ここ一番であがらない自分になる本

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年08月23日 | 最終更新日:2008年08月23日
カテゴリー:心理学をベースに | タグ: , ,

OkamotoOkamoto Support 1これまで多くの心理学や脳科学の本を読了し、最終的には、岡本正善氏のメンタルトレーニングが最も理解し易く、それでいて実践方法や練習方法に関しての記述が多く、メンタルトレーニングを自分で実践しようと考えている方々にはお勧めです。

そんな岡本氏の最新刊、岡本正善著「ここ一番であがらない自分になる本」(イースト・プレス:2008年8月)Okamoto Support 2を購入、一気に読了しました。

これまでのような理論的な解説は少ないのですが、これまでよりもより実践的に記述されていますから、直ぐにでもメンタルトレーニングを実践したい方々には、これまでで最も優れた内容になっているのではないでしょうか。(といっても、岡本氏の書籍全てを読了したわけではないので、最良ですとは言えませんが・・・)

岡本氏が主張する「いざという時に力を発揮するための 6 ヶ条」は、この最新刊でも健在で、変化はありません。再度、「6 ヶ条」を記述しておきましょう。

  1. 呼吸法
  2. 緊張とリラックス
  3. 集中力
  4. イメージ
  5. 目標設定
  6. リズム

最新刊では、特に「イメージ」に関して、これまで以上に詳細に記述されていて、五感を使った「体感イメージ」と他人事としての「客観イメージ」の 2 つのイメージに関しての説明が加えられています。それぞれのイメージ関するトレーニング方法が記述されていますから、とても参考になると思います。

私はこれまで、メンタルトレーニングとは、とにかくプラス思考になることだと考えていましたが、本書では、マイナス面を認識したうえで、プラス思考への転換を図ることが重要である、と解説しています。イメージトレーニングでも、良いことばかりをイメージするのではなく、ピンチになったようなこともイメージして、そのピンチを乗り越える時のイメージを実践することが重要だ、としています。

上記は、私にとっては新たな発見でした!

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攻めるテニス

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年08月21日 | 最終更新日:2008年08月21日
カテゴリー:テニスの技術, 新しい考え方 | タグ: ,

昨日の投稿記事、「人生を左右するセルフジャッジ」で素晴らしいコメントを bunbun さんから頂きました。bunbun さんのお仕事柄、投稿記事として公開して良いものなのか、ちょっと迷いましたが、「まっ、いっか!」と勝手に判断しました・・・後半に、私なりの考えも総括しました。

まずは、bunbun さんのコメントから・・・(投稿記事として、多少、文言を修正しています)

長いので先に要点を。「攻めるって何?」に関してのあくまでも私の主観です。

  • 戦術や技術は「攻める」「守る」両方が必要
  • 意識やメンタルのレベルでは、「攻める」

攻守のバランスの中心は、前の年齢より攻撃的になっていく。そしてテニス自体の進化でバランスの中心が攻撃的になっている。気持ちが引くと「攻める」も「守る」もうまくできないけれど、気持ちが引かない大切さや気持が引いていない状態のプレーを表現するのに「攻める」という言葉の方が分かりやすいから。

「攻める」って「意識やメンタル」だと思います。「戦術」や「技術」的には、「攻め」も「守り」も大切だと思います。

より活きたボール、よりポジションを前、より角度をつけ、より相手を追い出す、より早い展開・・・等は、勝つためにそれをする必要があるだけだと思います。やはりバランス。バランスの中心が、昔より攻撃的な場所に移っただけで、「攻め」も「守り」も必要だと思います。とはいえ、それをほとんどの中学 3 年生にとって、それを理解するのは難しいなと感じてはいます(この 3 年くらいで気付きました)。だから、選手には「攻める」って説明していいと思います。

特にジュニアは、年代が上がるごとにパワーもテクニックも上がるから、ジュニア選手の意識は「攻める」でいいのだと思います。テニス全体の進化も、もちろん含めてです。

でも、コーチは、ディフェンスの技術やバランスのいい戦術を自然に覚える練習を混ぜながら「攻めろ」って言うのが分かりやすいのかなって思っています。選手の特性に合わせてでしょうけど。

例えば、超攻撃的な選手は、ポジションが前のことが多いので、パッシングを打つ機会は少ないかもしれませんけど、打つときはパッシングを打つポジションが前の方になります。ってことは、相手の体にぶつけるとか、コースでなくてスピードで抜き切っちゃうとか、が戦術。足元のボールを下がりながらピックアップすることもあるからその練習をしたり、ドライブボレーでパスを打ったりする練習をしたりするのが技術。これは、表現次第で攻撃ですけど、その選手のバランスの中では守りだと思います。どう守るか。

