ファーストサーブの確率は 70% で良い!?

公開日:2008年07月02日 | 最終更新日:2008年07月02日
カテゴリー:テニスの技術 | タグ: | 印刷する 印刷する
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男女共に Best 8 が出揃った「ウィンブルドン 2008」ですが、女子ではシード選手がばたばたと敗退して、シード 1、2、3、4 の選手が Best 8 には入れない波乱の大会となっています。それでも、連日の熱戦は興味があってテレビにかじりついていますが、寝不足は限界に近くなっています・・・NHK をこれだけ見たのは初めてかも・・・

さて、そうした中、ある統計値に注目しています。試合結果は、全てウィンブルドンの公式ページ「The Championships, Wimbledon 2008 – Grand Slam Tennis – Official Site by IBM」に掲載され、連日の熱戦を思い起こさせるのですが、その試合結果は、スコアは勿論ですが、Match Summary といったデータ集計が掲載されています。

下表は、準々決勝での注目の中国人 Jie Zheng 選手と第 18 シードの Nicole Vaidisova 選手との試合結果の集計です。結果は、Jie Zheng 選手が 6-2、5-7、6-1 で勝利して、Best 4 に進出したのですが。

Match Summary
Category Zheng (CHN) Vaidisova (CZE)
1st Serve (%) 63 of 97 = 65% 39 of 82 = 48%
Ace 2 3
Double Faults 3 6
Unforced Errors 18 39
Winning % on 1st Serve 44 of 63 = 70% 29 of 39 = 74%
Winning % on 2nd Serve 17 of 34 = 50% 18 of 43 = 42%
Receiving Points Won 35 of 82 = 43% 36 of 97 = 37%
Break Point Conversions 5 of 10 = 50% 2 of 10 = 20%
Net Approaches 4 of 5 = 80 % 3 of 6 = 50 %
Total Points Won 96 83

私の注目は、何といっても「ファーストサービス」の成功率。テレビで観戦していると、ほとんどのファーストサービスが入っているとの印象ですが、実際の集計結果は勝利した Zheng 選手でさえ 65% の成功率です。ちょっと不思議に感じて、他の試合の集計も確認してみましたが、70% を超えている選手も存在しますが、ほとんどが 70% 前後のファーストサービス成功率といったところでしょうか。

ちょっとバスケットボールのフリースローと同じように考えていた私には衝撃的な結果です!フリースローは、少なくとも 90% を超えるような成功率が要求されます。フリースローと同様に、自由にショットが打ているファーストサービスが 70% の成功率。それで十分に勝利することができる!当然ですが、成功率は高ければ高い方が良いのは決まっていますが、勝利のために 90% を超えるような結果は、必ずしも必要とはいえないという事実!

テニスを実践している方々にとっては、当たり前の事実なのかもしれませんが、私にとっては結構新鮮な事実です。

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