ 2008)の中村、その前に藤原が負けたということもあり、随所で、「日本テニスはどうなってるんや」という話が聞かれます。ただ(伊達は) 3 週連続で(大会に)出るので、体力的なことも懸念されますが、来週また同じことが起きるかと言ったら、かなりのチェックが伊達に入りますので、それは難しいと思います。なので、来週の福岡の戦いは、伊達がそんなに簡単に勝てるとは思っていません。
上記で話が出ている「中村」や「藤原」と表現されているのは、日本を代表する女子プロテニスプレーヤ。そうした日本のトッププロは、最初の大会だから伊達選手を「甘く見ていた!」ということでしょうか。即ち、伊達選手が、大会前に「若い人達に刺激を・・・今の日本では杉山愛ちゃんが頑張っているようですけど・・・」と表現した意味に気が付かなかった、ということですよね。そうした表現を伊達選手に許してしまったプロとしてのプライドが足りなかった、と暗に表現しているように解釈できないでしょうか。
もし私の解釈が正しいとするなら、そうした現役女子プロの強化を担当している小浦氏の責任は計りしれません。平然と上記のような発言ができてしまう環境は、やはり外野からすれば、ちょっと「異常な世界」としか映りません。伊達選手へのアドバイスに関しては実施して、他のプロ選手へのアドバイスは実施しなかったのでしょうか!?伊達選手対策は!?
これまで彼女は現役を止めて 11 年半、キッズテニスや JICA などのセカンドキャリアでテニスに携わってきましたが、私としては、正直物足りなかった。50 歳になっても出来る仕事だと。なら、今出たいというなら、「名選手、必ずしも名コーチあらず」ということもありますから、あなたがテニス界にできることは、体を張って恩返しをすることだと。それが一番。
上記の発言も信じられません・・・11 年半も「物足りなかった」伊達選手のセカンドキャリアを放置していた・・・その間に伊達選手を慕って、そして信じてレッスンしてきたテニス選手は、上記のコメントにどう反応すればいいのでしょうか。伊達選手のコーチを受けてきました、というプレーヤ、特に若いジュニアの選手に対して、「伊達選手のセカンドキャリアとしてのテニスは物足りないから」と言い訳をするのでしょうか。あまりにも上記の発言は無責任だと思いませんか!?
全日本選手権も、ワイルドカードで出ようと思えば、出られる。でも、本人はランキングでちゃんと勝負したい、そう言っていたんです。今大会も、メインドローに出すと言われたんですが、「それは要らない」と言いました。
上記は、伊達選手の凄さではあると思うのですが、一方でワイルドカードを提供してしまう日本テニス界の最大の課題が浮き彫りになっていると感じました。「そっか、やっぱり!」と残念ながら膝を打ってしまいました。
ランキングホルダーではないのですから、例え過去の実績が素晴らしくとも、予選からの出場は当然のことなはずです。伊達選手は、ワイルドカードの提供に対しても「そんなことをしているからダメなんです」と言っていると思いませんか!?もし、そうだとすれば、そうした失態を協会は素直に受け入れ反省すべきなのだと思いますが・・・
本当に、目に見えない色んなモノが、浮き彫りになってきました。僕は、日本のテニスは間違いなく、来週から変わると思います。中村や藤原も、来週は目の色を変えてやってくるでしょう。皆さん方には、思いっきり書いて下さって結構です。「ナニやってる、日本のテニス」と書いて下さって良いです。ここで私が受けて立っていますから。
上記もちょっと・・・どうやって受けて取ってくれるのでしょうか。本気で、そして日本のあちらこちらに真剣にテニスを応援している我々のような庶民の意見を、どうやって受け取ってくれるのでしょうか。軽々しい発言としか捉えることができません。具体的にどうやってといった内容は示されていませんから・・・
伊達選手の戦績は、それこそ伊達選手が試合前に発言していた「若い人達への刺激」だけには留まらなくなりました。日本のテニスを支える各種団体(テニス協会だけではありません・・・)、現役のプロ選手、監督やコーチ、そして将来有望視される競技テニスを実践している選手、そしてテニスを応援する周囲の人達(我々のようなジュニア選手の親達を含みます)、全てが真剣に「日本のテニス」を見直す必要があります。
小浦氏の発言は、そういう意味で、あまりにも他人事のように感じてしまって、寂しい気もしますが、そうした感慨にふけっている時間がありません。これをきっかけに、真剣に「日本テニス」を考え直しませんか?
日本のサッカーが、頂点から末端までを組織化し、更には世界で通用する日本サッカーを創造するために、一致団結して成功を収めているではありませんか!日本野球が「つまらなくなった・・・」という感想もあるでしょうけど、それでも世界に通用する純日本人を世界へ排出しているではありませんか!水泳だって、柔道だって、陸上だって、日本人の活躍は、連日報道されていますよ。
テニスだって、絶対にそうした可能性があるに違いないのです!167cm のエナンが世界を獲るのですから、日本人特有の背格好で単純に不利です、といった言い訳はできません。
伊達選手、上記のような発奮を期待しての復帰劇だったと信じて・・・

2008年9月20日(9:02 PM)
コメントをどうぞって書いてあったので一言!