でも、これを選手に「守りの練習」って言うとポジションが下がってしまうし、理解してもらいにくい。だから、単に状況説明だけして「攻撃的なパッシングの練習、攻撃的なプレーの人のための○○」って言います。(普通に理解できる選手もいます。)

例を上げたらきりないですけど、もしコーチが「攻める」の一言で片づけていたら、テニスの特性を理解していないからか、上の説明が面倒だから言っていないか、選手には深く考えないでほしいと思って言っていないかと思います。

上記から、キーワードは、「攻める」、「守る」、「ディフェンス」といったところでしょうか。特に、テニスの世界では、「攻守のバランス」ということが主張され、その理解を正しくしないと勝利には結び付かない、といったところでしょうか。

さて、上記のキーワードに関して、私なりに総括しておきたいと思います。

私にとって、「攻める」ということは、まさに意識やメンタルの面を指していますが、もうちょっと解釈を拡大して、「自分が理想としている試合展開を積極的に実践すること」を指しています。ストローカーは、徹底して対戦相手のショットをストロークでリターンする、ボレーヤーは徹底してネットプレーを展開する・・・これが私が考えている「攻めるテニス」です。

当然ですが、全てのショットをストロークだけだったり、ボレーだけだったりしては、試合は成立しないでしょうから、対戦相手のショットに合わせて、いろいろと工夫する必要があります。私は、ここで「工夫」と表現します。決して「守る」とは表現ししないことにしています。

bunbun さんが上記のコメントで、以下のように表現しています。

超攻撃的な選手は、ポジションが前のことが多いので、パッシングを打つ機会は少ないかもしれませんけど、打つときはパッシングを打つポジションが前の方になります。ってことは、相手の体にぶつけるとか、コースでなくてスピードで抜き切っちゃうとか、が戦術。足元のボールを下がりながらピックアップすることもあるからその練習をしたり、ドライブボレーでパスを打ったりする練習をしたりするのが技術。これは、表現次第で攻撃ですけど、その選手のバランスの中では守りだと思います。どう守るか

上記の表現の中の一連のショットバリエーションは、やっぱり「攻めるテニス」であって「守る」ことではないと考えています。「守る」と表現してしまうと、どうしても「安全に」とか「ミスショットを減らす」といった方向に考えがちになってしまいますから。

我が娘は、「守る」ことを勝手に拡大解釈していて、ネットプレーをしない、ミスショットをしない、無理をしない、といった解釈をしていたようです。自分のテニスは、ネットプレーを絡めて、積極的に前に前に出るテニスであるはずが、ストロークを主体に(というより、ストローク一辺倒!)試合を展開する。当然、自分のテニスではありませんから、ミスショットがかさみ、最終的にはイージーミスでポイント失う・・・そんな事ばかりを繰り返していました。

対戦相手によっては、自分の理想とするテニスをさせないように試合を展開する選手が登場します。当然レベルが高ければ、そうした戦略をとってくる選手がいますが、そうした時にまったく自分のテニスができず、防戦一方(まったく自分のテニスをしないこと)になってしまう・・・私はそうしたテニスを「守る」と表現したいと考えています。たとえば、ボレーヤーに対して、深いベースライン際へのロブばかりをリターンしてくれば、ボレーが出来なくなるわけですから、ストロークを多用する、何て展開にはまってしまったとき、「守るテニス」と表現したいと考えています。

もう一つ!「ディフェンス」に関しての私の考えを記述しておきたいと思います。

簡単に言ってしまえば、「ディフェンス」という言葉は「守る」ということではない、と考えています。これは、私の極端な経験から来ていますが、「君達のディフェンスは、まったく攻めていない!それでは学生日本一は望めない」と学生時代に大学バスケットボール部に所属している時に指摘された就任早々の監督から受けたコメントでした。この監督(その後、全日本バスケットボールチームの監督に就任しました・・・)によれば、「ディフェンスとは、相手が維持しているボールを奪いに行くことであって、ゴールされないように守ることではない」と言われたのが、強烈な印象で残っているのです。つまり、この監督にとっては、「守る」という言葉が存在しないのです!

