世界で戦うための 5 つの条件
公開日:2008年06月23日 | 最終更新日:2008年10月12日
カテゴリー:ジュニアテニス, テニスの技術 | タグ: ショットの球種, トップジュニア, 戦術 |
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本サイト、「俺流!テニス論」を公開してから、以前のブログを見直して、ちょっと気になる投稿記事を再編集しては掲載している今日この頃で、とても気になる内容は、再度整理しておきたい。本投稿記事もそのような再掲載の記事の一つです。
それは、「キッズテニス・コム」 というサイトで、「2005 年全国小学生大会」に関しての所感が掲載されていて、その内容を信じて次女にはテニスに関しての考え方を主張し続けてきました。ちょっと長文を転記します。
試合を見て気づいたこと。昨日も感じたことだが球種が少ない。スライスを効果的に混ぜる選手があまりにも少ない。参加者全員を見てはいないが、男女合わせて 3 人くらいか。そして、普通のボールは同じペースで打ち返し(右か左のコースを狙うだけ)、ネットプレーはロブを警戒して恐々。ドロップショットは時折見られたが、アングルショットは偶然の産物以外はあまり見かけなかった(意識して使っている子はほんの数人)。とにかくラリーが単調、スピード、回転、などの変化に乏しいというのが正直な感想であった。ライジングも男子に 2 人ほど積極的に使う子がいたくらいで、深いボールをしのぐ場面以外はほとんど使われない。ポジション的にもベースラインから左右には動くが前後、とくに前の動きがきわめて少なく、浅いボールに対して待って打つプレーヤーが圧倒的に多かった。諸外国と国内のジュニアとの最も大きな違いがこのショットのバラエティであり、それらのショットを頭を使ってコートを最大限広く使い、前後に動いてボールの滞空時間を操る能力であることがより深く印象付けられた・・・
要約すると、たとえ小学生であっても;
- スライスを効果的に使え!
- ネットプレーは、ロブを怖がらずに積極的に実践せよ!
- ドロップショットを意識して使え!
- ライジングを積極的に使え!
- 頭を使ってコートを最大限に広く使え!(左右だけでなく前後も使え)
約 3 年前、ストロークのみの単調なテニスをする次女をみて、「これでは勝てるようにはならないな」と直感して、ショットのバラエティーを増やすように主張してきました。といっても私がやったわけではなく、コーチに相談しての実施だったわけですが。
既に上記の内容を熟読してから 3 年が経過しました・・・未だに、喜べるような結果は出ていませんが、最近のジュニアテニスを見ていると、やっぱり上記のような内容は、肝に銘じて再度テニスに集中して欲しいと考える毎日です。

2008年10月16日(10:27 AM)
お久しぶりです、Zero Coolさん。
最近はROMさせて頂いていますがテニスの色々な部分に焦点をあてた奥の深い洞察に感心させられます。
>既に上記の内容を熟読してから 3 年が経過しました・・・未だに、喜べるような結果は出ていませんが、
>最近のジュニアテニスを見ていると、やっぱり上記のような内容は、肝に銘じて再度テニスに集中して欲しいと考える毎日です。
目標のようなテニスをするための土台(の基礎)はもう出来上がっていると思います。一番難しい部分はそのどれを組み合わせて自分の武器にするか決め、練習と実戦を通じて洗練していくことだと思います。
それには少し前にあったコンサルタントプロのノーハウも使えるのではないでしょうか?
2008年10月16日(3:03 PM)
お~
nandeさん、コメント有難うございます。nandeさんからご指摘頂いたことを心の糧にして3年が過ぎました・・・(大袈裟に聞こえるかもしれませんが本当です!)
最近は、これまでの練習してきた単発のショットを組み合わせるのに苦労しているようです。実践できないということもしばしばで、敗戦といった結果にちょっと本人はいらいらしているようですが、高校入学を前に、少しでも形にしようとそれなりに必死になっているようです。それはそれで、評価しないといけないかな、と考えています。
2008年10月16日(4:07 PM)
こんにちは、
>nandeさんからご指摘頂いたことを心の糧にして3年が過ぎました・・・
>(大袈裟に聞こえるかもしれませんが本当です!)
本当ですか?僕に超責任ありますね。
実はZero Coolさんが紹介したキッズテニス・コムのMコーチの当時の指摘はその後の日本のジュニアテニスの指導方針にかなり影響力があって、それからコーチ達や親御さん達も『13歳までに全てのショットを打てるようになって今勝つテニスではなく16歳くらいで世界に通用するテニスを目指す』みたいなのが合言葉みたいになって現在に至っています。
ただ問題は『それを上手く使って勝てるプレーヤーになる』ためのロードマップを持ち、長期的視野で育成するノーハウを持ったコーチが少なすぎることにあります。スライスやボレーなどは以前と比べアカデミーでの練習量は増えていますが回りのプレースタイル、練習方法、育成方向が余り変わっていないため通っているアカデミーで『忍者テニス』を目指すことはまるで物理の専門学校で化学を勉強するような環境となり、前述したノウハウを持つプライベートコーチと隠れ練習を行わないとなかなか目的地に着かないと思います。
コンサルタントうんぬんの件はJr.の強みと弱み、外部環境などを分析し、(経営)資源の最適配分を求める手法がテニスにも有用ではないかと思って書きました。
2008年10月17日(12:32 PM)
責任を追求するようなことはありませんからご安心下さい 笑)
実は、私もコーチに関してはちょっと疑問視するところがありますが、我々保護者にも責任はあるような気がしています。将来を見据えるよりも、「今、勝たせたい」と保護者が強く希望してしまっていますから・・・これは、我々保護者も反省しなければいけません。
幸い、娘が通うテニスクラブでは、ショットの種類に関しては豊富な練習を実践してくれていますので、これからちょっと「勝てる」ようにしようという姿勢が明確なので、恵まれているかな、と感じています。
プライベートレッスンは、残念ながら必須かも!娘もプライベートレッスンは、最低でも週1回は予約しています。ただ、プライベートレッスンするにも、コーチと十分に目指すテニスを話し合って、理解して頂いた上でプライベートレッスンを実践していかないとダメでしょうけど・・・