まず、最初にお断りしておきますが、この文章を読ませて頂いた
率直な意見を述べさせて頂きたいと思うので、お怒りになられるかも
知れませんが、どうぞ、お計らいをお願いします。
まず、小浦氏には何の恨みもありませんが、過去にイベント開催の折、
岩淵選手の容姿をマイクを持って会場の皆さんの前で、セクハラ発言を
していました。
私は、このことを日本テニス協会に報告し、改善した方が子供達のことを
考え合わせても必要事項ではないかと、問い質しました。
結果、なしのつぶてで、何の連絡もありません。
聞けば、日本テニス協会の経理も全くのクローズで怪しいものです。
名選手が名コーチになれるのでしょうか?
万一、なれたとしても、学業より運動を優先したのだから、コメントを
発表するに値する人物なのでしょうか?
この文章を読んでいると、まるで立派な人物というのが、
先に設定されてて、これだけずれているんじゃないかと、言っているんじゃ
ないでしょうか?
同じような発言をした人が、Y社にいましたので、私はY社に連絡入れると
真摯な態度で応対し、また確認もし、本人に厳重に注意したという連絡まで
頂きました。
これが財団法人と一流企業の違いではないでしょうか?
以上のように、私、個人としては日本テニス協会など何をしようが、
また、何が起ころうが、全く気になりません。
彼らに迎合する人達はそれなりの利権等が存在するからでしょう?
時間が解決するんじゃないですか?
そんな下らない協会について牙を剥いて、激怒するのは時間の浪費のように
思えます。
やるなら、財務報告の公開を求め、天下り等の禁止等、徹底的にやるべき
でしょう!
2008年9月20日(10:00 PM)
Hamさん
コメント有難うございました。手厳しいご意見だとは思いますが、「徹底的にできない」もどかしさがあるのは事実です。確かに、財務報告は不明確だし、不透明な部分が多いことも確かなんです。
しかし、私はまずは「草の根」的な意見からでも、まずは何かを起こさないと始まらないと思っているんですよ。かといって、私はテニスの関係者ではありませんから、それこそ「時間の無駄」なのかもしれませんが、まずは言いたいことだけは言っておく・・・そっから何かが起きれば嬉しいな、なんて考えているわけです。
ちっちゃいですかね・・・でもそれはそれで良いんです。自分的には。
2008年9月20日(11:33 PM)
理屈を論じる気はさらさらありませんが、僕はもっと自分自身が幸せになることを目指した方が良いと思います。
幸せになれば、人の良いところに目が向くし、結論まで簡単に至る!
よく言うでしょう!
文句ばかり言ってると、そんな顔になりますよ~!
しかっめ面してると、幾ら自分自身それで良くても、周りから変な目で見られる!
何も、周りを気にしなさいと言ってる訳じゃないですよ~
自分が幸せになって、文句言う人いないですから・・・!
だって、武器なしで、正義を説いても誰も聞きません!
少林寺にこんな言葉があります!
力だけあれば、それは暴力!
正義だけあれば、それは無力!
2008年9月21日(12:55 AM)
私は、結局のところ選手が強くなってくれれば良い。だから、素晴らしい選手にはそれなりの協力をしていく(またはしている!)。決して文句ばかりを言っているわけではありませんよ。私は、「しかめっ面」になっている、と指摘されたことはありませんからまだ大丈夫!笑)
私個人としては、余り時間があるわけではありませんが、中期で何とか改善する(日本選手に何とか協力する)方向で考えていますので。最近では、賛同してくれるような方々も増えつつあり、草の根的ではありますが頑張らせて頂きますので。
2008年9月21日(6:50 AM)
そうですか!?
安心しました! 老婆心でしたか・・・?
問題は志だと思います!
志が高ければ、何をしても立派だと思います。
結果を先走りせず、落胆することなく、頑張ってください!
最後に、ご存知でしょうが、マザーテレサの言葉を送らせて下さい。
私の行動は大海の一滴の滴くらいかも知れない・・・
しかし、止めると一滴少なくなる・・・。
顔も、姿も、名前も分からぬひとに、一生懸命コメントするのも
何とも言えぬ不思議な感じですが、
お体をお大事になさり、頑張って下さい。 さようなら!
2008年9月21日(7:18 AM)
マザーテレサのお言葉を頂けるなんて・・・嬉しい限りです。ただ、そこまでは立派ではないとは思いますが、精一杯頑張りたいと思います。今後とも、宜しければ宜しくお願い致します。