「攻めるテニス」・・・私は、「攻守のバランス」ではなく、「攻撃と工夫」と表現したい・・・そんな事を考えているわけですが、とにかく、「自分が理想としている試合展開を攻撃と工夫で積極的に実践するテニス」という意味で、上記をベースに「守るテニス」は私の中には存在していないわけです。

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人生を左右するセルフジャッジ

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年08月20日 | 最終更新日:2008年08月20日
カテゴリー:ジュニアテニス | タグ:

攻めるテニス・・・この言葉を合言葉に既に 3 年を経過しました(正確には、3 年弱ですが・・・)。何度か記述していますが、テニスの世界の不可解なセルフジャッジ。即ち、試合をやっている本人達が審判も兼務するシステムです。アウトのコールやポイントのカウントも自分達で実施する世界です。そんな世界がどこにあるのでしょうか!?

ここ数大会、やっとのことで「攻めるテニス」を実践しだした娘。サーブ・アンド・ボレーを始め、各種のボレーを織り交ぜ、対戦相手に自分のゲームをさせないテニス。これが目指すテニスですが、これまではそうした「攻めるテニス」が実践できずに、自分で守りに転じ、勝っていても負けていてもミスショットを繰り返し自滅する、というパターンでした。

この夏、我が娘は、「攻めるテニス」を勝敗に関係なく実践することを覚悟して公式試合にのぞみ、もしできなければ、今後の試合どころか高校生になってからテニスは止める、というところまで追い込まれていました。そうした覚悟で挑んだここ数大会では、「攻めるテニス」を実践し、満足する結果ではありませんでしたが、試合内容はこれまでとはまったく違ってきている!これで勝利することができるようになれば格段にテニスは向上する・・・そうした感触での本日の試合でした。

4 回戦。対戦相手は同じ中学 3 年生。ランキングも似通った対戦相手でした。試合は、3 セットマッチでノーアドバンテージ(デュースなし)方式での試合でした。

序盤から、意識して「攻めるテニス」を実践する娘。力みもみえたし、対戦相手の正確なストロークに押され、2-6 で落とします。ただ、内容は、以前とはやはり違っていて、ネットプレーを繰り出しての良い内容でした(ただ、技術的な課題はありますが・・・)

続くセカンドセット。1-0 とリードして自らのサーブ。0-15 からサーブ・アンド・ボレーに出ます。個人的には、1-0 から最初のサーブでトライして欲しかったのですが、なかなかそうしたところまでは実践できないようです。このサーブ・アンド・ボレーでのトライをローボレーで決めるかと思われましたが、残念ながらローボレーをネット。その後、全てのポイントでネットプレーを絡ませての「攻めるテニス」を実践しましたが、空回り・・・1-1 と追い付かれ、その後は、1-2、2-2、2-3、2-4、3-4、3-5 と万事休す。

しかし、ここから怒涛の攻撃が始まります。ボレー、スマッシュ、ショートクロスから更に強烈な深いクロス。何度のマッチポイントをしのいだでしょう。しかも、マッチポイントのしのぎ方は、全てが対戦相手のミスショットによるものではなく、攻めて攻めてもぎ取っている!1 ポイントでもとられたらゲームセットになる場面で何度も攻めるテニスを実践。4-5 から遂に 5-5 と追い付きます。

勢いは、まさに我が娘!しかし、対戦相手も負けられない試合。5-6 と突き放しますが、娘は、更に攻め立て、6-6 と追い付きます。そして、タイブレーク。

0-1、1-1、1-2、2-2、3-2、4-2・・・ほとんどのポイントをエースで重ねていますから、スコアは間違いない・・・4-3、5-3、6-3、6-4!結果は、7-4 の素晴らしい内容で我が娘がセットを奪取。セットカウント 1-1 でファイナルセット・・・と思ったのですが。

対戦相手からクレームがつきます。どうやらまだ終了していない、ということらしい・・・長い長い話し合い。最後には、審判 2 人が仲介に入ります。これまでにない「攻めるテニス」を実践し、何度となくマッチポイントをしのいでセカンドセットを奪取したと思っていましたから、本人もこの対戦相手の抗議には納得いかなかったのでしょう。食い下がる我が娘。通りすがりのご父兄から「どうしたんですか!?水色のジュニア(我が娘のことです)がとりましたよ・・・」と主張されましたが、外野は全く口出しができません。

試合後、本人に聞くと、3-2 にスコアを戻された・・・ということらしい!対戦相手は、3-3 まで記憶している、という説明で、我が娘は 4-2 でコートチェンジした、といった主張だったそうです。外から観戦している方は、結果がどうなったかも解らず、試合再開です。

試合の内容的に、「この試合、もし勝利すれば、娘のテニス人生が変わるかも・・・」と思われるほど「攻めるテニス」を実践していたし、「攻めるテニス」を実践するうえで、何が技術的な課題なのかが明確に解ったきた試合だっただけに、試合再開には私自身が納得いきませんでした。

「どういう結果だったんですか?」試合が再開して直ぐに結論を審判に聞きましたが・・・
「タイブレークの内容を本人達が覚えていないらしいんですよ。お互いカウントのコールも明確ではなかったようですし・・・」
「いや、そんなことを聞いているんじゃないんですよ!どういう結論になったかを聞いているんです」
「本人達の責任ですから・・・」

まったく回答なし!試合再開直後の内容を見て直ぐに解りました!我が娘がスコアを修正されたと・・・結果は、タイブレークを落として敗戦となりました。

何度もセルフジャッジに関しては記述していますが、「人生が変わるかもしれない」ポイントを、対戦相手にジャッジされること自体矛盾を感じますが、その処理に関しても、審判の簡単な「本人達の責任」で済まされてしまう。生きるか死ぬかの状況で、たかだか中学 3 年生が正しいジャッジができるとは思えません。ましてや、本人達がタイブレークの内容を記憶していないから、って理由は如何なものでしょうか・・・ましてや今回は、ラインジャッジといったものではなく、ポイントに関するジャッジです。

試合後、当然ですが大泣きの娘・・・「納得できないなら、試合を再開してはいけない!自分が正しいと判断できるなら、試合を放棄する位の勢いがあっても良かった・・・試合を再開してしまったんだから、敗戦は認めなければいけない」と声を掛けましたが、親としても納得のいかない結果となりました。

また、どうやら 3-2 まではお互いにスコアを記憶しているようです(つまり、対戦相手も納得している!)。更に最終ポイントは、娘のエースを両者認めているわけですから、せめて 4-2 からの試合再開であれば・・・

こんなセルフジャッジ・・・本当に止めて欲しいと願うばかりです!どうやらセルフジャッジというシステムだから、勝つために「攻めるテニス」を封印するような指導をしているコーチもいらっしゃるようですが、そんなことでどうやってジュニアが自分のテニスを開発していくのでしょう。疑問ばかりが残るセルフジャッジ。まだまだ、不満はあるのですが・・・

最後に、娘と同じテニスクラブに通う先輩ジュニアが、「相手は、エースを連続でとられて、あっという間にポイントを重ねられたから、スコアが記憶に残らないんだよ・・・酷いね!」といってくれたことが唯一の慰めでした・・・

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保護中: 第 33 回 千葉ジュニアサマー

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年08月19日 | 最終更新日:2008年09月04日
カテゴリー:KTA | タグ:

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コーチの役割

にほんブログ村 テニスブログへ Blog Ranking公開日:2008年08月18日 | 最終更新日:2008年08月18日
カテゴリー:異業種から学ぶ | タグ:

選手の陰になってしまって、ちっとも目立つことのないコーチの存在。もうちょっとオリンピックでもコーチや監督に着目して報道してくれても良いような気がしますが・・・先日、100m 平泳ぎで「金メダル」を獲得した北島康介選手。200m 平泳ぎでも「金メダル」。前人未到の競泳競技 2 種目 2 大会連続「金」の偉業を達成。更に、中村礼子選手の 200m 背泳ぎの「銅メダル」は、オリンピック 2 大会連続。

北島選手や中村選手のコーチは、東京スウィミングセンターに勤務する平井伯昌(ひらいのりまさ)[1]コーチ。既に 10 年もの間、北島選手達のコーチだそうです。そんな平井コーチが密かに!?開設しているブログの中の「チーム平井練習日記::応援ありがとうございました。」で、「コーチが選手にしてあげなければならないことは、スタート台にたつ前に不安要素を消し去ってあげておくこと」と明言しています。意外とシンプルですが、できているコーチというのはそれこそ意外と少ないのではないでしょうか!?

「チーム平井練習日記::次へ向かっていこう」では、「我々指導者は、平凡な人間なのでよっぽど言葉使いや態度など気をつけることはもちろん、指導力の向上を常に目指していくことを心がけないといけない」と記述しています。

テニスを振り返っても、平井コーチのようなことを徹底しているコーチというのは、どれ位いらっしゃるのでしょうか?いろいろな大会へ足を運ぶと、選手を指導しているコーチをよく見掛けますが、「なぜできない・・・」、「あそこで攻めることができないのが問題だ・・・」、「対戦相手の状況をみていなかっただろ・・・」等々、とにかく問題点ばかりを周囲に聞える位の大声でがなりたてているコーチをよくみかけます。どんな形でも、試合に勝利しても「問題点」を並べあげるのが日本人テニスコーチ典型的な形!?と勘違いされてしょうがないですよね。敗戦に対して悪かった点を反省することは重要ですが、「不安を取り除いてやる」、「よっぽど言葉使いや態度など気をつける」という考えが選手に伝わっていない!これでは、選手の技術的な成長があっても、メンタル面での成長は望めません。

上記を改善していかなければ、日本選手の世界での活躍は望めないのでは・・・と最近強く感じています。幼い頃から、「問題点」を指摘し、修正し、改善していくことに長けている日本人は、もうちょっと選手自身はもとより、親やコーチや監督といった選手の周囲の存在がポジティブに振る舞う必要がある・・・そう思っているわけですが、何か違っているかな・・・

注:1
1963 年東京都出身。6 歳の時に「このままでは肥満児になる」と言われたことがきっかけで、東京スイミングセンターで水泳を始める。早稲田高校、早稲田大学で水泳部に所属。卒業後はかつて通っていた東京 SC に就職し、インストラクターとなる。2000 年シドニー五輪、04 年アテネ五輪の競泳日本代表コーチ。今回の世界水泳には、東京 SC から北島康介、中村礼子、桜井裕司、上田春佳、伊藤真の 5 選手が出場する。

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「心・技・体」で「心」が「体」を超えてしまうことがある

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カテゴリー:戯言 | タグ:

午前中、娘の試合を観戦。久し振りのシングルス決勝戦。中学 3 年生で 18 歳以下のトーナメントに参戦。関東テニス協会のグレードはなく、自由に参加できるので、参戦している選手のレベルはいろいろ。もともとは、「高校受験を控えて、ちょっと高校生テニスの部活の様子も知りたいな・・・」というのが参戦の理由でした。

久し振りの決勝戦。周囲には、高校生ばかり!更に、本日はダブルスの選手も決勝戦や 3 位決定戦があるため、結構な人数が集合している中、決勝戦がスタートしました。1R (Bye)、2R、3R、4R、QF、SF と全ての試合で圧倒的に攻め立てて勝利してきての決勝戦でしたから、決勝戦ではどんな試合をやってくれるのか、ちょっと楽しみでした。

試合序盤にネットへ出て行った簡単な!?ボレーがネット。序盤からネットプレーを絡めての攻撃的な展開は初めて!それはそれで評価できますが、序盤でネットしてしまっては、もともこもありません。更に中盤でトライしたサーブ・アンド・ボレーも難なく決まるかと思いきやこれまたネット・・・左右に振られても追い付いてリターンはしていましたが、堅くなってかミスショットを連続してしまっていました。

対戦相手は、高校 2 年生ですから、こうしたミスショットがでてしまっていては勝ち目はありません。これまでのような「いつの間にか自滅してしまった・・・」といった展開ではありませんでしたが、明らかに緊張している様子だったし、いつものような「間」をとっていませんでした。打ち急いでいたし、緊張のあまりか単純なミスショットも目立ってしまって・・・しょうがないですね!こうした「大事な試合」で勝利をするためには、同じような経験と敗戦を何度となく繰り返し、肌で感じるしかありません。

さてさて、本ブログでは、スポーツ心理学や脳科学といった内容の投稿記事を公開していますが、全ては上記のような試合中の心理的弱さ!?が目立つ娘に向かって主張しているつもりですが、本人にとってはどう響いているのでしょうか。ここ何試合かは見事にその展開に変化があり(リスクをとっている!)、試合に対して「覚悟」ができてきたように見受けられますが、ぷっつりと切れてしまうことがこれまでもありましたから、安心はできないと感じています。ただ、まだまだメンタル面での問題の方が目立っていますから、これからの可能性を信じたいと思っています。

一方で、「心」が「技」や「体」のレベルを超えてしまうようなことがあるんですよね!本日の女子マラソンの土佐礼子選手。野口みずき選手が、オリンピックの棄権を表明したことも手伝ってか、無理を押してのオリンピック出場。死に物狂いで走ったのだと思いますが、棄権後病院へ運ばれたようです。限界を超えての練習は、時として「体」を壊してしまいます。普通の人間は、「心」が勝っていて「体」が壊れてしまうことはないでしょうけど、オリンピックへ出場するような選手は、時として「心」が「体」の強さを超えてしまって、「体」が壊れてしまう・・・

選手としては、素晴らしい熟成度。時として、オーバートレーニングになってしまう・・・私は、頂点を極めるレベルに到達した選手を制御することこそ、監督やコーチ、更にはその競技を管理すべき「協会」の責任だと私は思うのですが。

野口選手や土佐選手には、胸を張って将来を担って欲しいと願っています。

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保護中: 第 16 回 千葉ジュニアオーガスト

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カテゴリー:KTA | タグ:

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